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2010年5月30日 (日)

中欧旅行記(その28:とあるワインバーにて・・・)

折角だからトカイワインを堪能したいというJINの希望により、一杯引っ掛けることにした。ま、アルコールの得意じゃない私でも多少興味はあるのである。

P1030291

地下鉄を乗り、やってきたのは、トカイ・ボロズという店である。

扉を開けると店が地下にある。それもそのはず、地下ワイン貯蔵庫を改造したという。トカイワインの専門店ということで、期待大である。おっかなびっくりメニューを見る。

P1100309

意味が分からん・・・(;;;´Д`)

大層困りながら、JINが注文してみる。

店員さん:????

全く通じない

諦めるか・・・、そんなムードが漂う。

店員さんが何かよく分からないことを言いながら、店の奥に消えた。

しまった!切れられたか!?

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

暫くすると、店員さんが日本人を連れてきた。

店員さんが気を利かせて、言葉の通じるお客さんを連れてきてくれたのだ。

日本人のお客さんが、代わりに注文してくれた。しかも、奥で一緒に飲みましょうと誘ってくれた。ありがたい話だ。

この日本人のお客さん(名前を聞くのを忘れた。なんとなく田中康夫氏に似ていたので、以下ヤスオさんという。)は、なんでも旅行業界のブダペスト駐在員の人らしい。現地語ぺらぺらなので、尊敬を覚える。

ヤスオさんは、地元のおじさんと飲んでいた。おじさんの名前は、ナンドレさんという。これからヤスオさんが通訳をしながら、四人で会話を楽しむことが出来た。

ナンドレさん:ブダペストには何日いるんだい?

JIN:今朝着いて、もうすぐ旅立ちます。

(ナンドレさんは呆れ顔)

ナンドレさん:それは残念だ。ブダペストはいいところだから、また来なさい。そして、今度は泊まっていきなさい。

う~ん、なんか心に響く言葉ですな。なんとも嬉しい気持ちになる。帰国後、JINと私の二人のブダペストの評価が妙に高かったのは、こういうところにあるのだろう。このナンドレさん以外も、本当に親切な人ばかりの印象がある。まー、今回はオースチ以外はいい人ばかりだった気がする。。。

しばらく談笑し、別れのときが来た。

ヤスオさん:私とナンドレさんは、あと数年は、変わらずここで飲んでます。ブダペストに来たときは、ここに来てください。また、一緒に飲みましょう!

JIN&私:是非、飲みましょう!

実に楽しい一時であった。ヤスオさんの名前を聞くのを忘れたのが、心残りであるが・・・

P1030293

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

ところで、トカイワインの評価ですが、

びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛ ←私の中で最上級の賛辞

すっきりとして甘さが口の中で爽やかであった。

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