香港澳門脂肪遊戯(その4:文武廟)
平成22年10月2日。二日目開幕である。
ホテル前からトラムに乗る。
ここから上環までトラムで行く。
二階建てトラムの二階の一番先頭に陣取る。何とも気持ちがいい。
おお!おっさん、轢かれるぞい!?
と思ったら、素早く逃げた。さすが、プロである。
おう!太極拳やっとる!
立法会のビルである。文字通り、香港特別行政区の立法機関、いわば国会である。
中環にやってきた。中環は英語でセントラルという。セントラルにはマスタング大佐がいるとかどうとか、五月蝿いのがいるが、放っておこう。
やがて、上環に着いた。うっちょの絶妙のタイミングでトラムから降りる。今日の予定は、マカオ行きであるが、その前に文武廟に行く。
怪しげな道を抜けると、文武廟に着いた。
どうにも様子がおかしい。ガイド本には朝7時から開いていることになっている。もうすぐ8時というのに開いていない。
?
看板を見ると、7時というのは、旧暦の一日と十五日だけの特別のようで、普段は8時からだった。
8時まで待つ間に、もよおしてきた。途中で見かけた公衆トイレに行く。先ほどは管理人のおっさんがホースでありえないぐらいびちゃびちゃにしていた。公衆トイレの割にはきれいなので、有料かなあ?と思いながら入る。あれっ?無料でした。らっきー
再び文武廟。
文武廟の後ろに聳える高層ビルがなんとも違和感があって面白い。近くの高層ビルは外壁工事中だったが、上のほうまで竹で足場が組まれていた。文武廟の後ろの超高層ビルも竹で足場を組んだのかなあ?と疑問に思う、四名・・・
いよいよ開場時間である。門が開くと同時に入場する。
ただいま改修工事中のようだ。
中に入ると、薄暗い中、ぐるぐる巻きの線香が大量に吊るしてあった。かなり煙たい。あいにくの撮影禁止だ。
文武廟は1840年に建てられた中国寺院である。学問の神、文昌帝と武の神、関羽を祀る。日本ではあまり見かけない中国寺院である。何が何の神様やら、不勉強でよく分からないが、とにかく面白かった。
球児がトイレ休憩に走ったことで、興をそがれた私とそろそろ飽きてきたうっちょとツッチーと協議した結果、見学を終了した。
さて、いよいよマカオへ向かう。
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