香港澳門脂肪遊戯(その10:ドン・ペドロ5世劇場、聖オーガスティン教会、ロバート・ホートン図書館)
聖ヨセフ聖堂を後にして、北東に歩くと、ドン・ペドロ5世劇場が見えてきた。
19世紀にポルトガル人によって建てられた、東洋最古のヨーロッパ式の劇場である。ドン・ペドロ5世って誰やねん!と思ったらポルトガル王であった。これも世界遺産である。
ドン・ペドロ5世劇場の向かいには、聖オーガスティン教会がある。
マカオでは2月にパッソスの聖体行列という祭りがある。キリスト像を信者が担いで練り歩く祭りであるが、そのキリスト像はここにあるらしい。ちなみにここも世界遺産である。
キリスト像はどこにあるのか分からなかった。
ピエタ?
聖オーガスティン教会前のこの波縞模様の広場も世界遺産で聖オーガスティン広場である。何で世界遺産かは甚だ疑問だ。
すぐ近くにロバート・ホートン図書館がある。ロバート・ホートンは香港経済の礎になったと言われるほどの大富豪で、この図書館はもともと彼の別荘であった。彼の遺言で彼のコレクションである明・清時代の書物とともに建物が寄贈されて図書館となった。世界遺産である。
中にも入れるが、今回は外観だけにした。この界隈だけでも4つの世界遺産が集中している。世界遺産の乱発か?さあ、いよいよ次はセナド広場だ。
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