岡山大探訪(その8:備中国分寺)
国分寺といえば、かの有名な聖武天皇が鎮護国家を目的に全国に建てまくった寺である。今回、紹介する備中国分寺は、その官寺の成れの果てである。現在では、真言宗御室派ということだ。そう仁和寺グループである。
駐車場に車を停めると、備中国分寺の名物とも言える五重塔を目指し、歩く。
山門である。
中に入った。
こちらが本堂である。
こちらが大師堂。
う~ん、よく見えないなあ。。。
この備中国分寺、実は南北朝時代に焼失している。一時は廃寺になるも、江戸時代に再興された。ちなみに山号は日照山という。
創建当時の様子はほとんど分かっていないらしい。
礎石があった。かつて建物があったのだろう。。。
鐘楼か・・・
こっちにも礎石があった。
表書院が観光案内所になっている。
こっちは庫裡だ。
さて、ここまで国分寺を紹介してきたが、はっきり言って、このままじゃ、特に見るべきものがないような気がする。ここが観光名所になっている理由は、、、
五重塔である。
南北朝時代に燃えたので、江戸時代後期の再建だが、なかなか立派な塔である。なんでも岡山県唯一の五重塔だそうだ。周りが田園風景な分、かなり遠くからでも目につく。なかなか味がある。国の重要文化財に指定されている。
真下から見上げる。なかなかの迫力だ。
満足したところで、国分寺を後にした。これにて岡山の探訪を終了した。
こうして、神戸に帰省を果たすことになるが、途中の道の駅で岡山名産の白桃を手土産にしたことを付け加えておく。あれは美味かった。。。
おしまい。
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