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伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
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    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
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    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
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    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

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2011年6月

2011年6月 7日 (火)

家族団欒。奈良ならではの遠足(その3:東大寺)

いよいよ最後の訪問地、東大寺である。東大寺も当ブログ二回目の登場である。

前回はこちら

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さすが、東大寺である。南大門前は大賑わいだ。

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南大門である。鎌倉時代のもので、日本最大の山門だそうだ。当然、国宝である。

そして、この門にはかの有名な仁王像がある。

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左側は阿形で、運慶・快慶が中心になって製作されたそうだ。

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右は吽形で、定覚と湛慶が中心になった製作されたそうだ。

いずれも国宝である。それにしてもでかい!その高さ、8.4m。ど迫力である。

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南大門を抜けると、中門が見えてくる。重要文化財の門であるが、大仏殿に行くには、この門をくぐるわけではない。この門から、左に少し進むと、入り口がある。

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さっそく、拝観しよう。。。

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チケットを買い、回廊を進むと、否が応でもテンションが高まる。

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見えた!大仏殿だ。

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華厳宗大本山の東大寺は、かの有名な聖武天皇が建立したお寺である。このへんは、あまりにも有名すぎて、特に説明も必要ないであろう。。。当然、世界遺産である。

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この金銅八角灯篭、国宝である。

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大仏殿は金堂である。この中に「奈良の大仏」が鎮座されているのである。ちなみに、この大仏殿、平安時代に平重衡に、戦国時代に松永弾正に焼かれている。したがって、現在の大仏殿は江戸時代の再建である。なお、今でも充分巨大な建築物であるが、東西の幅がかつての3分の2になっているという。。。

いよいよ大仏様にご対面である。

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う~ん、神々しい。。。

おとん曰く、「大仏を見んと、奈良に来た意味がない!」

奈良の大仏は、盧遮那仏である。

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ちなみに今までに燃えたりして、大部分が修復されているため、もともとのオリジナルの箇所は、ほんの一部分だけだそうだ。

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大仏の左手には、虚空蔵菩薩が脇侍としておられる。

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おお!この角度の大仏様は凛々しい!

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四天王より廣目天。堂の北西にある。

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背後からの大仏様。おとん曰く、「奈良の大仏は、気配を感じる。普通の仏像ではない。」

確かに何か気配を感じる。生きているかのようだ。大仏、背中で語りき。

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この穴。昔、通ったなあ。。。何でも大仏の鼻の穴と同じサイズで、これをくぐれば無病息災だとか・・・。生憎、この日は混雑していたので、見物だけした。前来たときは、おそらく台湾人のおばはんが詰まっていた。

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北東には多聞天。持国天と増長天がいない?

何でも未完成のまま終わったそうだ。

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大仏様の右には脇侍の如意輪観音がおられた。

大仏様があまりにも巨大すぎて、そんなに思わないが、脇侍にしろ、四天王にしろ、単体で見れば、充分巨大である。スケールが違う!

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大仏殿を出て、すぐ左側に「おびんずるさま」がおられた。何か、怖いぞ!?

ま、折角だから撫でていこう。

東大寺はこのほかにも二月堂やら三月堂など見所があるが、そろそろおとんとおかんの体力も限界である。今回は断念した。この後、東大寺から駅までの間の喫茶店で蜜豆を食い、近鉄~阪神で帰路についた。途中、西大寺で乗ってきたおじんが感じ悪かった。優先座席に居座る子供の足を杖でばしばし叩いた後、それにもめげずに座り続ける子供に、何やらろれつの回っていない罵詈雑言を吐いていた。結局、おじんは生駒で降りたため、子供の粘り勝ちであった。子供も子供やけど、おじんも最低である。非常に不快な思いをしてしまった。

その後、地元に帰り、石屋川の洋食屋でビーフシチューを堪能したため、再び幸せな気分になったのは幸いであった。

おしまい。

2011年6月 1日 (水)

家族団欒。奈良ならではの遠足(その2:春日大社)

興福寺のあとは、春日大社を目指す。ここも当ブログ二回目の紹介である。

前回はこちら

興福寺から春日大社へは奈良公園を通ることになる。まあ、もともと奈良公園も春日大社も興福寺の境内なので、当たり前なのだが。。。

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奈良といったら鹿である。

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さすが奈良である。道路標識も鹿の飛び出し注意である。

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一の鳥居をくぐる。

しばらくすると、おとんがバテた。急ぐ旅でもない。茶屋で休憩だ。ソフトクリームを頬張るおとんとおかんと私。

休憩が終わったところで再スタートだ。

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何やら洋館があった。奈良国立博物館の仏教美術資料研究センターである。明治時代の建物で重要文化財であった。

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参道脇に並ぶ灯篭を見ると、春日大社に来たという感じがする。小学校の遠足のときのこの光景がよほど強く残っているらしい。

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いよいよまもなく本殿のようである。

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そうそう世界遺産ね。。。

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最後の石段を上る。

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立派な楼門だ。南門である。

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石が埋まっていた。何でもこの石は、昔の「磐座」、或いは神がこの上に現れた「出現石」、または落下した社額を祀った「額塚」らしい。「或いは」「または」ねえ・・・

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幣殿でお参りを果たす。藤原氏の守護神だが、家族の健康を祈っておこう。。。できれば私の良縁も・・・

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幣殿の奥も、拝観料を払えば見学できるが、前回行ったから今回はいいや。。。

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