巴里は萌えているか?(その8:モン・サン・ミシェルⅥ)
驚異の見学を終えた我々は島内を散策することにした。
おや?穴が開いている。
井戸かにゃ?
よく見りゃ、砂干潟の向こうに、モン島みたいに島がある。
トンブレーヌの岩島というらしい。かつては、ここにも僧が住んでいたそうだ。百年戦争時には英国領だったり、1920年代にリゾート開発化の話があがったりと、特に何でもないような島に見えるが、なかなか波乱万丈なのである。
驚異を見上げる。
なかなか面白い構図だ。さすが、教会カメラマン撮影のことはある。
変なオブジェが所狭しと置かれた家を発見した。きもっ!
井戸?
墓地だ。こんなところをうろうろしている観光客は我々以外いなかった。
裏路地の看板である。ホテル用ようだが、鋏の図柄で不思議だ。
JINが表通りに戻ろうと、突如、とんでもない小道を進みだした。
おお!狭い!
やれやれだぜ・・・!
郵便局発見!JINはさっき買った葉書を明朝、ここから出そうと画策しているようだ。
とある店先でお姉さんがクレープを焼いていた。
・・・JINが興味を持った。
少し疲れたし、ここで小休止しますか?
クレープと他にもショーケースの中のお菓子を選んで、注文した。
店の置くが飲食するスペースになっていた。
じゃじゃじゃ~、いただきましょう!
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
ほっこりしたところで店を出る。
出る前に冷蔵庫に入った飲み物をJINが目ざとく見つけた。
シードルである。
シードルとは、林檎のお酒である。ノルマンディ地方で有名なお酒なので、飲んどかな!
ごきゅごきゅごきゅ・・・
あー(≧∇≦)
ビールのCMのようにラベルを確認する私。
味はシャッセのようである。
伝説の少女に~、なりたい~
そういや、観月ありさ、昔好きやったなあ。。。
モン前の海水触った~(◎´∀`)ノ
ちょっと離れたところから、モン島を見よう!
ということで、JINと延々と道を歩く。
対岸に向けて歩いていくと、進行方向右側は川だか、海だか分からない水路が続いているが、
左側は草薮である。
なんか野糞しとる、おっさんがでてきそうやな!
どうする?紙をs'il vous plait!とか言われたら・・・
そんなしょーもないことを話しているうちに、そろそろ頃合か・・・?
あれをやってみよう!
手のひらにモンさんがのってるように見えるかなあ?
ちなみにタージ・マハルではこんなことしとるインド人がたくさんいました。
モン前まで戻ってきた。
せっかくだから砂浜を歩いてみよう!
岩の上に教会がある。
St. Aubert教会である。
延々と砂浜が続く。とりあえず、歩いてみた。
鳥や~
さ、戻ろう!
いよいよ観光客、特に日本人がいなくなった。
左手が我々の宿泊しているホテルである。
王の門である。
チェックインしたときは、この前で写真を撮る日本人観光客が多かったが今は静まり返っている。
おお!人がいない!
なんかいい雰囲気ですなあ。。。
サン・ピエール教会に入ってみると、人気がなく、もの凄く厳かな雰囲気が漂っていた。
さっきは気付かなかったが、なんか横たわっていた。
教会からでると、いよいよ街は夜へ。。。
おお!ディズニーランドみたいや!
ちなみに撮影は教会カメラマンで、駐車場の鉄柱の上でカメラを固定して撮っていた。
さすがである。
師匠って、呼んじゃっていいすかっ!?
街は、全然人気がなくて、非常に雰囲気がいい。バールでちょいと一杯引っ掛けたい気分だが、ホテルで飯を食うことになっている。
ホテルに帰ってきた。飯や~!
まずは前菜である。サーモンが古かった。
いよいよメインのオムレツである。
これっ!?
なんか予想と違うんですけどっ!?
割ってみると、大量の泡が出てきた。
私の理想では、割ると、固まっていない黄身がどろって出るのが・・・
食ってみた。
味がない
付け合せにでてきた芋である。これは美味かった。オムレツは味がなかったので、この芋の塩気でオムレツを食うしかなかった。
がっかりだよ!
デザートで閉めた。
こうして、やたらと濃い一日目が終了した。
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