人吉・球磨探訪(その1:青井阿蘇神社)
平成22年7月18日。前日からJINが来ている。初日は呼子等を散策した。私の家に泊まり、二日目は人吉に、JINお薦めのうなぎ屋があるというので、人吉に行ってみた。
高速を走り、人吉にやってきた。お昼には早めだが、早速うなぎ屋に入ると、うな重を注文した。
ぱくっ!
びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛
これは美味い!私の生きてきた中でも上位にくる美味さだ。といってもそんなにうなぎを食ってるわけではないが・・・。今のところは、岐阜県各務原市で食ったうなぎが一位かなあ?
食い終わって、店を出るときには、長蛇の列ができていた。はよ入ってよかった
続いて、比較的近くにある青井阿蘇神社に行ってみた。
禊橋を渡る。
この青井阿蘇神社は、806年に阿蘇神社から三柱を分霊したことに始まる。現代の社殿は江戸時代初期に建築されたもので、平成20年に国宝に指定されている。
おお!急に土砂降りの雨が・・・
楼門で雨宿りしていると、ボランティアガイドのおっちゃんが声をかけてきた。ただで説明してくれると言うので、お願いしてみた。
雨が小降りになってきたところで参拝スタートである。
見事な桃山様式の楼門である。かつて司馬遼太郎も絶賛したとか・・・
楼門の四隅にはこのように陰陽の神面が2×4=8個取り付けられている。こういうのを人吉様式といい、全国でも類を見ない造りだそうだ。
拝殿である。早速、お参りをする。
拝殿前の石畳である。なかなか手の込んだつくりをしている。パズルみたいだ。
こちらが本殿である。
こちらが、拝殿と本殿をつなぐ幣殿である。なかなかの造りだ。
壁には数々の彫刻やお面がかかっている。
こちらは神楽殿である。拝殿と一体となっている。非常に面白い造りだ。普通は楼門と拝殿の間に独立して建っているものだが・・・
ガイドのおっちゃんは他にもいろいろ教えてくれたが、大部分は忘れた。おっちゃんと別れ、境内をじっくり見学する。
拝殿を逆サイドから攻める。
これが先ほどの幣殿の反対側である。
幣殿と本殿をつなぐ渡り廊下の左右の柱に竜を模した彫刻がある。これが非常に珍しいつくりらしい。
大神宮とある。大層な名前だが摂社なのか?
ご神木だ。
一周してきた。拝殿である。ふと見ると、幣殿に入れるようだ。ちょいとあがらしてもらおう。
素晴らしいですな。
ふと脇を見ると、実に生活感漂うものがあった。
こうして、青井阿蘇神社の見学を終えた。予想以上に素晴らしい神社であった。
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