京都迷宮入りⅧ(その4:松尾大社)
歩いていて、ふらふらする。軽く熱中症だ。
そういう時は、ミルク金時に限る。コンデンスミルク大好き!
JINのお薦めの店で食ったが、とてつもなく人で溢れ返っていた。人気店なせいもあるが、やはりこの暑さに原因があるのだろう・・・。
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まだ、時間があるので、松尾大社に行ってみた。
松尾大社と言えば、酒造りの神様として有名だ。
松尾大社は式内社にして、二十二社、さらに官幣大社とずいぶん格式の高い神社だ。ご祭神は、大山咋神と中津島姫命である。大山咋神は比叡山にいらっしゃるという古事記の記述から、後に比叡山に延暦寺ができてから、延暦寺の守護神となった。大山咋神を祀った神社で他に有名なのは日吉大社なんかがある。一方の中津島姫命は、宗像三女神の一柱、市杵島姫命の別称である説もある。市杵島姫命といえば、厳島神社が有名だ。
境内はなかなか広い。
さすが酒造りの神様である。酒樽がいっぱいだ。
ところで、何故酒造りの神かと言うと、この松尾大社の創建に貢献し、その後、代々神職を務めた秦氏は渡来人の子孫なのであるが、日本に酒造りを伝えたとされるからだそうだ。
ちょっと気になるがスルーした。
相生の松だ。なんかそこらじゅうに蔓延ってないか?あそことかあそことか・・・
拝殿の右隣に裏側に抜ける道がある。
湧き水だ。
亀の井という。この水を作り水に混ぜて、酒を造るといいらしい。そのまま飲んでも長寿のご利益があるらしいので、飲んでみた。この手のありがたい水を飲むのは何回目かいな?
とても喉が渇いていたので、美味かった。普段ならば、よくわからんだろうが・・・
奥には滝がある。
霊亀の滝である。なかなかいい雰囲気じゃないですか!?
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