巴里は萌えているか?(その7:モン・サン・ミシェルⅤ)
庭園から先に進むと、食堂がある。ラ・メルヴェイユ(驚異)は3層構造をしているが、ここはその一番上、3階である。
いいか?コンセンサスとれよ!そうしないと我々は何もしないぞ!ちゃんとやれ!
今の言葉はオフレコです。
さ、先に進もっと・・・
下の階へ降りる。
ミカエルと思しき、天使が何かしているレリーフを発見した。
外に出た。
こんなところにミニ庭園が・・・
なんだこの入り口は!?
よし入ってみようぜぇい!
クリプトだそうだ。
床に何やらきれいな模様が・・・
こっちにもあったぞい!
まだまだ奥がある。
なにやら只ならぬ雰囲気である。納骨堂だそうだ。骨はいずこ?床下?
先に進むと、再び外に出た。
隙間研究家JIN好みの隙間を歩く。JINの足取りも非常に軽い。また、JINは教会カメラマンの本領発揮とばかりにシャッターを切っていた。
再び暗がりへ。
暗がりから現れたそれは、車輪だ。
なんだか物々しいなあ・・・と感じたが、それもそのはずであった。
フランス革命の後、モン・サン・ミシェルは牢獄として使われたことがあった。牢獄は19世紀まで実施されたが、その当時、囚人用の食料を下から運ぶために、この車輪を使ったそうだ。
このそりにロープを結び、下に下ろす。ロープは車輪に巻き取られ、そりが上がってくる仕掛けだ。なお、車輪の動力は人力だとか・・・。ハムスター?
ともかく車輪の間を後にした。
ピエタ?
鬱蒼としたところに来たなあと思ったら、17世紀にはトイレだったそうだ。
トイレの照明・・・
いよいよ1階だ。
う~ん、何もないな・・・
お!螺旋階段だ。ここから上に上れということか?
上るじぇい!
なかなか急な階段なのだ。
上った先は、土産物コーナーだった。ちなみに、奥に進むと、出口でチケットカウンターにつながっている。
土産物コーナーでガイド本を購入した。JINは絵葉書か・・・。また、どっかで葉書出すんやろうな・・・。
こうして、驚異の見学を終えた。次回は、街歩きと飯の予定である。
ミカエルは~ん!
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