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2011年8月28日 (日)

巴里は萌えているか?(その25:オルセー美術館、そして飯)

すっかり夜も更けた。

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オルセー美術館にやってきた。ゴッホの自画像が我々を迎えてくれた。

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サイと像も歓迎ムードである。。。

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早速入る。

中でチケットを購入し、コートや荷物を預けると、いよいよ絵画との対面だ。

生憎、写真撮影禁止なので、文章のみの紹介とさせていただく。


ずいぶん不思議な造りをしている。

吹き抜けのフロアになっており、どうやら3層構造になっているようだ。

そもそもこのオルセー美術館は、元駅舎である。かつて、1900年のパリ万博にあわせて建設されたオルセー駅があった。あいにく狭かったため、やがて廃止された。その跡をどうするかということで、再利用されたのが美術館なのである。1986年に開館している。当然、私は生きている年代だが、まったく覚えていない。日本では大したニュースにならなかったのかな?

確かに駅として見ると、この不思議な構造も納得である。そして、一番奥に見えている大時計がかなり違和感であったのだが、これも駅の時計とのことで後で、すっかり納得してしまった。

この美術館の特色は19世紀後半から20世紀初頭の作品専門ということである。もっと古い作品を主に扱うルーブルともっと新しい作品を扱う国立近代美術館の隙間をうまく埋める存在なのである。また、絵画、彫刻のほかにも、工芸品や写真など実に幅広い展示をしている。

有名どころは数が多すぎるので、あまり記載にしない。

私はアングルの「泉」が好きだ。以前、京都市美術館の特別展で見たが、何回見てもいい。JIN氏はマネの「笛を吹く少年」をしげしげと眺めていた。

私:昔、ぎーさんに連れて行ってもらった神戸市博物館の特別展で見たよなあ?

JIN:やっぱそうやんなあ!

ぎーさん、恐るべし。名画の影にぎーさんあり。ていうか、私がここまで絵画好きになったのは、明らかにぎーさんの影響なのである。

他にもルノワールやらゴッホやらドガやらモローやらルソーやらセザンヌやらゴーギャンやらとにかく有名な絵がこれでもかと展示されている。

中でも私が是非見たかったのは、クールベの「オルナンの埋葬」である。発表当時はかなり酷評されたそうだ。全体的にくら~い感じで、とにかくでかかった。異様な迫力があった。

JIN氏はラコンブという人の「イシス」という木のレリーフをしげしげと見ていた。ぶっさいくな女神の乳首からワインがどばどば出ているという、夢に出てきそうな作品である。次からワイン飲むときは吐きそうやな。。。

そんなこんなで目一杯楽しんだ。

腹も減ったし、飯にするか。。。

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とあるベルギー料理屋で、、、

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とりあえず、ビアで乾杯や!おつかれさんヽ(´▽`)/

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ムール貝である。こんなに大量にムール貝を食べたのは、初めてである。非常に美味かった。

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なかなか美味かった。非常に満足であった。

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夜のノートルダム大聖堂の外観を見たところで、ホテルに帰った。

こうして、三日目終了である。

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