中欧旅行記(その34:シュテファン大聖堂)
ホーフブルクから北東に歩く。
グラーベンという道に出た。
グラーベンのど真ん中に立つ怪しげな塔は三位一体像、すなわちペスト記念柱である。
ブダペストにもよく似たやつがあった。
グラーベンから東に歩くと、シュテファン大聖堂が見えてきた。
シュテファン大聖堂は、12世紀ころの小さな教会が母体となり、14世紀にルドルフ4世により大教会に変身している。世界遺産にも登録されている、教会だ。
早速中に入る。
中を練り歩く。
キリストはんが吊り下げられている。
北塔の入り口付近にある壁には、「歯痛のキリスト」なる像がある。
歯痛に苦しむ苦悶の表情に見えるとか、悪人を歯痛にして懲らしめるとか・・・
めっちゃ歯ぁ~痛いわぁ~
大丈夫か!?助けに来たぞ!
なかなか趣のある教会であった。
この教会には北塔と南塔のツインタワーが備え付けられている。いずれも見学可能であるが、折角なので、南塔に登ることにした。
いったん外に出て、南側に回ると、南塔上り口が見える。受付で見学料を払い、早速上る。北塔にはエレベータがあるそうだが、南塔は螺旋階段をひたすら上る。その高さ137mである。
やたら狭い石の螺旋階段をひたすら上る。なんだか、 あの教会を思い出した。
ま、あの教会に比べたらたいしたことはないがね。
おっ!平地か?
あっ!無意味に外に出た。
再び屋内に入り、螺旋階段地獄が始まる。
頂上かと思いきや・・・
まだありまっせ!
う~ん、たいがい足に乳酸が溜まってきたぞい!
あれ?扉?いよいよ頂上?
扉を開ける。
頂上には、みやげ物が置いていた。ちなみに店番のおっさんは延々と携帯電話でべらべらしゃべっていた。
景色がよろしいな。。。
さて、特に何もないので降りたいのはやまやまだが、足が・・・
« 中欧旅行記(その33:ホーフブルク) | トップページ | 中欧旅行記(その35:ザッハー・トルテ!) »
「オーストリア」カテゴリの記事
- 中欧旅行記(その36:ウィーン街歩き~ヴェネチア)(2010.06.29)
- 中欧旅行記(その35:ザッハー・トルテ!)(2010.06.27)
- 中欧旅行記(その34:シュテファン大聖堂)(2010.06.25)
- 中欧旅行記(その33:ホーフブルク)(2010.06.18)
- 中欧旅行記(その32:美術史美術館Ⅱ)(2010.06.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント