中欧旅行記(その27:英雄広場)
国立歌劇場付近でバスを降りると、しばし街を散策した。ハンガリーの磁器ショップ、ヘレンドを物色したが、あまりの高価にJINと二人意気消沈した。もう少し安ければ、買ったのに・・・
そして、地下鉄に乗る。
改札機である。ここで刻印を押さなければ、キセルで厳しく罰金をとられるらしい。今回旅した街は基本的にこのタイプばかりだ。日本のような改札が珍しいのか?
乗り換え・・・
文字通り、吊革だ。
電車を降りる。
地上に上がると、市民公園で、セーチェニ温泉の近くだった。
ブダペストは温泉で名高い街である。セーチェニ温泉は温泉としては、ヨーロッパ最大の建物ということだ。身体も冷えているし、かなり疲れているので、是非入りたかったが、時間の都合上、諦めた。
市民公園付近をうろつく。
スケートやってた。
英雄広場が見えてきた。
英雄広場は建国1,000年を記念して、1896年に造られた広場である。その名の通り、英雄たちの銅像が立ち並ぶ。
ポールの上に立っているのは、大天使ガブリエルである。イシュトバーンを王と認めるよう、ローマ教皇に告げたという。足元の騎馬隊は、建国の父アールパードとその仲間たち(部族長)である。
左右の半円形の列中には、14体の英雄像が並ぶ。イシュトバーンやコシュートなど年代が異なる様々な英雄たちがラインナップされているのだ。
なお、近くには、
西洋美術館と、
現代美術館がある。
さて、あの王宮の丘に夜景を見に行くか・・・
その前に一杯引っ掛けますか
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