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    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
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    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

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2012年1月

2012年1月30日 (月)

アンコール旅行記(その24:遺跡巡りはトゥクトゥクで・・・)

アンコール博物館からホテルに戻ったあと、間髪をいれず、遺跡めぐりに出かける。

ホテルのドアマンにトゥクトゥクを頼む。JIN曰く、ホテルから頼むと、正規ドライバーが来るということだ。このへんは5つ星やねぇ。。。

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ほな出かけよう・・・。

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途中でドライバーが急に停まった。

何が起こるの?

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沿道には、黄色い液体を酒瓶?に入れて売っていた。

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ほぉ!ガソリンか・・・。ガソリンスタンドやったわけね。

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再びGO!風が気持ちいい。。。

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おや?

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象さんやん!

アンコール・ワットの環濠前で再び停車した。何?

どうやら、別の道を行けば、トンレサップ湖で、ここはとってもいい所だから行かないか?と行っているようだ。正規ドライバーとはいえ、こういう営業はしっかりするのね?

トンレサップ湖も魅力的だが、あいにく我々はまだ遺跡に飢えているのだ。JINが断固として拒否すると、ドライバーも納得して、遺跡巡りに行ってくれた。営業はするが、ひつこくはないなあ。。。一瞬、強引にトンレサップ湖に連れて行かれて、いや~な思いするのかなあ?と感じただけに、あっさり引き下がり、約束を守る姿勢には好感を覚えた。

ちなみにJINが交渉する間、私は「逃げちゃ駄目だ!逃げちゃ駄目だ!」と怯えていた。

やがて、南大門が見えてきた。

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一昨日はじっくり歩いた道も今日は一瞬に通り過ぎていく。

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南大門、さようなら~ヽ(´▽`)/

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猿や!これは猿やで!

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バイヨンもあっという間・・・

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象のテラス。ほほお!こうなってたわけですな!

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北大門を抜けた。

やがて、トゥクトゥクはプリア・カンについた。

2012年1月26日 (木)

アンコール旅行記(その23:アンコール国立博物館)

平成23年9月3日。四日目、最終日である。今日は出国まで時間があるので、最後の悪あがきをする。

ホテルで朝飯を食ったら、最初の目的地であるアンコール国立博物館だ。ここはツアーに含まれていないが、ガイドのP氏が個人的に連れて行ってくれるという話になった。ホテルからP氏が送ってくれた。

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アンコール国立博物館である。新しそうで、かなりきれいだ。それもそのはず、2007年にオープンしたばかりなのである。

中にはいる。早速、チケットを購入する。おっ!?クレジットカードが使えるのか・・・

使ってみた。カンボジアではあまり使わないほうがいいかと思ったが、国家の施設で不正もないやろう踏んで、使用した。平成24年1月現在で被害にはあっていない。

ここで、P氏と空港への送りまで、お別れである。何でもガイドさんは客をここに連れてくると特典があるらしい。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

受付のお姉さんに促され、階段を上る。2階から見学するのがコースのようだ。生憎、撮影禁止のため、画像はない。

2階へ上がると、まずはシアタールームに通される。ここで博物館とクメール文明について紹介映像が流れる。ちょうど私たち二人だけだったので、日本語を流してくれた。

映像を見終わると、早速見学である。

まずは千の仏のギャラリーに入る。ここは見渡す限り、仏様である。眺めていると、かなり古いものから比較的新しいものまで様々である。しかも、一体一体表情があり、日本の仏様とは印象が違うので、いくら見ていても飽きない。きっとお気に入りの仏様が貴方にも見つかるでしょう。。。

あまり見ていても、この後の時間が惜しいので、後ろ髪を引かれつつ、涙を呑んで、ギャラリーを出た。

この他、2階には、古代クメール文明を学ぶコーナーや宗教的な観点から考えるコーナー、偉大なクメール王に関するコーナーがある。

1階に下りる。

1階は、アンコール・ワットに関するコーナー、アンコール・トムに関するコーナー、石碑などのコーナー、古代の衣装に関するコーナーがある。

基本的に仏像、ヒンドゥーの神像などの石像、石碑と石ばかりである。ずっと見ていると、飽きてきそうだが、さすが博物館に展示されているものは、状態がよいので、全く飽きない。正直、もっとゆっくり見ていたかった。配置も見苦しさはない。ただ、どこを見ても石なので、どこを見て、どこを見ていないか分からなくなることがあるのが、難点だ。

とにかく非常にきれいな博物館である。ところどころ、展示物について説明する動画が見れるようになっており、じっくり見学すればかなり面白いと思う。動画は日本語もあるので、安心だ。

こうして、すっかり勉強して、いい気分になって見学を終えた。

この後、いったんホテルに帰った。

2012年1月24日 (火)

アンコール旅行記(その22:ディナーはナイト・マーケット周辺で・・・)

いったん、ホテルに帰ってきた。ここでツアーは終了である。ここで、ガイドのP氏が仕事は置いておいて、折角だから地元の料理を食べに行こうと誘ってくれた。いったん、会社に帰るとのことで、しばらくホテル待機となった。

ちょいと休んで、待ち合わせ時間になった。ロビーで待っていると、P氏がきた。早速、夜の街へ繰り出す。ホテル前からトゥクトゥクに乗り込む。地元民のP氏と一緒なのでぼったくられる心配もない。

やがて、ナイト・マーケットの周辺にやってきた。

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食べ物屋さんが立ち並び、かなり賑やかだ。

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ほほぉ、ここで食材を調達して、バーベキューするのか・・・

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この水槽は何かというと、昔、日本でも話題になったドクター・フィッシュだ。流行っているのか、やたら店があった。西アジア原産の魚らしいが、これは本物かなあ・・・?

夕食を食べる店は大繁盛であった。空くまでしばし、散策することになった。

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ちなみにこの店は、トゥーム・レイダーの撮影のとき、アンジェリーナ氏が通っていた店だそうだ。アンジェリーナ氏のファンであるJINは鼻息を荒くした。

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ナイト・マーケットだ。ナイト・マーケットは2007年3月にオープンしたマーケットである。夕方から深夜まで開いている。マーケットとは言うものの、もろ観光客向けのお土産屋街といったところである。

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マーケットの入り口前には謎の象の像があった。ここで、P氏としばし別れ、お土産を物色することになった。

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そうそう、、、やっぱり蠍酒は要りますよねぇ・・・?

とか言いながら、買う気もなく、スルーする我々であった。

胡散臭いものがやたら売ってあったが、結局、カンボジア・ティータイムという会社のノム・トム・ムーンというお菓子を買った。日本の会社なのであるが、カンボジアのために地元の人を雇用して、カンボジア伝統のお菓子を製作販売しているそうだ。販売人が日本人の女性であったので、色々聞いた。決して、この会社の回し者ではない。試食でまあまあ美味かったので、職場の土産にちょうどいいなと思い買ったのだ。カンボジアには似たような店があったが、あちらははっきり言って不味かった。店の名前はあえて言うまい。

この販売員の女性、犬を飼っていたが、太郎という恥ずかしい名前であった。日本に帰ったら改名しようかな?とか言っていた。その他、クメール語版のドラえもんにちょいと惹かれたが、購入は控えた。

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屋台の食べ物が気になった。パン・ケーキだそうだ。

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で、食ってみた。私が食ったのが卵で、JINがバナナである。途中で交換したが、卵のほうが意外性があって、美味かった気がする。JIN氏はどうだったろう?

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いよいよ夕食の時間である。左上のピンクい魚が気になったので、P氏に注文してもらった。とっても糞不味そうな色をしているが、どんな料理になるのやら・・・?

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こんな料理になった。

いい仕事してますね~、美味しいですか?

どうぞ。この美味さは食べんと分からん、分からん。

・・・ま、とりあえず、びびりながら食ってみる。

う~ん、味がピシャッとついと~(◎´∀`)ノ

美味いやんか~いヽ(´▽`)/

甘酸っぱいスープが絶妙である。ちょっと間違ったら糞不味いこと請け合いなのだが、なんとも絶妙なバランスである。こんな味、初めて食べた。いったい何を使っているのだろう?料理好きのJIN氏も首を傾げていた。

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何か鍋が用意されたぞい!?

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ほほお!?鉄板焼きと鍋が同時に楽しめるのか?これは面白い。

味も美味かった。あまりの美味さにバクバク食った。主に野菜を・・・。

私とJINがあまりにも野菜の食うので、P氏が笑った。でも、この野菜、美味いよ?

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鍋にはこの謎の漬けダレを漬ける。酸味が利いて美味いもんは美味い!

腹いっぱいになった。P氏の分は当然、おごりだ。プライベートで付き合ってくれたんやからね。本当に美味かった。JINは実はまた体調が優れず、当初はあんまり食べないからと言っていた。しかし、意外な美味さにより結構食べることができた。そのおかげか明らかに顔色が良くなった。

帰りはトゥクトゥクに乗っていたら、マッサージ屋に行こうという話しになり、急遽足ツボをすることになった。 気持ちいいのやら、痛いのやら、、、

ま、足が楽になったような気がする。

こうして、ホテルに帰った。

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ホテルの廊下にやたらでかいカタツムリが落ちていた。

2012年1月20日 (金)

アンコール旅行記(その21:ベン・メリアⅢ)

ベン・メリア第三弾である。

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蔓の絡まった壁際を歩く。

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ちょっと怖いアンパンマンが並んでいるみたいだ。

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こんな薄暗い中にも入れる。足元悪いなあ。。。

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倒壊してますねぇ。

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瓦礫の上を歩く。

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あら、JIN氏が中から這い出してきましたね。

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壁に根が絡まって、凄い光景だ。

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さっき見えていた、橋?の土台部分だ。柱が何本も立っている。

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えらいところを行くみたいだ。

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あまりの壮絶な景色に圧倒されていると、、、

ボカっ

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この門をくぐるときに、思い切り頭をぶつけた。頭から血がでてないか、確かめたが、あいにく流血騒ぎにはならなかった。それにしても痛いなあ。。。たんこぶできてるし

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おいおい、いいのかい?こんなところ歩いちまって・・・

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P氏がこの目線の先が凄いと言った。

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ほなちょっくら行ってみようか・・・

よっ!ほっ!

インディー・ジョーンズかトゥームレイダーになった気分だぜ!

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意味深な彫刻が彫られた石が転がっていた。

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こうして、ベン・メリアの見学を終えた。本当に凄いところであった。

帰りに元来た道を歩いていると、ガイドのP氏が、このナーガは保存状態がいいと言った。

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おお!確かにきれいじゃないですか!?

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最後のほうでこんな看板を見つけた。どうやら、地雷原だったようだが、CMACによって無事撤去されたらしい。CMACとは、カンボジア地雷対策センターという国家機関だそうだ。日本も国際協力しているらしい。誇らしいな。

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さて、本日の遺跡散策はこれにて終了である。あとは、夕食か・・・

2012年1月17日 (火)

アンコール旅行記(その20:ベン・メリアⅡ)

前回の続きから・・・

階段を上った。

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上った先も瓦礫の山。。。

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壁の上には樹木。何回見ても不思議な光景だ。

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あれ?

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ここって、一番最初にあった正面の門じゃ・・・?あの子供が遊んでいたところだ。

ここから先は、いかにも足場が崩れそうな上、雨で濡れて危険なため、行かなかった。

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別ルートに行きましょう。。。

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こんなところにレリーフが転がっていた。

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にゃにゃ!?この木、どうなっとるん?ぐねぐねだよん!

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こんなところにJIN好みの隙間が・・・

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もしも~し!誰かいますかぁ~?

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階段下りるじぇい!

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今はきれいな階段があるが、前はこの蔓を伝って降りていたらしい。

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やや!?JIN好みの空間に入れるのか?

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暗いな~

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すかさずフラッシュ!

ほほお~、こんな感じになっていたのか?

何もない。。。

なんと、ここはクメール・ルージュが秘密基地にしていたとか、いないとか・・・

かつては仏像とかがあったようだが、彼らが持ち出したそうな。。。

遺跡自体が崩落しているのは、自然のせいもあるが、奴らが壊したというのもあるらしい。ろくなことせんな!(`Д´)

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暗闇から出てきた。

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特別な雰囲気のある祠堂にやってきた。ここは何かいい感じで残っている。なんとなく寺院のお寺の中心的建物のような気がした。

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なんか道祖神みたいやね。

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祠堂の周りを歩きながら、先へ進む。

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雨が激しくなってきた。水溜りが池みたいになっている。ジャングルという雰囲気がある。

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びちゃびちゃや~(◎´∀`)ノ

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さて、まだまだ続くが、長くなったので筆を置く。続きは次回に持ち越しなのである。

2012年1月16日 (月)

アンコール旅行記(その19:ベン・メリアⅠ)

本日最後の遺跡めぐりは、ベン・メリアである。この遺跡、とにかく凄い!何が凄いかというと、原型を留めていないことだ。崩壊しまくって、瓦礫の山なのである。アンコール・ワット建造前の寺院と推測されているが、調査が進んでおらず、分からないことだらけなのだ。ガイドのP氏はラピュタ(ジブリのやつ)みたいと言っていたが、言いえて妙である。・・・というか、本当にラピュタのモデルという説があるそうだ。

ちょっとした探険気分が味わえて、かなりお薦めの遺跡である。しかしながら、そのうち復元されるだろうから、行くなら今のうちである。

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入り口には、いつものようにナーガと警備のおっさんが出迎えてくれる。

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ちょうど遺跡のお堀の土手に牛さんと少女がいた。牛の登場にテンション上がる。

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こりゃ、シンハか・・・

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地元の子供たちが戯れている中、ぬかるんだ道を歩く。

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再びナーガ出現!しかも今回は4頭だ。

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ナーガの欄干を眺めながら、歩いていると前方に・・・

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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

見事に崩壊している!

おや、なんか騒がしいなあ・・・

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地元の子供が遊んでいた。そりゃ、ええ遊び場やで!

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正面の瓦礫前にあるナーガは異様にきれいだった。

復元か?

正面からは、さすがに入れない。右手に少し行った所に、入り口が設けられている。

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ここが特設通路の入り口だ。かつては、正面のあの瓦礫の山から入っていたそうだが、色々と危ないので、こっちから入るようになっている。

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何やら祠堂の跡はあるが、さっぱり構造が分からない。

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う~ん、JINが好きそうな隙間だ。

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祠堂の上が密林になっている。凄いなあ・・・

今は面影もないが、かつて密林に覆われていた頃のアンコール・ワットもこんな感じだったのだろうか?

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瓦礫に圧倒されてしまうが、よく見ると、そこここにあるレリーフはなかなかのものである。

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しばらく歩いていると、おっさんが絵を描いていた。数日前からここで描いているとガイドのP氏がいっていた。あれ?あんま進んでないね?

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とにかく瓦礫の山で圧倒されて、言葉がない。

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木が石材をくわえ込んでいる姿は、何度見ても圧巻である。

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木だけでなく、石材に繁茂した苔もいい味をだしている。

諸行無常の響きありだねぇ。。。

・・・と、JINが立松和平風に言った。。。

という記憶はない。奴なら言いそうだったので、書いてみた。

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おやおや、またJIN好みの隙間が。。。

しかし、ここはJINにとっては楽園(パラダイス)ですな。

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階段を下りる。

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やばっ!何か道がわからんようになってきた。だって、どこもかしこも瓦礫なんだもん!

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通路脇に落ちていた石材には彫刻が施されていた。本当は上のほうにあった部分でしょう。。。

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凄い迫力だなあ。。。

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ものの見事に木っ端微塵!

