香港澳門脂肪遊戯(その11:セナド広場、飯、三街會館)
セナド広場は、マカオ観光の拠点とも言うべき広場である。これも世界遺産である。
セナド広場と道路を挟んで向かいには、
民政総署がある。これは以前のマカオ市政庁にあたる。要するに、政府の建物である。もともとは18世紀に建てられ、現在のものは19世紀に改修されたものである。世界遺産である。
セナド広場の中心には、地球儀が飾られた噴水がある。
ところで、今日は、中国建国50周年のお祭りのようで、あちこちがデコレーションされている。
セナド広場の南側面には、仁慈堂がある。これは大航海時代にポルトガルが世界進出するにつれて、孤児や未亡人が増えたために、キリスト教系の慈善団体が救済のために建てた建物である。現在のものは、18世紀のものらしい。
さて、あまりの暑さと空腹にすっかりグロッキーとなったので、そろそろ昼食にしようということになった。昼食は、このセナド広場から少し南に下ったところにあるESCADAという店にした。ここではポルトガル料理を食わせてくれる。
中に入ると、二階へ通された。早速注文する。
皆さん、やっぱりビアですか?ポルトガルのビアらしい。
私はこの後もばりばり歩く気まんまんなので、ソフトドリンクに。ポルトガルのジュースらしいが、なんともヒラミレモンのような味がした。
さて、料理であるが、それぞれ、四人づつこれは!という料理を注文し、みんなで分け合って食べることにした。
ツッチーの頼んだアサリの料理である。これは非常に美味かった。
うっちょの頼んだエビカレーである。微妙だった。
球児の頼んだ魚介類盛りだくさんのスープである。これも非常に美味かった。
私の頼んだ肉料理である。美味かったが、少し肉が硬かった。付け合せの米が不味かった。
まだまだ観光は続くので、そこまでゆっくりはしていられない。ということで、完食し、満腹になったところで再び街に繰り出す。
セナド広場の裏手のようなところに三街會館がある。
これは商業施設で、商工会議所のようなものであるが、中国寺院も兼ねているのである。これも世界遺産である。
ちなみに何の寺院かと言うと関帝廟らしい。あれが関羽か・・・?
結構小さな寺院であるが、いろいろと神像が置いてある。おまけに参拝客が絶えず来るので、煙が立ち込めており、すっかり衣服がいぶされた。もっとも朝から文武廟、媽閣廟に続いて三軒目の中国寺院であるので、すでに煙臭くなっているのだが・・・
さて、次に行くか・・・
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