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2011年11月 7日 (月)

そうだ!但馬へ行こう!(その1:大乗寺(応挙寺))

兵庫県は但馬に美術好き垂涎の寺がある。大乗寺といい、通称は応挙寺という。そう!円山応挙縁の寺である。兵庫県生まれの兵庫県育ち、おまけに美術好きの私としたことが、今まで行ったことがない。前から気になっていたが、とうとう行くことを決意した。今回は両親と一緒に行くことにした。平成23年8月17日のことである。

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ということで、やってきたのは、出石である。

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出石といえば、出石蕎麦である。非常に美味かった。但馬に着いたら、ちょうどお昼になったので、やってきたが正解であった。おかんが前々から本当の出石の蕎麦を食べたかったようだ。前は神戸かどっかの出石蕎麦と称する店で食べたそうで、あんまりだったらしい。今回、美味い蕎麦を食べれたと満足げであった。

出石蕎麦の特徴は皿に少しずつ盛っている点である。皿蕎麦というのだが、通常、注文は皿の枚数で頼む。一応、目安の一人前は何枚とお店の人に聞けば教えてくれるので、お腹と相談して決めるとよろしかろう。。。男性ならば三人前は軽い?

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出石観光は全くせず、蕎麦を食ったら、即退却した。

それにしても、神戸から但馬まで行くのは、昔は大変だった。最近、いい道ができて、かなり早くなったものだ。おとんは昔の感覚があったらしく、但馬行きを誘うと嫌そうな顔をしたが、実際来てみて驚いた様子だ。遠坂トンネル・・・

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で、今回最大の目的地、大乗寺である。山号を亀居山といい、高野山真言宗のお寺である。実は、おとんはかつてこのお寺を訪れたことがあるそうだ。さすが、一応日本美術に少なからず関係のある仕事をしているだけのことはある。興味なさそうな雰囲気で、軽く応挙の感想を述べてくる。

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早速参拝?拝観?しよう。。。

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おや?誰かおりますなあ。。。

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おやおや、、、誰かと思えば、応挙はんやないどすか?

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このお寺の観光のメインは客殿である。客殿の受付はここらしいが、どこから入るのかな?

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さっきの右奥に小さな入り口があった。この中が玄関になっており、履物を脱いで上がる。

受付で拝観料を払う。拝観は係りの人について廻り、いろいろな説明をしてもらうのだ。

ここの何が凄いかというと、障壁画である。応挙とその一門が描いているのだ。最も今は、ほとんどがレプリカで本物は別に大切に保管されている。しかし、レプリカとはいえ、その美しさは圧巻だ。応挙も凄いが、呉春や芦雪の作品もある。

おとんは、「さすが、応挙。孔雀の羽1本1本、松の葉の一つ一つ、丁寧に描いている」と感心していた。私は応挙の糞真面目な絵より、芦雪のような、ふざけ心のある絵のほうが好きだ。猿の表情が非常に面白かった。

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すっかり絵に堪能した。もうしばらく境内を散策しよう。

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実に雰囲気のある苔むし方である。

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左が薬師堂で、右が観音堂である。

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こちらは先ほど衝撃を受けた障壁画のある、客殿である。

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五重塔?

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あー、面白かったっと!とりあえず、目的は果たしたが、もう少し時間があるので、次回も続く。

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