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柱には、なかなか細かい彫刻があった。

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ここから階段を上る。残念ながら、まだ先は長いので、ここから先は次回に持越しである。

2012年1月11日 (水)

アンコール旅行記(その18:プノン・クーレンⅢ)

いよいよ昼食が近付いてきた。

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車は停まり、しばし徒歩である。

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おっ!鶏!

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そこらに小屋が点在している。この先には滝が二つあり、そこでは地元の人が水浴びしている。小屋は休憩場所だ。その他、果物屋や飲食店がある。ここは地元民の憩いの場所らしい。

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そんなところにも遺跡がある。

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川底にヴィシュヌが彫られているのだ。

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橋を渡る。

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川向こうにも遺跡が点在する。

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蟻ですやん!

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おろ!?

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密かに仏さんがおった。

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うむ、瓦礫ですな。

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滝があった。その先の滝つぼでは、水浴びする人々がいた。

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楽しそうだなあ。。。

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ということで、やってきました。靴を脱いで、裾を捲り上げて、川に入ってみた。う~ん、気持ちいいねぇ。。。

・・・!?

JINが杭が立っているところにある、微妙な隙間にはまった。後で見ると、生爪が剥がれていた。痛そう。。。そんなときは絆創膏!柳川で絆創膏のことをサビオって言ったら通じず、リバテープとか言われたのは余談だ。

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靴を履いて、もう一つ下の滝まで行ってみる。

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こっちは人がいなくていいなあ。。。

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ほな戻ろう!

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いよいよ昼食である。とある飲食店に入る。

今回はツアー会社が弁当を用意してくれた。この会社は日系らしく、いかにも日本的な弁当だった。

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なかなか美味かった。

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お豆のジュースを飲んだが、微妙な味がした。

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ガイドのP氏がナマズ?のスープをくれた。魚自体は淡白な味であったが、ええ出汁はでていた。

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飯も食ったし、次の目的地にいきますか!

2012年1月 9日 (月)

アンコール旅行記(その17:プノン・クーレンⅡ)

プリア・トム前から車でしばし移動する。

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何もない原っぱに車が停まった。原っぱでは全裸のガキが遊んでいた。

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ご覧のように、水溜りだらけである。

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こんな即席の橋も渡った。

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おりょりょ、川ですな。

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川底になんかあるぞ!

実はこれ!彫刻である。川底の石にリンガなどの彫刻が施されているのだ。

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川底にぼこぼこが整然と並んでいる。これはリンガだ。

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ヨニとリンガのセットか・・・

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そこら中に彫刻がある。

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こんな何の変哲もなさそうな川にまさか、こんな彫刻群が存在するとは・・・

無数にあるリンガは、リンガ・ムイポアンとかいうそうだ。

リンガの他にもヴィシュヌとか彫られているそうだが、増水のためよく見えなかった。こういうときは、乾季のほうが有利なのだろう。

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川から離れ、奥のほうに移動する。

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途中にあった祠には、仏様がおられた。

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やがて、二つのお堂がある、開けた場所にでた。

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あっ!湧き水!

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見れば、ぽこぽこ湧いている。この湧き口に向かって、木の棒を突っ込むと、棒が勝手に回りだした。う~ん、こっくりさんみたい。

ちなみに途中から何故か着いてきた子供は何故か、紙幣を浮かして遊んでいた。もちろん、後で棒で回収していたが。。。

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ちなみにお堂には、ちゃんと仏様が祀られていた。

こうして、車の方へ戻った。

さて、戻りながら、ガイドのP氏にさっきから疑問に思っていたことを質問してみた。

問い:どうやって、川底に彫ったのか?

P氏は回答をじらした。

P氏:どうやったとこ思いますか?

まさかの逆質問!?

私は心の中で、お大師様が筆を投げたらリンガが出てきたのかなあ。。。とか奇天烈な妄想をしていた。

回答は、川を片方塞き止めて、彫ったそうだ。単純といえば単純だが、それって、結構大変では?

2012年1月 5日 (木)

アンコール旅行記(その16:プノン・クーレンⅠ)

バンテアイ・スレイから車でしばし走る。目的地はプノン・クーレンという山である。プノン・クーレンとは「ライチの山」という意味だそうだ。

この山は、昔から聖地と崇め奉られている。802年にジャヤヴァルマン2世が神王として、この地で即位し、アンコール朝が始まったからである。

ということで、ここには寺院や遺跡がある。実に楽しみだ。

入山口で入山許可をとってもらう間、トイレに行った。大層残念なトイレであった。

山道を揺られ、寺院(プリア・トム)前に着いた。

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参道の入り口で子供に捕まる。。。このあと、右の子供だけ着いてきた。

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途中で、ガイドのP氏が屋台のとうもころしを勧めてきた。

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いただきましょう!

味は薄いが、もちもちしてなかなか美味かった。

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そして、こちらも勧めてきた。

蟻である。

・・・動いてるし。。。

さすがにもぞもぞしている虫(白いのは幼虫)はへたれなので食えなかった。勇気を持って食っとくべきであった。。。

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ガルーダとナーガが合体したような、けったな石像が2対でたっていた。

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そして、謎の石像。。。

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ここから階段を上がっていく。両サイドの象さんが気になる。

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にぎやかだ。

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烏天狗?ガルーダか・・・?

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虎やー!

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なんか色々売ってるなあ。。。

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そうそう!こういうの必要やもんね

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なかなか長い階段ですなあ。。。今度は両サイドにナーガか・・・

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やっと着いた。

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石の上に金ぴか様がおられるよ!

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やや!この建物は?

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インドの方々が涅槃仏に参拝しておられた。

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でっかい岩があるぜ!

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おお!リンガに水をかけているところ、初めて見た!

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めちゃくちゃのり良く、踊って見えるなあ。。。

いえ~いヽ(´▽`)/

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ここの岩と岩の隙間は・・・。

・・・てか、どうなってるの、これ?

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そら、坊さんも花を売るわ!そらそうよ!

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岩の下にはありがたい仏像が陳列されていた。

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仏像が並んでいた石の向かいの巨石には階段が設置されており、上に上がれる。上にはお堂が見える。

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ちなみに階段の下には金ぴかが並ぶスペースがあった。インドの方々が真剣に参拝していたので、聖なる場所なのだろう。。。

さっきからインドの人がやたら多いなあ。。。

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上りまっせ!

この階段からは土足厳禁なので、階段下で靴を脱いでいく。いささか靴が心配だなあと思っていると、さっきから着いてきた少年が番をしてくれた。見学後、P氏がチップを渡していたから、参道の入り口でビジネスが成立していたようだ。だから、着いてきていたのか・・・

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岩の上のお堂に入る。

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ぬお!?これは涅槃仏?

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涅槃仏の前には、小さな仏像がたくさん並んでいた。

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あれ?下のほうにも仏さんの顔がおるげ!

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頭側から・・・

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どアップで・・・

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裏側・・・

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うげ!いつの間にか大雨になっとる!靴が大変なことになっとるのでは?

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金を供えている。

よく見れば、そこかしこで、お祈りをする現地の人々がいた。さすがに聖地である。

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雨が止んできたので、下に降りた。どうやらスコールだったようだ。といっても、階段はびちょびちょなので、当然足は濡れまくりである。

靴は少年がベンチの下に入れてくれていたので、無事だった。やるな!

しばし、散策すると、奥に

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祈りのスペースがあり、皆さん熱心に拝んでおられた。

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石に木の根がぐわぁーっと張っていた。

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あれっ?これは何?

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米を使ったお菓子だそうだ。はっきり言ってめちゃくちゃ美味かった。

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ヤドリギか?トナカイの角みたい。

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寺院の見学を終え、参道を戻る。

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猫やー!

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いつものとおり、動物を撮ってはしゃぐ私であった。

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