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2011年12月

2011年12月26日 (月)

アンコール旅行記(その15:バンテアイ・スレイ)

平成23年9月2日。三日目開幕である。

本日も朝食の後、ガイドのP氏と遺跡観光に出かける。ホテル前には例のごとく、あの爽やかな笑顔が印象的なドライバーさんがカムリで待っていた。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

途中、いかにも東南アジアという風景を見ながら、郊外までやってきた。

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やってきたのは、バンテアイ・スレイという大変美しい遺跡である。

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近代的な建物を通る。

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水田で田植えをやっていたが、これは観光客向けのデモンストレーションとのことだ。

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地面が赤いなあ。。。

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いよいよ遺跡探索の始まりである。

バンテアイが砦、スレイが女という意味だそうで、バンテアイ・スレイは「女の砦」という意味になる。10世紀に建てられたヒンドゥー教寺院である。

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一番初めの塔門である。

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ご覧のように精巧な彫刻がなされている。

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下の顔だけお化けがカーラで、上がインドラだ。

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カーラ、怖いですねぇ。。。

ここの特徴はとにかく赤いということである。大部分が地面の色と同じ、赤い砂岩で作られているからだ。

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しばらく行くと、リンガが並んだ参道になる。

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ガルーダとカーラかな?

とにかく、ここの彫刻は彫が深い。今までで一番美しいといっても過言ではない。アンコール美術の至宝なんて呼ばれることもあるそうだ。

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牛に乗っているから、これはシヴァ神かな?首のない女性らしき方はパールバティか?

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床にもしっかり彫刻が彫られている。

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う~ん、よく分からんが、これもシヴァ神夫妻かな?

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柱の彫刻も美しい。

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古代クメール語の碑文があった。

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リンガ台である。

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台座の彫刻もしっかり彫られている。

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いよいよ中心部である。

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池越しに見ると、なかなかのものである。

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これは蟻塚・・・

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最後の塔門である。

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怖そうな顔の上に片膝ついたおっさんが徳利片手にふんぞり返っているように見える。

ヴァジュラ持ってそうやから、インドラかな?

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こりゃ、よーわからん。。。

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またインドラかな?

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いよいよ中央祠堂である。

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あ!デヴァター!

ここのデヴァターは大変美しく、東洋のモナリザなんて呼ばれているらしい。

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こっちは顔がつぶれている。

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象とヴァジュラで、インドラでしょう。

インドラが雨を降らせている場面だそうだ。

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怪獣や!

マカラの口の上に立つシンハだ。

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周りをぐるぐる廻る。

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どれかは知らないが、ここのデヴァターのうち、一つを盗み出そうとした著名人がいる。

アンドレ・マルローというフランス人作家である。他にも冒険家、政治家という一面も持つ彼は、ちゃっかり、このときの経験をもとに、「王道」という小説を書いたそうだ。

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こりゃ、ラーマーヤナの猿の兄弟喧嘩ですな。矢で狙撃しているのが、ラーマだ。

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正面付近はとんでもない人だかりだ。

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こうして、バンテアイ・スレイの見学を終えた。規模自体は、バイヨンアンコール・ワットに比べると、かなりこじんまりしているが、その一つ一つの美しさには、大変感動を覚える。もっと時間をかけてじっくり見たいと思わせる遺跡であった。

アンコール遺跡の中でも必見の部類に入るだろう。。。

2011年12月25日 (日)

アンコール旅行記(その14:夕食で舞を見学する)

いったんホテルに帰り、休憩をして、夕食に出かけた。

今夜の夕食はツアーに組み込まれている。

とある観光客向けのレストランにやってきた。

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日本人やら欧米人といった観光客のみしかいない。がやがやと騒がしく、全く落ち着かない。前方にスタージがある。後で踊りが見れるそうだ。ガイドのP氏とはここでしばしのお別れとなった。

どうやらバイキング形式になっているようだ。ウェイターにビアだけ頼み、早速料理を取りにいった。

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なんかあんまカンボジア、カンボジアした料理ないなあ。。。

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焼き鳥か・・・

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麺やね。

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適当に見繕って、席に戻り、ひたすら食う。ここでも貧乏性を発揮してしまい、食いすぎた。

腹いっぱいになって死にそうになっていると、舞が始まった。

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う~ん、なんか違うなあと思っていたら、、、

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これこれ!頭に仏塔乗せてるやつ!

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あ!おっさんがでてきた。なんか農民のダンスのようだ。どじょうすくいらしきこともしていた。

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今度はおっさんが竿を持ってでてきた。

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今度はお姉さんが、籠もってでてきた。

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男女入り乱れての謎のダンス。。。

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農民の日常風景を表しているようだが、意味が分からない。おっさんはどこから出してるかわからんような奇声を発している。

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数多くの男女の中から、マドンナらしき女性に一人の男がなんぱしているようだった。最後はハッピーエンドらしかったが、ようわからん。

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またお姉さんが重そうな金ぴかを頭に載せてでてきた。

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このダンスが一番イメージどおりだったような気がする。このような舞はアプサラダンスと呼ばれる。9世紀ごろに成立した宮廷舞踏だそうだ。アプサラとは天女のことだそうだ。さぞかし、美人のお姉さんが踊っているのだろう。。。

クメール・ルージュ時代には多くの踊り子が殺されたそうだ。悲しい歴史である。

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こ、これは・・・

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出演者が全員そろってフィナーレとなった。

この後、客は前に出て踊り子さんと記念撮影ができる。

ガイドのP氏がここで現れ、写真を撮ってくれることになったので、我々も前にでた。

いや~、どんな美人さんかなあ・・・ヾ(´ε`*)ゝ

・・・(・_・)エッ....?

現実とは寂しいものである。

こうして、ディナーを終えて、ホテルに帰ってきた。疲れた。。。

夕食前にスーパーで買ったジュースを飲む。不味かった。最後までやられた。

2011年12月24日 (土)

アンコール旅行記(その13:プノン・バケン)

アンコール・ワットの後は、プチ登山である。

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アンコール3聖山の一つ、プノン・バケンだ。

登山道の入り口には、二対のシンハが狛犬のように立っているが、この間が登山道ではなく、右手のほうから上るようになっている。

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鶏がおった!

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いざ歩きだすと、謎の音楽隊が民族音楽のようなものを演奏しだした。誰もチップを入れていなかった。

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登山客が見えなくなると、音楽はやむ。早速山道っぽくなってきた。鬱蒼としているが、おかげで雨に濡れなくなった。

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途中で別の遺跡が見えた。

途中で数人が固まって地面を見ていた。そのグループのガイドさんが何かを摘まみ、木に置いた。

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こ、これはっ!?

コノハムシではないくわっ!!(゚ロ゚屮)屮

これはとてつもなくテンションが上がる。帰国後、親友の古着屋(虫好き)に電話でこのことを報告すると、二人で興奮したくらいだ。

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コノハムシの衝撃冷めぬまま山道を進んでいると、右手が開けた。

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あれは、シンハ?

何でも昔の登山道だそうだ。

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左手は山の頂上へ向かって道が続いている。それにしても急だ。閉鎖されたのも頷ける。

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ジャングルやねぇ。。。

やがて、頂上に着いた。

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開けた丘に遺跡があった。

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そして、象の糞。。。

ここまで象を使っても上れるのだ。象さんも力んだのだろう。

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プノン・バケンの寺院は、9世紀末にヤショーヴァルマン1世が建てた。その中央祠堂は、アンコール遺跡で最も高い位置にある遺跡である。

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これを上がるのか・・・?

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なんか大変そうよ。。。

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上ってみれば、意外と上れた。皆少し大げさなのではあるまいか?

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階段は細いが、足を横にしながら、蟹歩きで上ると、意外と容易い。

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上がってきた。ここが一番高いのか。。。

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中央の祠堂が一番高い。

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中央祠堂の裏側。

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何だ、この紐?

それにしても、意外と人が多いなあ。。。遺跡自体が狭いせいか、混雑さを感じる。

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ここにもデヴァターはんがおりますえ。

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象さん、おった!

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さすが見晴らしええなあ。。。

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雨がきつくなってきた。観光客は、そこらの祠堂で雨宿りをしだした。欧州人はこういうとき、雨宿りも絵になるなあ。。。ちきしょーΣ(・ω・ノ)ノ!

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お!雨がやんで来た。向こうのほうが雲が切れてきて、幻想的になっておるな。

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さて、下山するか・・・

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階段細っ!

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帰りのほうが怖いやないか!

ガイドのP氏に滑り落ちる人はいるか?と聞くと、

たまにいるとのことであった。

ちなみに日本人はあまり落ちず、たいてい某国の人だとか・・・

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こうして、下山するのであった。

ところで、遺跡を降りるとき、上から他のグループのガイドさんが慌てていた。

何でも勝手に降りていった輩がいるらしい。すぐに見つかったが、悪びれた様子はなかった。

ガイドさんも肝を冷やしたことだろう。こういうことは止めましょう。。。

2011年12月23日 (金)

アンコール旅行記(その12:アンコール・ワットⅣ)

第一回廊のレリーフをもう少し堪能する。

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第一回廊東南のレリーフは、天国と地獄だ。

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レリーフは三層に分かれている。

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下層は地獄を表している。なんだかよく分からんが物々しい。中央の獄卒らしき巨人が乱暴に片手で人の足を掴みあげている。

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中層は、死後、天国へ行くか地獄行くかという閻魔大王の裁判に向かうシーンである。

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そして、上層は天国となっている。リア充が・・・(-ε-)

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天国は正直面白くないので、どうしても地獄を見てしまう。人の不幸は蜜の味っと・・・

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中層も見るか・・・

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輿に乗って、法廷行きとは大した身分だ。

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その頃、地獄では人々がぶった切られておった!

再び中層へ。。。

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閻魔様登場!めっさ腕生えてるし!

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中層の行進は続く。

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あれれ?様子がおかしいぞ!下層の地獄は相変わらずだが、中層も物々しい。

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あっ、落ちた!

どうやら地獄行きが決定したようだ。

下では、左の長距離砲がバットを構えて待っている。このままではライトスタンド一直線であろう。。。

もちろん、天国行きが決定した人らもいるが、どうでもいいので、やっぱり地獄を見てしまうのであった。

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舌抜かれておるぞ!舌長っ!!(゚ロ゚屮)屮

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天井の模様が面白い。。。

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これ、どうなってるの?この姿勢でお互いの腹をぶつけあったら地獄のコンビネーションの完成やのになあ。。。

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こ、これは!?

地獄のキャンバスを打ち破ったマッスルローリングでは?

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そんなことをすれば、それぞれの頭が大変なことになるのだ!

大木金太郎VSボボ・ブラジルならば大丈夫かな?

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そうそう、串を口から尻にぶっ刺して、遠火でじっくり炙るのだ。

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釘打ちですか・・・?もはや釘バット状態なのである。

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今度は釘打ちの跡にタワーブリッジ状態ですか?

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宴は続くのであった。。。

ガイドのP氏は、とっても怖いと脅していたが、あまりの地獄絵図にすっかり興奮してしまった。

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角を曲がった東面には、かの有名な乳海攪拌が彫られている。

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阿修羅たちと、

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神々が両方向から蛇を引っ張ることで、乳の海を混ぜ混ぜすると、不老不死の妙薬アムリタが得られるのだ。ねるねるねるねもびっくりだ。

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真ん中ではヴィシュヌ神が采配している。

実はこの乳海攪拌、ついこの間まで、修復工事で見学ができなったのだ。運よく、工事が終了し、見ることができた。乳海攪拌を見て外に出たとき、看板でその事実を知った私たちは小躍りした。今年来てよかったと・・・

こうして、アンコール・ワットの見学を終えた。あまりの光景の連続に興奮状態が続いたため、今は放心状態にある。

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猿やー

再び興奮の絶頂になってしまった。。。

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車を待たしている、別の出口へ歩いていく途中にもさり気なく遺跡が存在する。すごい所だ。

2011年12月22日 (木)

アンコール旅行記(その11:アンコール・ワットⅢ)

いよいよ第二回廊及び中央祠堂である。

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飾り気の少ない第二回廊を横手に眺めながら、まっすぐ進むと、

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中央祠堂が見えてきた。

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うむ、立派なシルエットだ。

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デヴァターの足に注目!この角度は神業だ。

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かつてはこういった階段から第三回廊及び中央祠堂へ登っていたそうだが、今では入り口は一箇所に限定されている。

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ここが第三回廊への入り口だ。少し行列ができている。

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あまり待たずに登ることができた。ちなみにガイドのP氏は下で待機だ。JIN氏と二人で見学する。

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第三回廊である。

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細かい彫り物やなあ。。。

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第三回廊のデヴァターは状態が良いものが多い。

う~ん、艶っぽい?

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デヴァターの他にも壊れたのか壊されたのか、トルソー的な仏像が安置されている。

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第三回廊の内側の空間に中央祠堂が立っている。

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第三回廊から中央祠堂へ四方から廊下が続いているが、その先の中央祠堂の下には、仏像が祀られている。

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こりゃ、涅槃仏か・・・

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首ないよ?

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こっちも涅槃仏が・・・

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我々が第三回廊を見学したときは、意外に人も多くなく、実に充実した時間を過ごせた。特に中央祠堂を写真におさめるため、私とJINは競うように、低い位置からカメラを構えるのであった。

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中央祠堂の上のほうまで、デヴァターがいる。

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第三回廊からの眺めは最高ですなあ。。。

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さて、帰るか・・・

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行きはよいよい、帰りは怖い。。。

急な階段で、びびりながら降りる。

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いやっほ~~~いヽ(´▽`)/

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さて、第三回廊の見学を終えたが、まだ終わりではない。まだ見てないレリーフはあるのだ。

2011年12月19日 (月)

アンコール旅行記(その10:アンコール・ワットⅡ)

いよいよ本堂へ入る。

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本堂の一番外側には、第一回廊と呼ばれる回廊が取り囲んでいる。

本来ならば正面から入るが、ただいま正面前の西塔門が改修工事中のため西北の入り口より入った。ここから北へ回廊を進む。

回廊の壁には、ラーマーヤナやマハーバーラタをモチーフとしたレリーフが彫られている。

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まずはラーマーヤナの一場面である。

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シータの婿すなはち次期の王を決めるために、シヴァの矢を引けるかどうかという試練を数多くの婿候補に与えるが、ラーマだけが引くことができたというシーンである。

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こりゃ、シータか・・・

ちなみに、ラーマーヤナのあらすじは、以下にかいつまんで説明する。

ランカ島の王ラーヴァナにぼこぼこにされた神々は、ヴィシュヌ神を人間の姿に変え、討伐することにした。なんで人間かというと、ラーヴァナは神にも悪魔にも殺されないからだ。

ヴィシュヌ神の化身、ラーマは無事成長し、シータと結婚する。ちなみにシータもヴィシュヌ神の化身だそうだ。

王位継承の際、ごたごたがあり、ラーマとシータは王国を出て、森で生活するようになる。そのとき、ラーヴァナにシータがさらわれてしまうのだ。ラーマはシータを取り返すため、猿たちの力を借りて、ランカ島に侵攻し、遂にラーヴァナを討つという話だ。

