中欧旅行記(その47:アムステルダム街歩きⅣ~帰国)
17世紀に造られたアムステルダムに現存する唯一の木造の跳ね橋である。
早速渡ってみよう。。。
すっかり舗装されており、あんまり雰囲気がない。
確かに木造だ。ペンキ塗りたてなのか、結構臭った。
渡り終えた。
ふと運河を眺めると、水鳥が優雅に泳いでいた。
折角だから、近くのワーテルロープレインから地下鉄に乗ってみた。
一駅目のニューマルクトで降りた。
地上に上がると、そこはニューマルクト広場であり、その中に計量所がある。
計量所は、元々城壁の一部であった。17世紀に広場に開かれた市場の計量所として1階が使われるようになった。ちなに2階はギルドだったとか。。。今現在はネカフェである。
ここニューマルクトからアムステルダム中央駅はすぐ近くである。ぶらぶら歩きながら行ってみよう。
街角の魚屋である。あまり美味そうに見えないなあ。。。
おお!こりゃ、関帝廟か何かでは?この辺りは中華街のようだ。そういえば、見るからに華僑っぽい人たちが歩いていた。
なんとなく気になったお店があったので、入ってみた。コミック屋みーっけ!おまけに日本の漫画が置いてあるぞ!これはオランダ語の漫画が買えるか?・・・よく見たら英語でした。
店の親父が興味深げにどっから来たかとか、話しかけてきた。そりゃ、こんな店に日本人が入ってきて、物色してたら興味持つわな。一冊くらい買いたかったが、全て英語だったので、やめた。英語版は日本でも買えるしなあ。。。
いよいよアムステルダム中央駅に戻ってきた。まだ少し時間があるので、駅の近くの聖ニコラス教会に行ってみた。
中に入ると、こじんまりとしているが、なかなか厳かな雰囲気でよかった。19世紀に建てられたカトリックの教会である。
さて、少し早いが、微妙なので、空港に向かう。行きと同じく、列車に乗り込む。
空港に着くと、空港を散策する。そういえば、昼食を食ってなかった。あまり腹が減っていないので、クロケットというコロッケを食った。売店に設置されたコインロッカーのようなボックスにクロケットが入っており、コインを入れると扉が開き、中のものを取り出せる仕組みだ。見るからに美味しくなさそうな作り置きのクロケットに期待はしていなかったが、意外にも非常に美味かった。こんなものまで美味いとは、今回の旅は本当に食に恵まれた旅であった。
しばらくすると、JINとの集合時間である。ちょいとトイレと歩いていると、偶然にも向こうから歩いてくるJINと再会した。お互い無事を確認し、ホッとしたところで、二人でトイレに駆け込んだ。
聞けば、JINはクロケットを食えなかったらしい。大層悔しがっていた。その代わり、街で美味い食事にありつけたようだ。
それにしても今回は、食の旅であった。多少変なやつもいたが(オースチとか)、基本親切な人が多かったような気がする。そして、中欧は真冬に行くもんじゃないというのも分かった。とにかく寒かった。道路が普通に凍っていたし・・・
昨年と違い、帰りの飛行機も恙無く、運行した。
こうして、関空に着いたのだが、タクシーで実家に急いで帰り、スーツに着替え、親友の古着屋(元古着屋店員)の挙式に行った。しかも、二次会まで出席した。かなりハードであった。
後日談
2月14日(日)に柳川に帰り、仕事をこなし、3月初めに神戸に帰り、古着屋と篠山マラソンを完走し、再び柳川に戻り、さらに仕事をして、またまた神戸に帰り、JINの結婚式に出席し、二次会の幹事の一人として役目を終え、柳川に帰ったとき、インフルエンザと思われる風邪に倒れた。ちと飛ばし過ぎたか・・・
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