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伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

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2010年6月

2010年6月29日 (火)

中欧旅行記(その36:ウィーン街歩き~ヴェネチア)

ザッハー・トルテを堪能したところで、夜のウィーンを練り歩く。

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夜のシュテファン大聖堂である。

先ほどザッハー・トルテを食ったばかりだが、時間的にも頃合なので、レストランに入る。

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早速注文の品がやってきた。

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スープと、

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ヴィーナーシュニッツェルである。やたら薄くたたき延ばされたカツである。

味は非常に美味である。しかし、カツは分厚いほうが・・・

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これがないと始まりませんな。。。

晩飯を食ったところで、再び散策する。

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夜の楽友教会である。なかなか美しいライトアップだ。

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いよいよウィーンともお別れのときが来た。

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電車に乗り込む。

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ウェルカムドリンク等(水以外有料)が置いてあった。

明日の朝には、次の目的地ヴェネチアに着く。それまで、およそ12時間の列車の旅である。

プラハからブダペストに移動したときと同じように車両担当にパスポートを渡した。

やがて、列車が動き出す。いよいよ出発である。さらば、ウィーン

さて、疲れ果てた私は、衣服を脱ぎ散らかし、早々に寝てしまった。中欧の旅から帰国後、デジカメデータをチェックしていると、見知らぬ画像が、、、パンツ一丁の私の寝姿・・・

JINはよほど暇だったと見える。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

起きると、朝だった。  

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車窓を眺めながら、JINとくつろいでいると、海が見えた。アドリア海と思われる。

海上を突っ走り、やがて、ヴェネチア駅に着いた。

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担当のおっさんに別れを告げ、ヴェネチアのホームに降り立った。

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駅で、荷物を預け、水上バスの一日乗車券を購入すると、いざ、街に繰り出そう!

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駅を出ると、最初からクライマックスだった。まさか、いきなりヴェネチアチックな光景が広がっているとは、、、こいつは楽しみだ。

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次回から本格的にヴェネチアを散策する。

2010年6月27日 (日)

中欧旅行記(その35:ザッハー・トルテ!)

足の乳酸痛が癒えたので、階段を下りることができた。

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トラムに乗って移動する。

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ふと市庁舎が見えたので、途中下車してみた。19世紀のもののようだが、日本でこんな市庁舎は見たことがない。さすがである。

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市庁舎の向かいは、ブルク劇場である。

そこから少し歩くと、国会議事堂がある。

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議事堂へ道を渡ろうとすると、、、

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おう!?

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普通に馬車が通り過ぎた。。。

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議事堂の前にあるのは、アテナの噴水という。もっとも水はない。

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ええ乳しとるなあ・・・

そんな卑猥なことを考えてしまう。

国会議事堂のインフォメーションに入る。あいにく、内部を見学するには、ツアーを予約しておかなければならないらしく、断念する。お土産ショップで物色するJIN。。。

JINの納得がいったところで、再び移動を開始する。

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ちょうとバスに乗って移動。。。

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なんか音楽家かな?

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ウィーン国立歌劇場である。なんでも、パリのオペラ座、ミラノのスカラ座に並ぶオペラの聖地のようだが、価値のわからない私の琴線には触れなかった。

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歌劇場の裏にザッハーというホテルがある。

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そのザッハーにあるカフェがかの有名なザッハー・トルテのカフェ・ザッハーである。

今回の旅の目的のひとつは、このザッハー・トルテを堪能することである。ケーキは普通に好きな私と甘党のJINとの漢の約束なのである。

かつて、新婚旅行でウィーンを訪れたという監督も、

「まーくんは、ザッハー・トルテを食べたことがないんですか?私は食べましたよ。本当に美味しかった。ザッハー・トルテも食べたことがないなんて、まーくんもまだまだこわっぱですね。ところでうちの娘は可愛いですよ。」

と、自慢げに語っていた。

いよいよ突入する。

ドアマンが扉を開けてくれる。クロークでコートを預けると、席に通された。

注文はもちろんザッハー・トルテである。

ウェイターのおっちゃんは、内心では、「日本人、そればっかしねー」と思っているだろうが、そんな顔は微塵も見せず、笑顔で対応した。プロである。

しばらくすると、やってきた。

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メランジュと

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これが夢にまで見たザッハー・トルテである。

じゃじゃじゃじゃ~、いただきますよ~

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びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛

私の美味さ表現の最高点「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛」がでた。なんとも濃厚なチョコレートケーキである。

ザッハー・トルテだけでは物足りないとJINが言う。JINはアプフェルシュトゥルーデルを注文した。

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ちょいと半分もらう。

びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛

本日二度目である。さすが、ザッハーなのである。

それにしても、感じのよい店である。ちょいとお堅いのかと思えば、ウェイターの笑顔が素晴らしい。記念撮影にも気さくに対応してくれる。まさにプロフェッショナルを感じる店であった。

すっかり堪能して、店を出た。

なお、カフェ・ザッハーから少し離れたところにザッハー・トルテが売ってあり、買って行ったのは言うまでもない。一つは両親に、もう一つは、今度結婚する親友の古着屋(元古着屋店員で趣味が古着集めであるのでこのあだ名)のお祝いに。。。

2010年6月25日 (金)

中欧旅行記(その34:シュテファン大聖堂)

ホーフブルクから北東に歩く。

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グラーベンという道に出た。

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グラーベンのど真ん中に立つ怪しげな塔は三位一体像、すなわちペスト記念柱である。

ブダペストにもよく似たやつがあった。

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グラーベンから東に歩くと、シュテファン大聖堂が見えてきた。

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シュテファン大聖堂は、12世紀ころの小さな教会が母体となり、14世紀にルドルフ4世により大教会に変身している。世界遺産にも登録されている、教会だ。

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早速中に入る。

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中を練り歩く。

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キリストはんが吊り下げられている。

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北塔の入り口付近にある壁には、「歯痛のキリスト」なる像がある。

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歯痛に苦しむ苦悶の表情に見えるとか、悪人を歯痛にして懲らしめるとか・・・

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めっちゃ歯ぁ~痛いわぁ~

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大丈夫か!?助けに来たぞ!

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なかなか趣のある教会であった。

この教会には北塔と南塔のツインタワーが備え付けられている。いずれも見学可能であるが、折角なので、南塔に登ることにした。

いったん外に出て、南側に回ると、南塔上り口が見える。受付で見学料を払い、早速上る。北塔にはエレベータがあるそうだが、南塔は螺旋階段をひたすら上る。その高さ137mである。

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やたら狭い石の螺旋階段をひたすら上る。なんだか、 あの教会を思い出した。

ま、あの教会に比べたらたいしたことはないがね。

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おっ!平地か?

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あっ!無意味に外に出た。

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再び屋内に入り、螺旋階段地獄が始まる。

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頂上かと思いきや・・・

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まだありまっせ!

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う~ん、たいがい足に乳酸が溜まってきたぞい!

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あれ?扉?いよいよ頂上?

扉を開ける。

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頂上には、みやげ物が置いていた。ちなみに店番のおっさんは延々と携帯電話でべらべらしゃべっていた。

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景色がよろしいな。。。

さて、特に何もないので降りたいのはやまやまだが、足が・・・

2010年6月18日 (金)

中欧旅行記(その33:ホーフブルク)

てくてく歩き、カールスプラッツまでやってきた。

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このカールスプラッツ駅舎は一風変わった建物である。1899年に完成した世紀末建築の一つである。

ここから少し東に歩くと、楽友協会である。

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19世紀に建設された建物である。ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地であり、ベートーヴェンなどの自筆の楽譜が見れたりと、クラシック音楽好きには堪らない所であるが、私には特に興味が持てない。

内部の見学は、時間が指定されたツアーのみである。JINは大層行きたがっていたが、美術史美術館で時間を喰ってしまったので、間に合わなかった。JINにとっては遺憾である。

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未練は残して、次に進む。

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ホーフブルクにやってきた。ホーフブルクは王宮のことである。13世紀につくられたと言われており、その後、ハプスブルク家の王宮となって、神聖ローマ帝国、オーストリア・ハンガリー王国の宮殿として使われてきた。

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この門はブルク門である。ミヒャエル門という門が正門になるので、これは裏門みたいなもんだ。

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門をくぐると、英雄広場に出る。

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英雄広場から歩くと、旧王宮の中庭に出る。真ん中の像はフランツ2世の像である。

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これはスイス門。かつて、マリア・テレジアがスイス近衛兵に警備させていた。

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この門はミヒャエル門という正門である。といっても裏門にあたるブルグ門から入ってきたので、こちらがわはホーフブルグの内側から見た門ということになる。

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ミヒャエル門の中は、思ったより長い。トンネルのようだ。

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上を見上げると、なかなかいい天井をしていた。

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こちらがミヒャエル門の表側?である。4っつのむさ苦しい像があるが、全部ヘラクレスらしい。ミヒャエル門は18世紀に建てられた。

とりあえず、ホーフブルクを突っ切ってみた。ここで、JINの提案で、ホーフブルク内の国立図書館に行くことにした。

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受付を済ますと、なにやら石版が壁に貼られたゾーンに・・・

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階段を上る。

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階段の壁にも石版が貼り付けられている。なんとも古そうであるが、何なのかはわからない。

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やたら重苦しい扉の向こうが図書館である。

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これは素晴らしい!

18世紀にカール6世が建設した書庫で、現在は国立図書館となっている。

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天井のフレスコ画が素晴らしい。

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西洋の古い本と言えば、こういう背表紙のイメージがある。本好きな私としては、ただ古い本が並んでいるだけで、うっとりする。

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図書館の中にはいくつかこういった彫像が立っていた。彫像と本が何か関係あるのかは不明だが、とにかく芸術性を感じた。

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図書館の一番奥である。

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地球儀?

この図書館であるが、人気が無いのか人があまりおらず、静まり返ってなかなかいい雰囲気であった。

こうして図書館を出る。

図書館を出たところで、JINと別れることになった。別に喧嘩別れではない。私は旧王宮を見学したかったし、JINはデーメルのトルテに興味があった。

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旧王宮は、1階が宮廷の食器などがひたすら展示されていた。2階が皇帝の居室やらエリーザベト皇妃の博物館などがあった。エリーザベト皇妃は最後の皇帝フランツ・ヨーゼフの嫁で、ドイツから嫁いできた。宮廷暮らしが馴染めず、また人付き合いが苦手らしく、その上、浪費家ととんでも皇妃であると思うが、何故か人気がある不思議な人だ。個人的に息子が死んだ後、ずっと着ていたという黒いドレスの部屋が大層不気味であった。そして、このあたりで、デーメルで堪能したJINに遭遇した。結局、旧王宮も見学したJINなのであた。写真撮影禁止のため画像を残せていないが、感想を言うと、シェーンブルン宮殿のほうがあか抜けている。

こうして、ホーフブルク見学を終えた。

2010年6月11日 (金)

中欧旅行記(その32:美術史美術館Ⅱ)

美術史美術館に入る。

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エントランスは吹き抜けになっており、天井はドーム上だ。

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展示ルームは2階と中2階のような1階部分からなる。2階が注目の絵画の展示場で、1階が彫刻などが置いてある。

とりあえず、1階を見学する。

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入ると、いきなりミイラ棺だった。もうミイラは間に合っている。

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あれが大変なことになっている。。。

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おう!でかい足だ。

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エジプトからギリシアになってきたのかな?

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なんか体型が変?

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ケンタウロスかな?

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こんな親父いそうやな。。。

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これはひょうきんなお顔で・・・

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顔が三つで乳三つ・・・

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おう!金ぴか・・・。きれいですな。

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緑の河馬・・・。

これで1階の散策を終える。

続いて、いよいよ2階である。

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正面階段を彩る絵画は大変美しい。天井画はハンガリーのムンカーチという人の作品だそうだ。

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2階には大層お洒落なカフェがある。JINとお茶をしようかと相談していたが、時間の都合上行けなかった。残念である。

さて、肝心の絵画コーナーであるが、残念なことに写真撮影禁止である。

要点だけ・・・

とっても有名な絵は、、、

「草原の聖母」(ラファエロ)

「バラ色のドレスのマルガリータ王女」等(ベラスケス)

「ゴリアテの首をもつダヴィデ」等(カラヴァッジョ)

「バベルの塔」等(ブリューゲル(父))

「火」(アルチンボルド)

他にもルーベンスやらヴァン・ダイクの作品が多くある。他にもあまり知らない人たちの絵が多くあったが、いずれも凄い迫力だった。

そして、何より・・・

「画家のアトリエ」(フェルメール)!

かつて、神戸市博物館の特別展で見て、感動を覚えた作品が再び・・・!!!

それも神戸で見たときは、離れたところから見させられたが、今回はすぐ眼前に・・・!!!

凄い!凄すぎる!

これにはJINと二人鼻息を荒くしてしまった。

この後、数々の作品群に興奮を覚え、JINとはぐれてしまい、時間超過でこの後、JINが楽しみにしていた楽友教会に行けなくなってしまった。おかけで、JINの機嫌を損ねてしまった。

美術史美術館の見学を終えた。次回は友情の危機?

2010年6月 8日 (火)

中欧旅行記(その31:美術史美術館Ⅰ)

ホテルを出た。一先ず、今夜、旅立つウィーン西駅へ荷物を預けに行くことにした。

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シェーンブルン駅からUバーンに乗る。

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ウィーン西駅にやってきた。

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今夜、ここから旅立つまでの間、コインロッカーへ荷物を預け、街へ繰り出す。

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Uバーンに乗り込む。

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Uバーンをフォルクステアターで降りる。

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フォルクス劇場があった。ここから東に行くと、美術史博物館がある。

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美術史博物館である。

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美術史美術館は、1891年に開館した美術館で、ここの絵画コレクションは凄い!

ラファエロやらレンブラントやらベラスケスやら・・・

中でもブリューゲル父が熱い!

興奮を隠し切れず、突入するが、それは次回に置いておく。

ところで、美術史美術館の対面は、自然史博物館になっているが、今回は見学しなかった。

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なんだ、この象さんは?

2010年6月 5日 (土)

中欧旅行記(その30:シェーンブルン宮殿)

平成22年2月10日朝。5日目開幕である。

ホテルで朝食をとり、チェックアウトまでの時間、ホテルから近いシェーンブルン宮殿へ行くことにした。

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これは正門ではない。西にあるヒーツィンク門である。

門をくぐる。

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しばらくすると、右手に温室が見えてきた。

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この温室は1883年のものらしい。なかなかお洒落な造りだ。

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道を歩いていると、リスに遭遇した。やばっ!テンション上がった。

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やがて、左手にシェーンブルン宮殿が見えてきた。これはちょうど正門側の裏になる。

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シェーンブルン宮殿はハプスブルグ王家の夏の離宮である。

シェーンブルンとは「美しい泉」という意味である。17世紀にマティアス皇帝が狩猟の際、泉を発見したかららしい。

レオポルト1世のときに、ヴェルサイユ宮殿に対抗意識を燃やして、造られたものが最初である。その後、増改築を繰り返し、マリア・テレジアのときに完成した。外壁は黄色と美しい。これをテレジア・イエローという。マリア・テレジアは本当は黄金にしたかったけど、予算的に厳しく、黄色にしたそうだ。

黄金じゃないとダメなんですか?黄色じゃないとダメなんですか?・・・廃止とさせていただきます!

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双頭の鷲があった。これはハプスブルグ家の家紋である。双頭の鷲のデザイン自体は、古来よりあるらしい。東ローマ帝国や神聖ローマ帝国の紋章であり、ロシア帝国も採用している。ヨーロッパではポピュラーな紋章といえる。

でも、双頭の蛇やら亀は見たことあるけど、鷲っていうか鳥類は見たこと無いなあ・・・

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二階のテラスに上がってみた。

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向かいにあるのはネプチューンの泉である。

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サーイェッサー

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ぐるっと廻って、宮殿の内への入り口に来た。

チケットを券売機で購入し、内部へ入る。

音声ガイドを借りて、2階の見学エリアへレッツゴー。。。

あいにく撮影禁止になっている。。。

展示エリアにはフランツ・ヨーゼフの寝室やらエリザベート王妃の部屋、マリー・アントワネットの部屋などがある。中でも大ギャラリーの天井フラスコ画は圧巻である。こんなところで、舞踏会でも出てみたいものですなあ。。。お嬢さん、僕と踊りませんか・・・? ガラじゃないか・・・

ところで、寝室やら書斎やらあるが、全ての部屋が通路で繋がっており、廊下というものがない。ということは、誰かの部屋に行こうとしたら、誰かの部屋を通らなければならないということだ。いちいち部屋を通るのに、部屋の主人の許可をとってたら面倒くさそうだ。それかプライバシーのへったくれもなく、ずかずかと入って通っていくか・・・

美しい宮殿ではあるが、住んでみたいとは思えないのは、このせいか・・・?

宮殿内部の見学から出てきた。

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こちらが正門側、つまり正面である。やはり正面のほうが美しい。

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こちらが正門である。西門から入ったときは、宮殿と言うわりには、人気が無くて寂しいなと感じたが、こちらは観光客が殺到していた。ちょうど、今から団体客がぞろぞろと行くのだろう。。。

こうして、シェーンブルン宮殿を後にした。

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ホテルに戻ってきた。チェックアウトをし、再び散策に出る。今日もいろいろ廻ることになりそうだ。。。

2010年6月 1日 (火)

中欧旅行記(その29:ブダペスト夜景~ウィーン)

トカイ・ボロズを出た。王宮の丘へ向かう。

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郊外電車に乗り、王宮方面に向かうことにしたが、その前にいい眺めに見惚れる。

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国会議事堂か・・・

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くさり橋が見えた。ちょうどあの辺りが王宮の丘の麓である。

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で、郊外電車やら乗り継いで、麓にやってきた。

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王宮が見える。

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王宮の丘をくり貫いたトンネルである。ここを通り抜けることは無いが、なかなか見ごたえがあるので、撮ってみた。

王宮の丘へはケーブルカーとバスと二つの移動手段があるが、当然我々はバスだ。

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で、王宮の丘へやってきた。

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JINが昼間に指定した夜景ポイントからくさり橋を眺める。非常に美しい。

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いつまでも名残惜しいが、そろそろ降りるとしよう。。。

帰りはケーブルカーに乗ってみた。

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おぉー!あっという間に降りるぞい!

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地上に降りた。

あまり時間もないので、ブダペスト東駅に行く。怪しげな荷物預かり所で荷物を受け取る。なんとなく不気味なので、荷物が無事で何よりだ。見た目が不気味なだけで、安全安心なのだろう。。。

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いよいよブダペストともお別れだ。

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座席に座る。やがて、列車が動き出す。ありがとうブダペスト!またいつか!

ブダペストから次の目的地ウィーンまでは列車で3時間ほどだ。

・・・眠い。

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起きた。もうすぐ、ウィーンですな。。。

私は呑気に寝ていたが、JINは通路を怪しげな人影がちらちらするので、気になって寝られなかったらしい。

まさか、オースチ再び

とにかく何も無くてよかった。

やがて、ウィーン・マイトリンク駅に着いた。ここが、今晩の宿の最寄り駅である。   

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お世話になった列車に別れを告げる。

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さて、夜も遅いし、行くか・・・

間もなく日付が変わる。

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駅から出たとこで、若干、JINの脳内GPSが狂う場面があったが、やがて、衛星から電波を受信すると、いつものように黙々と歩き出した。

あまりにもすいすい行くので、道が分かっているのか?と聞くと、JINはいつものように、分かっていると・・・

で、本当に着いた。もう、日付は越えている。

宿はコートヤード・マリオットである。高級ホテルマリオットのビジネスホテル版ということらしい。

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部屋はやはり美しい。シャワーを浴びたら、速攻寝た。う~ん、極楽、極楽

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