鹿児島珍道中(その1:嘉例川駅)
再開。
2月に大型研修に出かけたが、まだ資料整理中なので、昔話をすることにする。とある事情でお蔵入りしていたネタを解禁してみようと思う。この話は、平成19年9月15日から17日に鹿児島に行ったときの話しである。当時の私は福岡に就職して一年目ということもあり、友達は出来たものの、なんとなく寂しい毎日を過ごしていた。そんな望郷の思いが、やつらを動かした。JIN、じゅんちゃん、まきである。当時はまだふじゅんの会というふざけた名前はなかったが、じゅんちゃんの絶好調ぶりは、このときが最高潮ではなかったろうか・・・。ともかく遠路遥遥やってきてくれた3人と鹿児島旅行を楽しんだ記録を、記す。
♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:
平成19年9月15日早朝。まきCarに乗って、JINとじゅんちゃんの三人が我が家にやってきた。夜中中、運転して遥遥関西からやってきたのだ。JIN、じゅんちゃんは神戸、まきは大阪である。大変であったろう。早速、我が家で仮眠を取ってもらう。以前我が家に来たことのあるJINは、早速寝始めたが、まきとじゅんちゃんは物色に余念がない。はよ寝んの?寝不足でテンション上がり過ぎたか?
実は、この日の午前中、休日ながら赤坂(福岡)で会議があったのだ。3人を残し、仕事に出る。3人に鍵を託し、仕事の後、どこかで合流する手はずである。まきたちがぐっすり眠ることを祈りながら、仕事に出た。
会議はとくに紛糾することもなく、無事終了した。ちょうどお昼である。合流のため、電話をすると、大宰府に参拝しに行くとのこと、大宰府で落ち合うことにした。
赤坂から天神まで歩き、西鉄に乗る。二日市で乗り換え、大宰府に着いた。電話で連絡しながら、参道を歩いていると、前から明らかに不審な三人組が歩いてきた。やつらだ。特にじゅんちゃんの動きが挙動不審だったことは言うまい。
無事合流したということで、梅が枝餅を食べ、いざ鹿児島へ出発した。途中のモスで昼食にした。あまり旅という感じではないが、空腹だ。仕方あるまい。
その後、九州道に乗り、はるばる鹿児島まで到達した。今夜の宿は霧島ということで、鹿児島空港ICで降りる。
空港のすぐそばには、西郷公園がある。もう夕方であり、入園時間が微妙だが、とりあえず入った。
目的はこれ!
そう!西郷隆盛像である。その高さ10.5mもある。この像はもともと京都に設置される予定であったが、発注者がお亡くなりになり、10年以上も倉庫に眠っていたそうだ。それを有志が誘致し、あたりを公園として整備したのだそうだ。それにしてもでかい。迫力がある。みな西郷どんに興奮しぱなしであった。
再び移動する。
嘉例川駅にやってきた。
このとっても古そうな木造駅舎が嘉例川駅である。明治36年の開業以来の建物で、築100年以上である。同じく鹿児島の大隅横川駅と並び、九州最古の駅舎だそうだ。やっぱりというか、国の有形文化財に指定されているのだが、未だ現役である。
駅舎の中に入る。
ずいぶんノスタルジックな造りである。
ホームに出てみた。ちなみにこの駅は無人駅である。
うん、何もない。だが、雰囲気は抜群だ。
このころからJINがドラマで昔やっていた「青い鳥」の話をしだした。確かにロケ地ではないが、いかにも駅長さんこと、トヨエツがいそうな駅である。あ~、夏川結衣とかでてこんかな~。。。
むっ!?ホームで踊っている男が・・・
なんだじゅんちゃんか・・・
« 東北地方太平洋沖地震に見舞われた方々へ | トップページ | 鹿児島珍道中(その2:さくらさくら温泉) »
「鹿児島県」カテゴリの記事
- 薩摩焼物紀行(2012.10.01)
- 熊襲の穴(2012.09.30)
- 九州温泉修行ⅩⅣ-②(日当山温泉、妙見温泉、大黒温泉)(2012.09.28)
- 九州温泉修行ⅩⅣ-①(霧島温泉、栗野岳温泉、吉松温泉、日の出温泉、隼人温泉、船津温泉)(2012.09.26)
- 鹿児島珍道中(その10:仙巌園)(2011.05.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント