中欧旅行記(その32:美術史美術館Ⅱ)
美術史美術館に入る。
エントランスは吹き抜けになっており、天井はドーム上だ。
展示ルームは2階と中2階のような1階部分からなる。2階が注目の絵画の展示場で、1階が彫刻などが置いてある。
とりあえず、1階を見学する。
入ると、いきなりミイラ棺だった。もうミイラは間に合っている。
あれが大変なことになっている。。。
おう!でかい足だ。
エジプトからギリシアになってきたのかな?
なんか体型が変?
ケンタウロスかな?
こんな親父いそうやな。。。
これはひょうきんなお顔で・・・
顔が三つで乳三つ・・・
おう!金ぴか・・・。きれいですな。
緑の河馬・・・。
これで1階の散策を終える。
続いて、いよいよ2階である。
正面階段を彩る絵画は大変美しい。天井画はハンガリーのムンカーチという人の作品だそうだ。
2階には大層お洒落なカフェがある。JINとお茶をしようかと相談していたが、時間の都合上行けなかった。残念である。
さて、肝心の絵画コーナーであるが、残念なことに写真撮影禁止である。
要点だけ・・・
とっても有名な絵は、、、
「草原の聖母」(ラファエロ)
「バラ色のドレスのマルガリータ王女」等(ベラスケス)
「ゴリアテの首をもつダヴィデ」等(カラヴァッジョ)
「バベルの塔」等(ブリューゲル(父))
「火」(アルチンボルド)
他にもルーベンスやらヴァン・ダイクの作品が多くある。他にもあまり知らない人たちの絵が多くあったが、いずれも凄い迫力だった。
そして、何より・・・
「画家のアトリエ」(フェルメール)!
かつて、神戸市博物館の特別展で見て、感動を覚えた作品が再び・・・!!!
それも神戸で見たときは、離れたところから見させられたが、今回はすぐ眼前に・・・!!!
凄い!凄すぎる!
これにはJINと二人鼻息を荒くしてしまった。
この後、数々の作品群に興奮を覚え、JINとはぐれてしまい、時間超過でこの後、JINが楽しみにしていた楽友教会に行けなくなってしまった。おかけで、JINの機嫌を損ねてしまった。
美術史美術館の見学を終えた。次回は友情の危機?
« 中欧旅行記(その31:美術史美術館Ⅰ) | トップページ | 中欧旅行記(その33:ホーフブルク) »
「オーストリア」カテゴリの記事
- 中欧旅行記(その36:ウィーン街歩き~ヴェネチア)(2010.06.29)
- 中欧旅行記(その35:ザッハー・トルテ!)(2010.06.27)
- 中欧旅行記(その34:シュテファン大聖堂)(2010.06.25)
- 中欧旅行記(その33:ホーフブルク)(2010.06.18)
- 中欧旅行記(その32:美術史美術館Ⅱ)(2010.06.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント