フォト
2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

リンク

訪問国

  • スリランカ民主社会主義共和国
  • ペルー共和国
  • カンボジア王国
  • フランス共和国
  • オランダ王国
  • オーストリア共和国
  • ハンガリー共和国
  • チェコ共和国
  • ドイツ連邦共和国
  • バチカン

伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

« 中欧旅行記(その29:ブダペスト夜景~ウィーン) | トップページ | 中欧旅行記(その31:美術史美術館Ⅰ) »

2010年6月 5日 (土)

中欧旅行記(その30:シェーンブルン宮殿)

平成22年2月10日朝。5日目開幕である。

ホテルで朝食をとり、チェックアウトまでの時間、ホテルから近いシェーンブルン宮殿へ行くことにした。

P1030319

P1100368

これは正門ではない。西にあるヒーツィンク門である。

門をくぐる。

P1030321

P1030322

しばらくすると、右手に温室が見えてきた。

P1030323

この温室は1883年のものらしい。なかなかお洒落な造りだ。

P1030324

道を歩いていると、リスに遭遇した。やばっ!テンション上がった。

P1030325

やがて、左手にシェーンブルン宮殿が見えてきた。これはちょうど正門側の裏になる。

P1030334

シェーンブルン宮殿はハプスブルグ王家の夏の離宮である。

シェーンブルンとは「美しい泉」という意味である。17世紀にマティアス皇帝が狩猟の際、泉を発見したかららしい。

レオポルト1世のときに、ヴェルサイユ宮殿に対抗意識を燃やして、造られたものが最初である。その後、増改築を繰り返し、マリア・テレジアのときに完成した。外壁は黄色と美しい。これをテレジア・イエローという。マリア・テレジアは本当は黄金にしたかったけど、予算的に厳しく、黄色にしたそうだ。

黄金じゃないとダメなんですか?黄色じゃないとダメなんですか?・・・廃止とさせていただきます!

P1030328

双頭の鷲があった。これはハプスブルグ家の家紋である。双頭の鷲のデザイン自体は、古来よりあるらしい。東ローマ帝国や神聖ローマ帝国の紋章であり、ロシア帝国も採用している。ヨーロッパではポピュラーな紋章といえる。

でも、双頭の蛇やら亀は見たことあるけど、鷲っていうか鳥類は見たこと無いなあ・・・

P1030335

二階のテラスに上がってみた。

P1030331

P1030332

向かいにあるのはネプチューンの泉である。

P1030341

サーイェッサー

P1030343

ぐるっと廻って、宮殿の内への入り口に来た。

チケットを券売機で購入し、内部へ入る。

音声ガイドを借りて、2階の見学エリアへレッツゴー。。。

あいにく撮影禁止になっている。。。

展示エリアにはフランツ・ヨーゼフの寝室やらエリザベート王妃の部屋、マリー・アントワネットの部屋などがある。中でも大ギャラリーの天井フラスコ画は圧巻である。こんなところで、舞踏会でも出てみたいものですなあ。。。お嬢さん、僕と踊りませんか・・・? ガラじゃないか・・・

ところで、寝室やら書斎やらあるが、全ての部屋が通路で繋がっており、廊下というものがない。ということは、誰かの部屋に行こうとしたら、誰かの部屋を通らなければならないということだ。いちいち部屋を通るのに、部屋の主人の許可をとってたら面倒くさそうだ。それかプライバシーのへったくれもなく、ずかずかと入って通っていくか・・・

美しい宮殿ではあるが、住んでみたいとは思えないのは、このせいか・・・?

宮殿内部の見学から出てきた。

P1030344

こちらが正門側、つまり正面である。やはり正面のほうが美しい。

P1030345

P1030346

P1030347

こちらが正門である。西門から入ったときは、宮殿と言うわりには、人気が無くて寂しいなと感じたが、こちらは観光客が殺到していた。ちょうど、今から団体客がぞろぞろと行くのだろう。。。

こうして、シェーンブルン宮殿を後にした。

P1100393

ホテルに戻ってきた。チェックアウトをし、再び散策に出る。今日もいろいろ廻ることになりそうだ。。。

« 中欧旅行記(その29:ブダペスト夜景~ウィーン) | トップページ | 中欧旅行記(その31:美術史美術館Ⅰ) »

オーストリア」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。