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伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

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2010年4月

2010年4月27日 (火)

中欧旅行記(その18:プラハ城Ⅰ(聖ヴィート大聖堂))

プラハ城に着いた。

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正門の両側には衛兵がスタンバイである。寒そうだ。

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正門の上には、何やら血生臭い彫像が立っている。「戦う巨人たち」という作品だ。

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正門をくぐると、次に見えるのは、マティアス門である。

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マティアス門をくぐると、中庭にでる。

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中庭を抜けると、、、

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巨大な教会が現れる。聖ヴィート大聖堂である。

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プラハ城内にあるこの教会は、チェコで最も大きく、重要な教会である。

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925年に初めの教会が建てられ、その後、11世紀にロマネスク様式に建て替えられ、14世紀に、現在のゴシック様式の教会が建てられた。

早速中に入る。

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荘厳だ。

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ステンドグラスが美しい。

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聖ヤン・ネポムツキーの墓である。

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ギンギラ銀である。さりげなく・・・

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何だ?この異空間は?

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聖ヴァーツラフ礼拝堂である。かなり美しい。

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最後にミュシャ(ムハ)のステンドグラスである。

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ミュシャといえば、チェコを代表するアール・ヌーヴォー画家である。それにしても、私の知るミュシャの作品とはイメージが違う。なんか怖いぞ!とにかく、名画家の作品を見て、とても興奮した。ムハだけにムハムハ・・・

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聖ヴィート大聖堂を出た。

2010年4月26日 (月)

中欧旅行記(その17:ネルドヴァ通り)

マラー・ストラナ広場からプラハ城まで続くネルドヴァ通りを歩く。

かつて住所がなかっと頃、プラハでは家に目印の標識をつけて区別していた。その名残がこのネルドヴァ通りには数多く残っている。

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歩き始めてすぐにルーマニア大使館があった。

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ルーマニア大使館の目印は、この「ムーア人像」である。何ゆえ、ムーア人かは調べたが、よく分からなかった。

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ゴーゴン?

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3本のヴァイオリン

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禁の盃

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赤い羊

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イタリア大使館

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金の鍵

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「金の蹄鉄」というらしいが、「白馬のとっつぁん」という名のほうがいいような気がする。

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マリア様?

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なんや分からん。。。

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赤い獅子

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緑のザリガニ

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2つの太陽。おっ!サン?

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白鳥

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原型を留めていないので、不明

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鹿

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今まで看板ばかり焦点を当ててきたが、ネルドヴァ通りはこんな感じだ。

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ご覧のとおり基本坂道を上る。しかしながら、あれこれ看板を探していると、楽しくなってきて、特にしんどさを感じさせない。

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いよいよ坂を上りきり、プラハ城へと続く。

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結構上まで来た。絶景である。

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プラハ城の門が見えた。ここから先は次回へ続く。

2010年4月21日 (水)

中欧旅行記(その16:聖ミクラーシュ教会)

マラー・ストラナ広場にでた。

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そろそろ昼飯が気になる。広場近くの店に入る。

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人があまりいない。薄暗くてなかなか雰囲気のいい店だ。

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チェコといえば、これでしょ!Beer

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ピザと、、、

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パスタと、、、

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クネドロヴェプショゼロを注文した。チェコでは最もポピュラーな食べ物の一つで、謂わば豚カツである。 

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無類の豚好きのまーくんががっつく

美味い!美味すぎる!

何故か、昔、おかんが作ってくれた豚肉を揚げた謎の料理に味が似ていた。知らない間に、子供の頃から、チェコの伝統料理を食わされていたのだろうか?ま、偶然の一致であろう。。。

それにしても、昨日の昼から連続のクリーンヒットだ。食い物が美味しいと元気が出てきますわ~

レストランからでてきた。

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マラー・ストラナ広場にある大きな教会が聖ミクラーシュ教会である。

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入ってみることにした。

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これはなかなか素晴らしい。

プラハ・バロック頂点に立つとガイド本に書いてある。もともとはゴシックの教会があったが、1756年にディーツェンホーファー親子によって現在の教会に建て替えられている。

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天井のフレスコ画も素晴らしい。「聖ミクラーシュの祝祭」

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こちらの円蓋のフレスコ画も素晴らしい。「三位一体神の祝賀」

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喉に錫杖入ってますよ!

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モーツアルトが演奏したパイプオルガンがあるという話だが、これかな?

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

教会から出た。内部がなかなか美しい教会であった。

2010年4月19日 (月)

中欧旅行記(その15:カレル橋)

カレル橋に向けて、元来た川沿いの道を北に向かう。

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川のほとりには、謎の御仁が鎮座されていた。

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カレル橋である。ヨーロッパに現存する最古(1400年)の石橋だそうだ。

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旧市街橋塔である。ここがカレル橋の謂わば玄関である。

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いよいよ橋塔をくぐる。

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左側が工事中なのが残念だが、まーいいでしょう。

カレル橋の欄干には、数多くの聖人像が並んでいる。その数、な、な、なんと30体

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まず一つ目は、聖母マリアと聖ベルナルドゥス像である。

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聖母マリアと聖ドミニクス、トマス・アクィナス像である。

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ブロンズの十字架と聖母マリア、聖ヨハネ像である。

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聖アンナ、聖母マリアと幼児像である。

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キュリロスとメトデウス像。なんかごちゃごちゃしとる。

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洗礼者ヨハネ像。

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聖クリストフォルス像。

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ボルジァの聖フランシスコ像。

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聖ノルベルト、ヴァーツラフ、シギスムント像。

そして、いよいよこの橋の一番の人気者、、、

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聖ヤン・ネポムツスキー像である。

ネポムクのヨハネという別名がある彼は、ボヘミアの守護聖人であり、殉教した際、遺体がカレル橋からヴルタヴァ川に投げ捨てられた。

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台座のレリーフは、触ると幸運になるという言い伝えから、やたらめったに人々が触るものだから、ちゅるちゅるに磨かれている。

・・・あれっ

これって、福岡にもよく似たのがあったような・・・

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聖ルドミラとヴァーツラフ像。

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このタケコプターがついているのが、パドヴァの聖アントニウス像である。

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天使の護衛付き!聖フランチェスコ像。

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聖人像の見過ぎで、酔いそうになったところで、景色でも見て、休憩する。

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美しいものですな。

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警察がなんか潜ってるぞ!事件か?

気を取り直して、再び聖人巡りをする。

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聖ウィンケンティウス・フェレリウスとプロコピウス像。

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聖ダデオのユダ像。

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聖アウグスティヌス像。

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聖カエタヌス像。

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聖ルトガルディス像。

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聖アダルベルト像。

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聖べネチウス像。

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いよいよ後少しでカレル橋を渡り終える。最後のラストスポート!行くじぇ~

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聖ヴィート像である。あれっ!?

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どうやら鼻血がでたようだ。虚ろな目をしている。

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私的に大ヒットの作品、マタの聖ヨハネとヴァロフの聖フェリックス、聖イワン像である。

謎のトルコ人?と犬が番をしている牢の中には、、、

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キリスト教徒が・・・。悲痛すぎる!!(゚ロ゚屮)屮

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聖ヴァーツラフ像で、聖人像群がやっと終わった。こんなけおるけど、どういう聖人かよく分からないなあ。。。

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橋を渡ると、マラー・ストラナという地区になる。プラハ城の城下町に当たるが、その話は次回へ続く。

2010年4月16日 (金)

中欧旅行記(その14:プラハ建物巡り)

旧市街広場からぶらぶら歩く。

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ヴァーツラフ広場に出た。ここいらはプラハで一番賑やかなエリアである。正面に見えるのは、国立博物館である。

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広場の近くのカフェで一息つく。

休憩後、再び歩く。カレル橋方面に歩く。

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屋根が二つあって、面白い建物だ。

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なんか人の顔に見えるが・・・、気のせいか?

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旧市街橋塔が見える。この先にカレル橋があり、ヴルタヴァ川を越えると、プラハ城があるエリアである。

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クレメンティヌムという建物だ。イエズス会の拠点であったが、今はプラハ大学の図書館になっている。中の図書館はなかなか見物らしいが、今回はスルーする。

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プラハ生まれの神聖ローマ皇帝カール4世の像である。カレル橋の袂にある。

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旧市街橋塔である。

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カレル橋である。

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ぞろぞろと人々が橋を渡っている。我々も後ほど渡るが、その前に少し南の川沿いエリアを散策することにした。

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国民歌劇場である。

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川沿いを歩く。

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水鳥は氷の上で元気だ。

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暫く歩くと、やたらアールヌーヴォーな建物群が現れた。

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上の壁画がなかなか美しい。

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左の姉さんが艶かしいような気がする。

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おう!乳が・・・(/ω\)ハズカシーィ

しかし、なかなかイカす建築群だ。ちょっと住んでみたい気もする。子供の頃やったら恥ずかしくなるような裸婦像が盛りだくさんだ。一家に一台裸婦像!どですか?JINさん。。。

アールヌーヴォー建築群からさらに南に下るとおかしな建物が現れた。

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「踊る家」というポストモダン建築である。う~ん、捻じれてますねぇ。。。

JINさんの新居はこれで決まり!

だって、JINさんったら、めちゃくちゃ気に入ってるじゃないですか!?写真撮りまくってるし

2010年4月15日 (木)

中欧旅行記(その13:旧市街広場)

ツェレトナー通りを抜けると、旧市街広場に出た。

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旧市街広場、ゴシックやらバロックやらロココやら歴史的な建造物が多く存在するエリアであり、プラハ観光の顔である。

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ヤン・フスの群像があった。フスといえば、宗教改革の先駆者として名高い。カトリックの教義が聖書からかけ離れていると主張したウィクリフに共鳴した彼は、コンスタンツの公会議で火刑に処されている。

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この像は、彼の死後500年を記念して、1915年に建てられた。

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ティーン聖母教会である。12世紀に創建され、現在の形になったのは14世紀である。元はフス派の教会であったが、無理矢理カトリックに改宗させられたため、プロテスタントがぶち切れて、建物で教会の前を塞いでしまったそうだ。よって、ここの教会は入り口が非常に分かりずらい。

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旧市街庁舎である。

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ここはなんといってもこの仕掛け時計が有名である。

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1410年に造られたもので、世界でも非常に有名な天文時計の一つである。天文時計とは、太陽や月、黄道十二宮やらの位置情報を示す特殊な時計である。

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時計は仕掛け時計になっており、この人形たちがコミカルなアトラクションを見せてくれるはずである。毎正時に仕掛けが動くはずだが、次の仕掛けまでまだまだ時間がある。仕掛けまで、しばらく周囲を散策する。

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先ほどの聖母ティーン教会の入り口を見つけた。かなり分かりにくかった。中に入ろうかと思ったが、閉まっていた。

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右にクロックタワーが聳える建物が、聖母ティーン教会で、通路を挟んで隣の建物のさらに隣にゴルツ・キンスキー宮殿である。真ん中の建物に注目するべし!

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おう壁の角に鐘が・・・

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その名も石の鐘の家という建物である。13世紀と非常に古い建物である。

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聖ミクラーシュ教会である。

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12世紀創建の教会で現在のものは、18世紀に建て替えられている。

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入ってみる。

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非常にこじんまりしているが、なかなか装飾は美しい。

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しばらくほけーっとして出てくると、いよいよ仕掛け時計のアトラクションの時間がやってきた。

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時計前でスタンバイしていると、動き出した。鐘が鳴り響く中、上部の小窓からおっさんがちらっとこちらを見ながら、通り過ぎていく。シュールな動きだ。

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やがて、1分ほどで終わった。これで、終わり?う~ん、微妙・・・

私の率直な感想をよそに、周囲の外国人観光客は拍手を送っていた。

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さて、次に移動するか・・・

2010年4月12日 (月)

中央旅行記(その12:市民会館、火薬塔、黒い聖母の家)

平成22年2月8日朝。三日目開幕である。

昨日のオースチショックはかなり効いた。しかも、プラハの夜は人通りが少なく、結構不気味であったので、今日の散策には少しばかり不安を感じる。

ホテルの窓から外を見る。

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おや?

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人が歩いている。当たり前であるが、少し安心した。

前日の朝食に比べると、相当劣るが、ホテルで朝食をとり、チェックアウトし、散策へと飛び出した。

駅の銀行で両替し、チョココロネチェココルナをゲットした。さらに共通一日乗車券を購入した。

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早速トラムに乗る。

旧市街広場を目指すが、行き当たりばったりに降りてみた。

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市民会館である。1911年に建設されたアールヌーヴォー様式の建物である。密かに建物に執着する?JINは鼻息が荒かった。

ここでは、プラハの春音楽祭なる催しが毎年行われるらしい。音楽うんちの私にはさっぱりだ。

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市民会館のほぼ隣には、「火薬塔」がある。

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15世紀後半の建てられたもので、元々は市民会館の位置にあった王宮の門である。王宮移転後、放置されていたが、17世紀にロシア軍が攻めてきた際、火薬庫として活躍したことからその名がある。

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手斧投げてきそうですな。

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火薬塔をくぐった。反対側から見た火薬塔である。

火薬塔から旧市街広場に向かう道中に「黒い聖母の家」なるものがある。

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何が黒い聖母なのかというと、、、

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家の角に、文字通り黒い聖母がいらっしゃるからだ。

この家は、キュビズム建築の代表的なものであり、現在はキュビズム博物館として利用されている。キュビズムというと、ピカソやブラックで有名なあれだ。絵画だけかと思いきや、何と建築にまで影響を与えてきたとは・・・w(゚o゚)w

特にキュビズム建築とやらは、ここチェコでしかお目にかかれないらしい。建築うんちの私でも興奮ものだ。

旧市街広場に向かうため、ツェレトナー通りを歩く。

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さあ、いよいよ旧市街広場だ。。。      

2010年4月 7日 (水)

中欧旅行記(その11:ベルリン街歩き~プラハ)

ベルリン大聖堂からでてきた。そろそろ昼食をとろうということになった。今日は、夜に列車でプラハに移動するので、実質、ドイツでの最後の晩餐ということになる。

ベルリンの郷土料理の店、ムッター・ホッペという店に行こうということになった。

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左手にテレビ塔が見える。1969年に完成した東ドイツ時代からのランドマークだ。右側には赤の市庁舎が見える。

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赤の市庁舎である。東ベルリンの市庁舎であったが、現在はベルリンの市庁舎となっている。赤い煉瓦造りからその名があるが、赤ではないと思う。。。普通に煉瓦色では?

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ニコライ教会である。1230年に建てられた市内最古の教会ということだ。

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いよいよムッター・ホッペにやってきた。

なかなか粋な雰囲気の店だ。どきどきしていると、やたら愛想のいいおっちゃん、多分店長が注文を聞いてくれた。適当に注文する。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

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まずはポテトスープである。

さて、どんな味かなあ・・・?

びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛

キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!

これは非常に美味い。いきなりの満塁ホームランにJINともども、びっくらこんである。

どう美味いかは、JINがそのうち紹介するのでは・・・?

そうこうしていると、あれがきた。

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やっぱこれがないと!ドイツといったら、Beer!

なかなか飲みやすかった。

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私が頼んだソーセージがきた。美味い!付け合せのざわわ・・・ざわざわ・・・ザワークラウトもなかなか乙な味だ。ザワークラウトとは酸っぱいキャベツである。私は全然知らん単語だったが、自称料理研究家のJINはすらすらと語っていた。

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こちらはJINが頼んだアイスバインである。塩漬け豚の煮込みである。なかなか美味そうなので、ちょいともらった。・・・美味ひ!

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JINが思い出したように頼んだカルトッフェルクネーデルである。ま、芋団子である。ドイツではなかなか有名なものらしい。ちょいと食ってみた。・・・、なかなかあっさりしていける!

・・・重い

味はあっさりだが、かなりのボリュームだ。ドイツに行って注文する人はご注意を・・・!見かけは子供、中身は大人状態だ。

事実上のディナーを終えた。今回は初日から、大当たりの食事にありつけた。ロンドンはひどかったし、ローマは意外とだったので、幸先のいい旅だ。

そろそろ駅に向かうとする。

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雪だるまをつくっていた。頭、胴体、足・・・、キモイなあ。。。芋虫みたい。

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オーパーンパレーというカフェに来てみた。

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時間的にお茶をする時間はない。折角だからテイクアウトする。今夜の列車で夕食にしよう・・・

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ベルリン中央駅まで帰ってきた。

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列車の手配はJINが国内でしてきたが、念のために窓口で確認する。うん、OK!

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さらば、ベルリン!私的には、駅の売店に日本の漫画(ドイツ語版)が売っていたので、興奮しまくりだ。日本の漫画は、東アジアでは普通に見かけるが、ヨーロッパで見たのは初めてぞい!

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いよいよ列車が入ってきた。

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じゃじゃじゃ~入りますよ~

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座席は指定席を予約してある。しばらく彷徨い歩く。

あっ!名前発見!

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う~ん、快適、快適。

やがて、列車が動き出した。さらば、ベルリン!本当に素晴らしかった。

ちなみに、この素晴らしさの基準は飯と漫画である。

しばらくして、ケーキを食うことにした。

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私の分

・・・甘い!相当甘い!

なんじゃ?このダダ甘いのは!?

失敗ですわ~

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JINの分。ちょいと味見をば・・・

・・・美味いやん

酸味が利いて、なかなか美味かった。JINだけずっこいわ!

飯も食い、プラハの研究もして、列車の旅を有意義に過ごす。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

快適だったのは、ここまでだった。

途中、変なやつが入ってきた。

見るなりに汚らしい格好・・・

なんかしゃべりかけてきた。

変な奴:どこまで行く?

JIN:プラハまで・・・

変な奴:プラハ!オデはオースチまでや!

(・・・?オースチ?そんな駅あったっけ?)

↑後でよくよく調べたら、Usti nad Labemウースチ・ナド・ラベムだった。以降、この変な奴のことをオースチという。

オースチ:Beerはないのか?水は?

JIN:No!

(どうやらこいつはものもらいのようだ。JIN曰く、さっき食堂車を探検したときに、食堂車から出てくる人々に声を掛け捲って煙たがられていたようだ。)

ここから暫く、何か貰おうとするオースチと拒否するJINの攻防が続く。私はどうしたものかねぇと黙っていた。なんかあったら、反撃するしかないかなぁ。。。でも、刃物とか持ってたら怖いしなあ。。。

オースチはやがて、いらいらしだす。おお!貧乏ゆすりが激しいぞう!

ついに、オースチが水に手を伸ばそうとする。JINが蝿叩きで迎撃!

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

やっと、ウースチに着いた。

JIN:ウースチやで。あんた、ここで降りるんやろ?

オースチ:NO!

JINがとうとう、他の部屋の座席に移動しようと提案した。もちろん同意である。

あばよ!と席を立つ。ついてくるかと思ったが、オースチはなんとも不細工な面を見せ、いじけていた。

そこからは、なんとか別室に入れたが、オースチがやってこないか冷や冷やものであった。

おかげで、列車で仮眠を取ろうとしたのに、一睡も出来なかった。

やっと、プラハに着いた。

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オースチはどうしたのかなあ?

多分、無賃乗車と思われるので、どこかに隠れたかもしれない。これも、改札がないせいだな。怖すぎるぜ!ヨーロッパの鉄道。。。ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

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プラハ駅はアール・ヌーヴォー様式で、なかなか粋な造りをしている。

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さて、チェコはEUに加盟しているものの、まだ貨幣統合されていないので、ユーロではなく、チョココルネチェココルナという通貨である。両替しなくてはならないが、駅の銀行は既に閉まっていた。やたら怪しい親父が「両替?」と聞いてくるが、あまりに怪しいので、無視する。仕方ないので、明日の朝に両替するか・・・

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プラハの駅前は深夜もあり、人通りが少なかった。オースチショックの影響で、かなりびびりまくりである。今夜の宿は駅前なのが救いだ。

やがて、無事宿に着いた。

宿は987というデザインに凝ったホテルだ。入った瞬間、ホテルかどうか疑う造りだった。鍵を受け取り、エレベーターへ。デザインがあまりに斬新過ぎる。なんとなく神戸の市民病院のエレベーターを思い出した。

部屋に着いた。

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部屋も斬新なデザインだ。JINはTV画面にWelcom!JIN(本当は本名よん)と映し出されていたのを見て、テンションが上がった。

やれやれ、これで一安心だ。オースチ撃退で獅子奮迅の活躍をしたJINであるが、内心は刃物持ってたらどうしようとビビッていたらしい。全然、そんなふうに見えんかったけどなあ。。。

私もびびって、ちびりそうだったが、いざというときは、関節をどう極めようかとか考えていた一面もある。ま、なんもなくて本当によかったですわ。。。

プラハの夜は更けていく。

2010年4月 5日 (月)

中欧旅行記(その10:ベルリン大聖堂)

博物館島の中に、ベルリン大聖堂という教会がある。

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ルター派の教会で、王家の教会でもある。

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気色悪い銅像だ。

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中に入る。

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なかなかの教会だが、カンタベリーとかヴァチカンとか見てきた私とJINにとっては、少し物足りないのであった。

現在の教会の形になったのは、1905年にヴィルヘルム2世によって立て替えられてである。

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天蓋は、第二次世界大戦の被害を受けたようだが、1993年に修復されている。

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フリードリヒ・ヴィルヘルムの墓である。ブランデンブルグ辺境伯で、プロイセン王国の基礎を築いた人物である。

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ヴィルヘルム3世の墓である。自由主義者で国民には愛されたようだが、在位3ヶ月で死んでしまうという悲惨な皇帝である。

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フリードリヒ1世である。初代プロイセン王である。

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ゾフィー・シャルロッテの墓である。フリードリヒ1世の妃である。フリードリヒ1世はぱっとしないおっさんだったらしいが、彼女の影響で学芸の振興を行い、初代プロイセン王にまで上り詰めた。しかしながら、フリードリヒ1世は優柔不断な性格から名君とは評されていないようだ。

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髑髏がなかなか恐ろしげだ。

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立派なパイプオルガンだ。

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上に上れるらしい。

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おお!天井が近い。

今度は地下に潜った。

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ご覧のように墓だらけだ。

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フリードリヒ・ヴィルヘルムとある。あれっ?上にも墓があったはずなのに・・・?

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こぎれいな墓ですな。

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真ん中がゾフィー・シャルロッテで、右がフリードリヒ1世、左が息子のフリードリヒ・アウグストである。上に墓があっても下にもあるようだ。なんでかは良く分からない。

今回の欧州研修も早速、教会に訪問した。今回もたくさん行くのかねぇ。。。

2010年4月 1日 (木)

中欧旅行記(その9:博物館島Ⅴ(新博物館))

ペルガモン博物館を出て、新博物館に向かう。

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まだまだ川には氷がある。気温は寒い、相当寒い。

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少し並んでいた。

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向かいは、旧ナショナルギャラリーである。

中に入る。

新博物館は、博物館島にある5つの博物館のうち2番目に出来た博物館である。この博物館は第二次世界大戦で甚大な被害を受けた。その後、長らく閉鎖されていたが、ドイツ統一を機に、修復され、2009年10月16日に再オープンしたばかりだ。

中に入る。玄関から、左右に順路がある。左手の順路から進む。

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初めに自国の骨董品を扱った展示エリアを見学する。

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途中の通路から、ギリシア中庭と呼ばれるエリアを眺められる。こちらは後ほど、見学することになる。

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変な壷発見!何とも個性的な顔が付いている。

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これもなかなか個性的な顔だ。

続いて、地下に降りる。ここからはエジプトのエリアだ。

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開けたところに出た。先ほど、覗き窓があったギリシア中庭である。

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再び、エジプトエリアを散策する。

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エジプトといえば、猫である。古代エジプトでは猫を神聖視していたのだ。

そういやあそこでもよく見たなあ。。。

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雄山羊様じゃ~(*´Д`*)

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なんとなくきもいですなあ。。。

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ミイラ棺である。たくさん並んでいる。

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ちょっと人相悪そうですな。

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下にミイラが並んでいる。ミイラパッケージされてますなあ。。。

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こりゃ、カノプス壷というやつかな?ミイラ造りをする際、臓物(胃、肺、肝臓、腸)を抜き取り、保存するためのものだ。

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なかなか個性的な人たちだ。

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エジプト中庭に出た。いくつかの石棺が置いてあった。

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こりゃ、死者の書ですな。

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有名なのは、ここでしょう!

上に上がった。

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上から見ると、エジプト中庭はこのようになっている。

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1階のまだ散策していないエジプトエリアを散策する。

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Brelin Green Headというらしい。紀元前400年の古代エジプトのものらしい。エジプトなのに、ベルリン、コレ如何に?

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二階に上がる。

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乗り物に乗って、楽しそうだな~

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そして、この2階には、かの有名な「ネフェルティティの胸像」がある。

ネフェルティティとは、エジプト新王国時代第18王朝のファラオ、アメンホテプ4世(アクエアテン)の王妃である。また、トゥト・アンク・アメン(ツカンカーメン)の義母でもある。

エジプトの美女といえば、クレオパトラであるが、このネフェルティティも美女として有名である。TVでどこぞの西洋人がネフェルティティの生まれ変わりだとか言い出して、この博物館にある胸像に似せた整形をしたというのを見たことがある。かなり気持ち悪かった。

そんなネフェルティティの胸像は、トトメス(ナイルなトトメスとは関係ない?)の作と言われる。その後の芸術に多大な影響を与えた作品である。今回は、そんな世界の宝を見たいがために、この新博物館を見学したのだ。なお、この胸像であるが、エジプトが返還要求を過去再三しており、今後、どうなるか分からない。よって、今のうちに見てしまおうという狙いである。ま、エジプトに移ったら、エジプトに行けばいいだすけど。。。

で、「ネフェルティティの胸像」は特別室で展示されている。各入り口は警備員が目を光らせている。写真撮影も禁止されているので、カメラを取り出すと、怒られる。JINも怒られた。仕方ないので、しかと目に焼き付ける。

・・・きっつい顔しとるな。。。

西洋人の美意識はよく分からない。

とにかくインパクトのある像であった。是非実物を見ることをお奨めする。

ネフェルティティを見学し終え、ほぼ達成感があるが、見学は続く。

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いやん!マイッチング!

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恐怖!板人間!否!人間板!

三階に上がると、先史時代のコーナーであった。オオツノジカか何かの骨やら、先史時代の釣り針などがあった。

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先史時代のお骨である。

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時代が進むと、金のとんがり帽があった。これ欲しいな。。。一家に一台、金のとんがり帽。。。

こうして、新博物館の見学を終えた。

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