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回廊のレリーフは続く。

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今度は、ラーマーヤナの中でもハイライト、ランカ島の決戦の図である。

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ラーヴァナ率いる羅刹軍とラーマ軍との壮絶な戦いである。ラーマ軍のほとんどはスグリーヴァを王とした猿たちである。

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乱戦である。

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中央で跳ね回っているのが、

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猿の中でも英雄中の英雄、ハヌマーンである。

その上に立っているのが、

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ラーマである。

左に見えるのは、

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ラーマの弟ラクシュマナと羅刹から帰順したラーヴァナの弟ヴィビーシャナである。

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こちらの一杯顔と手があるのが、ラーヴァナである。

ちなみにハヌマーンは、非常に人気が高く、孫悟空のモデルとも言われている。

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こりゃ、下書きか・・・?

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デヴァターの乳首は、みなさんよく触られるのか、残っているのは、結構珍しい。触ってみて、ぽっちりがあると、幸せな気分になるのだ。

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正面から内部に進むと、十字回廊である。

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ここには、十字回廊を中心として、沐浴池の跡が4つある。

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他にも、ヒンドゥー寺院から仏教寺院に宗旨替えしたときに置かれた仏像もあるが、多くは、クメール・ルージュによって破壊されている。

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極めつけはこれである。

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何かというと、落書きである。それも江戸時代の日本人のである。森本右近太夫一房という人物が加藤清正の家臣だった父の菩提を弔うため、参拝したそうだが、その記念?に墨書きしていったらしい。。。こんなもん残すなよ!

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何書いてるか分からん!

挙句の果て、ここをインドの祇園精舎と勘違いしていたらしい。どんだけ残念なんだ。。。

よくよく見れば、他にも英語?の落書きが・・・

何だか悲しくなった。

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これは違う。元からある、彫り物だ。

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十字回廊の真ん中。

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JINさんは、何もエネゴリになったわけでも、原○泰○になったわけでもない。ここはエコーポイントと呼ばれる小部屋である。ここで、胸を叩くと、音が反響して、めっさごっつくなるのだ。

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さて、十字回廊を抜けると、いよいよ第二回廊だ。

2011年12月16日 (金)

アンコール旅行記(その9:アンコール・ワットⅠ)

時は来た、それだけだ!!

いよいよアンコール・ワットを見学するときがきたのだ。

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アンコール・ワットの周りはご覧のように広大なお堀が囲んでいる。

この寺院は西を向いているので、午前中は逆光になってしまう。したがって、午後からの見学が最適なのである。夕方になると、夕日に照らされ、さぞ美しいことであろう。

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アンコール・ワットは、12世紀前半にスールヤヴァルマン2世が実に30年もの歳月を費やして建てたヒンドゥー寺院である。ヒンドゥー教の中でもヴィシュヌ神を祀る寺院である。後年、仏教寺院として改修されたり、クメール・ルージュにめちゃくちゃにされたりとひどい目にあうが、これぞカンボジアの誇りなのであろる。もちろん国旗にデザインされているのは有名だ。

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お堀の欄干に妙な模様を発見した。何だろう?

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よし!行くか・・・

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この橋がなかなか長いのだ。

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お堀の周囲で修復作業中ですかな?

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本当にでかいお堀だ。

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道の半分で石畳が整然と並んだところとガタガタのところでくっきり分かれている。これは左が日本、右がフランスが修復したところである。よく見れば、フランスのほうは、モルタルで間を埋めたりしている。一方、日本はムリにモルタルで埋めたりせず、自然な感じに仕上げている。どっちがいいかは好みによるのだろうが、私は日本のほうに一票入れたい。

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魚発見!

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いよいよキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

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立派なナーガがお出迎え。。。

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西塔門にずーむいん!

じゃじゃじゃ~、行きましょう!

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さすがはアンコール・ワットである。細かいところまでしっかり文様が彫られている。

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凄くないですか、これ?

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いい照りが出ている。艶かしいデヴァターだ。

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ん?踊ってる?

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この四角い穴は盗掘のあとだそうだ。ここに宝石が嵌め込まれていたそうだ。

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仏像が立っておるな。

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ヴィシュヌ神像である。

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手が八本。。。アシュラマンより多いな。

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足元には、花が浮かべられた聖水が・・・

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何だかよく分からんが金ぴかな供え物である。

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こちらのトルソーな仏さんは、、、

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まさかのリンガ台の上に立っていらっしゃる。

そこは本来、リンガ(すなわち、シヴァ神のあれ)が立つところなのである。

西塔門を抜け、右手の周壁にはデヴァターのギャラリーと言われる、デヴァター密集地帯が存在する。

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・・・?

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げっ!?歯をむき出しで笑っていらっしゃる!

恐っ!!

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JINさんはお気に入りのデヴァター探しに余念がない?

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さて、もう少しで中央祠堂だ。

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シンハがお出迎えである。

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参道、長っ!

参道の欄干は例のごとく、ナーガの胴体である。

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参道の左右に経蔵あり。

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この角度からの中央祠堂がナーガと一緒に収まる写真がグッドらしい。

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参道を聖池の手前からはずれ、池越しに中央祠堂を見ると、池の水面にも祠堂が映る。めがっさ、いい感じだ。

参道をまっすぐ行けば、西塔門テラスであるが、現在修復工事中につき立ち入り禁止である。したがって、途中から横にそれなければならない。

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この角度からも良い。

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何だか、暗雲が立ち込めてきたが、これからは屋内の見学になる。ひょっとして運がいいのか?

いざ中央祠堂へ!

2011年12月13日 (火)

アンコール旅行記(その8:タ・プローム)

昼飯前にもう一つ遺跡巡り・・・

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アンコール・トムの東、少し離れたところにあるタ・プロームにやってきた。ここは、日本人観光客が最も好むといわれている、あの木が凄いことになっている寺院跡である。

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警備員にフリーパスを見せて門をくぐると、いかにも東南アジアっぽい林の道をしばらく歩く。

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おやおやJINさん、何を眺めているんですか?

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おお!木、高っ!

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何だか、石畳ががたがたしてるなあ。。。

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おお!遺跡っぽい!

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木が石壁を覆っておるぞ!

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石の隙間に根がIN!

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アリ。

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左の木、凄いことになっておるなあ。。。

この遺跡のそこらじゅうで木が遺跡を覆っているが、ガイドのP氏曰く、このままでは遺跡自体倒壊の危険性があるため、順序、木を切っているところだそうだ。つまり、もうすぐ、こんなテンションの上がる光景が見れなくなってしまうということなのだ。残念だが、その前に来れてよかった。

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瓦礫が積みあがっている。

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ここにもデヴァターのレリーフが彫られていた。 

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いよいよ、タ・プロームの中心部に向かって行く。

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通路を抜けると、

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遺跡だった。

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特にコメントなしで画像を載せてしまった。言葉にできない圧巻の光景がそこには広がっていたからだ。

タ・プロームはジャヤヴァルマン7世がお母様のために1186年に建てた仏教寺院である。バイヨンと同様、祠堂が点在しており、回廊が続いているが、そのほとんどは木に食われたような状態になっている。

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回廊を行く。

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えらいのがでてきよった!

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う~ん・・・

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いやっほぉ~いヽ(´▽`)/

P氏が上っていいと言ったから上ったが、よかったのかなあ・・・?

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また、えらいのがでてきよったなあ。。。

木の根が凄いことになっておる。ここは、観光客一番人気のようで、人も多かった。

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木に近付いて記念撮影?もちろんしたがな。JINさんとね。

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それにしても凄いなあ。。。

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再び回廊を行く。

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P氏が招き寄せるので覗いてみると、、、

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木の根の間から仏像が・・・

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光の入り加減がいい塩梅である。隙間研究家のJIN氏も大いに喜んでおられた。

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木がぐわーとしている。

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これって、木が無くなったら、遺跡崩落するんじゃ?

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改修工事中。

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ほなそろそろでるか・・・

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振り向くと、真ん中から木がぐおーっと伸びている遺跡がそこにはあった。

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牛さん、発見!

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もりもり食べやさい!

これにてタ・プロームの見学は終了である。

それにしても凄いところであった。人気があるのも肯ける。ちなみに、映画トゥーム・レイダーのロケでも使われたそうだ。私は見たことがないので、知らんけど・・・

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昼飯だ。

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いかにも観光客向けという雰囲気のレストランに連れて行かれた。客少ないぞ!

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いただきまーす!

・・・微妙やな。。。

こんな観光客向けじゃなく、現地の人が食うような食事をしたいと思うのであった。。。

2011年12月 7日 (水)

アンコール旅行記(その7:アンコール・トムⅥ(象のテラス、ライ王のテラス))

アンコール・トムはもっと見るところがあるが、今回の散策もあと象のテラスとライ王のテラスで終える。

象のテラスからだ。

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テラスの前は広場になっている。王はここから凱旋した兵士を出迎えたそうだ。

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右手をむけば、南に向かって延々とテラスが続いている。こっちがバプーオンの方角になる。

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左手をむけば、北に向かってテラスが続いている。こっちが今から行く方角だ。それにしても長い。その長さ約300mだそうだ。

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ナーガ!

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その名のとおり、外壁には象のレリーフが彫られている。

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こっちにも象さんが・・・

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こっちは馬!首が5つもついとぉ!

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佐川急便の飛脚みたいなポーズやな。

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あっちにも象さんの鼻が伸びておるぞ!

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何を撮っているのかと思えば・・・

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ヤモリでした。

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首が・・・

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こんな隙間の象さんを撮影したのは、当然、隙間研究家のJINさんです。

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あっちにも象さんがおった!

象のテラスの北の端に引っ付くようにあるのは、ライ王のテラスである。

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その外壁は恐ろしげな神々のレリーフによって飾られている。

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ライ王のテラスへはこの細い通路を進む。ガイドのP氏が今から怖い怖いところに行きますよという。。。

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あ!象さん!

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鰐と魚と蟹?

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おやおや、何だか恐ろしげなレリーフがでてきましたね。

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通路はこんなレリーフが一面に飾ってあるのだ。だから怖いところとか言ったのか・・・?むしろテンションあがるよ!?

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かつては両サイドの壁がこんなだったようで、さぞかし壮観だったことであろう。。。

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これ、キモイなあ。。。

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何でこの人、隣の人のヘソに指突っ込んでるの?

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ナーガ、首多すぎ!

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偉そうだなあ。。。

ちなみにライ王のテラスは王宮の火葬場だったという説がある。だから、こんな恐ろしげな人らがおるんかなあ・・・?

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通路を終え、上のテラス部分に上がってきた。

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これが、ライ王である。ちなみにレプリカで、本物はプノンペンの博物館にあるのだ。

このライ王さんであるが、僧をぶっ殺して返り血を浴びた結果、ハンセン病に罹った王であると、住民の間で語り継がれてきたそうだ。だからライ王のテラス。。。

でも博物館に展示するため、精密な調査を行った結果、中から閻魔大王と書かれた碑文が見つかったそうな。。。今さら閻魔大王とか言えないので、ライ王の名が残りましたとさ。。。しかし、閻魔大王と言われてもイメージ違うなあ。。。

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まっぱに袈裟って、変態っぽいな。

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ライ王のテラスから象のテラスを見渡す。

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ちょっと見返ってらっしゃるね。

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がお~~~ヽ(´▽`)/

ガルーダですな。

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これにて、アンコール・トムの見学は終了である。

2011年12月 5日 (月)

アンコール旅行記(その6:アンコール・トムⅤ(王宮(ピミアナカス、女池)))

バプーオンの北へ進む。

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まだ復元されていない遺物がそこらに散在している。

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もと来た道を振り返る。おお!ジャングルっぽい!

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この崩れかけた門の向こうが王宮跡である。

600×300mとなかなか大きな敷地を持っているが、残念ながら宮殿は木造だったらしく、まったくその姿を残していない。

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門をくぐり、振り返る。こっちから見たほうが門っぽい。

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ひょっとしてシンハの成れの果て?

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P氏が立ち止まり、座ったかと思うと、土山をほじくりだした。

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蟻塚だった。いっぱい蟻がでてきた。テンション上がった。

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ピミアナカスである。10世紀末から11世紀初頭頃に建設された王宮寺院である。

P氏は下に残り、二人で上って来いと勧めた。

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ほな上りまひょ!

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麓にはシンハが鎮座していた。狛犬みたいやな。

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なかなか急ですぞ!

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いぃやっほお~いヽ(´▽`)/

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頂上に着いた。かつての祠堂である。ここで祈りを捧げるのだろう。線香売りがスタンバイしていた。

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瓦礫が落ちとるなあ。。。

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ピミアナカスの頂上はなかなか見晴らしがいい。

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JINが欧米系の観光客に写真を撮ってあげると、お返しに我々も撮ってくれた。こういう交流っていいもんですねえ。。。たとえアングル的に微妙だとしても!

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下に下りる。こえぇ~ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

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下の回廊。

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足元の謎の模様。

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頭上注意の看板。

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別角度からのピミアナカス。

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もういっちょ!

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ピミアナカスの北に男池、女池という沐浴場がある。これは女池で、男池よりずっとでかい。おまけに女池には、デヴァターやらのレリーフが彫られているが、男池にはない。アンコール朝は女性を大事にしていたのかなあ・・・?王様も男なんかどうでもええねんって感じやったのか?

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東に進む。あっちにも何かしらの遺跡があるようだ。

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門が見えてきた。東の門で王宮の入り口にあたる。

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門の壁には、密かに碑文が彫られていた。

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門を抜け、振り返る。

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門は正面はこんな感じだ。

さて、いよいよこの先は、王宮前の象のテラスである。

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2011年12月 2日 (金)

アンコール旅行記(その5:アンコール・トムⅣ(バプーオン))

バイヨンの北口から北へ進む。

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お!なんかでた。

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この先は、後の記事で紹介予定の象のテラスが伸びている。

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テラスを進み、すぐ左手にバプーオンが現れる。バプーオンへは前に見える空中参道を渡っていくのだが、この写真を撮ったとき、ガイドのP氏がやたら狭い道を行くので、落ちそうになった。

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ほないこか!

と言っても、実は現在修復中で中に入れない。すぐ近くで外観のみ見ることとする。

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渡り廊下から右手の地面に降りる階段があったので、降りる。

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バプーオンは、11世紀後半にウダヤディヴァルマン2世によって建立されたヒンドゥー教寺院である。5層から成るピラミッド型の寺院である。

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バプーオンの北側を歩く。傍らには遺跡の瓦礫が未整理のまま置いてあった。

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う~ん、中に入りたかったなあ。。。

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右手を見ると、苔むした石が整然と並んでいた。

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西(裏)側に廻ってきた。密かに涅槃仏が壁面に作られているのだが、お分かりだろうか?

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心霊写真のようになぞってみた。

この涅槃仏は16世紀に造られたそうだ。無茶しよんな!

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おお!なんか凄い木やね!

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これにて、バプーオンの見学はあっけなく終わりである。やや!?手前の木・・・

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壁を咥えこんどるよ!凄いねえ。。。ヽ(´▽`)/

次から王宮跡である。

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