仏をめぐる冒険in国東(その6:天念寺と川中不動)
長岩屋川という川の畔に天念寺はある。
長岩屋山天念寺は、六郷満山の中山本寺の一つであり、歴史ある寺なのだが、本堂がやけに新しい。これは、昭和16年の水害で本堂が破壊されたためだ。その後、再建のめどがたたず、昭和36年には旧国宝(重要文化財)にも指定された阿弥陀如来像を売却するなど、散々な目にあっている。
現在は住職がいないとのこと、水害を乗り越え、本堂を再建した旨、このスピーカーからやたら大音量でアナウンスしていた。
本堂の中に入ってみた。
なかなかいい感じの仏像が格子の中に入っていた。
本堂のとなりは鳥居があり、神社となっている様子。
いよいよ今回のメインイベント、川中不動である。
ご覧のように、長岩屋川の中にある巨岩に不動明王、制多迦童子(せいたかどうじ)、矜羯羅童子(こんがらどうじ)の不動三尊が彫られているのだ。
見事なり!こんなん彫るん大変やろうなあ。。。どうやって彫ったんやろう?
室町時代に水害を防ぐため彫られたそうな・・・。でも昭和16年に水害にあっているんよねえ?
・・・![]()
カワムツが群れていた。
再び天念寺のほうへ戻ってきた。
おお?この先に旧国宝に指定された阿弥陀如来が祀られていたお堂のあとがあるらしい。
?こんなとこにあったの?
今は謎の石仏が並んでいた。
おお!アジサイきれいね![]()
天念寺の先の近代的な建物は、修正鬼会のことを紹介した鬼会の里である。看板にあるとおり、かつて天念寺が祀っており、売却された阿弥陀如来は、その後、大分県が必死のパッチで買い戻し、平成15年に里帰りを果たし、この建物に展示されているのだ。
早速入ってみよう。。。
おお!なかなか立派な仏像じゃ~ヽ(´▽`)/
展示室からでてきた。
受付のおばちゃんに、もう出てきたのか?と問い詰められた。
え!?なんかあかんかったん?
おばちゃんはビデオを見ろという。。。
そういや、映像ルームがあったような・・・?
おばちゃんに無理矢理連れ戻され、ビデオを見ることになった。
修正鬼会について紹介するビデオであった。大変勉強になった。おばちゃん、すんません。。。
ビデオを見たことで、おばちゃんも納得したようで、帰してくれた。
鬼会の里を出て、山を見上げる。すごい岩山だ。
・・・ん?
なんじゃ!?あの橋は?
天念寺無明橋というそうで、行ったことのある人のブログ等を見ると、なかなかスリリングな体験ができるらしい。まあ、それはいずれ行きたいものだが、今回はかる~く、スルーなのだ。
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