石切さん後編
石切神社の参道には、とっても不思議な商店街がある。何と言っていいかわからないが、とにかく独特だ。あまり関わりたくない雰囲気がある。特に石切大天狗とか書いてあるところは、とんでもないワンダーゾーンだ。あいにくお休みのようで中には入れなかったが、とにかく気色悪い雰囲気が漂っていた。
しばらく歩くと、不動明王が祀られていた。
おお!水かけ不動さんだ。
不動明王から少し歩くと、いったん途切れ、再び商店街が始まる。
この鳥居のすぐ近くには、
石切大仏がある。日本で三番目らしいが、何が三番目なのやら・・・?
道を歩いていると、右側に千手寺なる寺があるらしい。
ちょいと寄ってみるか・・・
終了。
役小角が開いたとかで、大層歴史のある寺らしいが、小さかった。本尊の千手観音は南北朝時代のものだとかで、貴重な文化財であるが、見れなかった。頼めば見れるのかしら・・・?そこまで興味がなかったので、あっさり引き下がる。
元の参道に戻る。小屋の中には怪しげな牛?が・・・
献牛祭とかいうお祭りで使うものらしい。でかい牛の顔に車輪がついたものだ。
しばらく歩くと、近鉄石切駅についた。看板で上社の存在を知る。それは行かなければ・・・!
なんだかありがたそうなものを発見!爪切地蔵尊である。なんでも弘法大師が一夜で爪で彫り上げたという・・・
またか!弘法大師さま!
筆を投げたら字が浮かび上がったり、両手両足に筆を持ち、ジャンプしている間に四肢で字を書き上げたり、とにかくすごいお方だ。さすが、スーパースター
いよいよ上之社である。
なんか変なものが見えるぞ!
これか!?
石切夢観音。甘美な響きがする。是非見学したかったが、お休みなのか、門扉は固く閉ざされていた。
この上が上之社である。
上之社である。その創建は下社より古い。しかし、明治時代に下社に合祀されてしまった。記念碑だけが残っていたが、昭和47年に上之社として再興したそうな。
拝殿の裏に本殿が見える。
さて、もう少しぶらぶらして帰りますか・・・
滝があるらしい。
これっ!?
あまりのスケールの小ささにすっかり意表をつかれたが、水はきれいそうだ。
何じゃこりゃ?
おお!こんなところにも小亀ちゃん
他にも摂社あり。
なんか不思議な建物が・・・
登美霊社という、れっきとした神社である。三炊屋媛(登美夜毘売)を祭神としている。かつて河内と大和を納めていた登美一族の先祖らしい。奈良の登美が丘は登美一族と関係あるのかしら?
中はなんとなく古代の竪穴住居のようだった。
こうして、石切を後にした。帰りは、近鉄で帰り、せっかくだから日本橋など行ってみたが、まあそれはここでは省く。
おしまい。
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