中欧旅行記(その2:ホロコースト慰霊碑)
メリヤベルリンで豪勢な朝食を堪能する。かなりお高い朝食であったが、非常に美味かった。特にソーセージが・・・
英気を養ったところで、街へ繰り出す。
フリードリヒシュトラーセ駅からSバーンに乗る。こちらの駅は改札がない。階段を上ると、いきなりホームに出る。自動改札に慣れた私にはとても不思議な光景だ。
電車の扉は、自分でスイッチを押さないと、開かない。日本でも北陸のほうがそういう形式だったような気がする。
車内はすっきりとしており、新しくきれいだ。
ひとまずくつろぐ。
外は雪が積もっている。かなり寒い。
一駅目のベルリン中央駅で下車する。今夜、ここから列車に乗り込むので、大きな荷物はここで預けることにした。
荷物を預けると、次に移動する。
駅の構内は、実に立体的な構造だ。自分が何階にいるのか、分からなくなってくる。
ここからUバーンに乗り、ブランデンブルガー・トーア駅を目指し、ブランデンブルグ門を見に行く。
なかなか美しい車内だ。
?
あっ!DBと書いてある。
間違えてドイツ鉄道に乗ってしまったらしい。
まあ、ここからブランデンブルグ門はそんなに距離が離れていないので、ゆっくり歩きますかね。
ちなみに歩道はアイスバーン。。。
何気なくオブジェを見ると、どうやらベルリンの壁の残骸のようだ。
こりゃ、ひょっとして東西ベルリンの境界跡か?
ポツダム広場からブランデンブルグ門に向けて歩く。
それにしても一面の雪だ。雪は雪でも凍って、アイスバーンになっているので、性質が悪い。そんな中を現地人がジョギングしていった。恐るべしベルリンっ子!何故滑らない?JINさんですら、このあと、私の視界から消えたというのに・・・
ふと見ると、奇妙な像が・・・
何でしょう?
しばらく歩くと、ホロコースト慰霊碑が現れた。
ナチスのよって行われたユダヤ人虐殺。その被害者を弔うため、2005年に完成した慰霊碑だ。ご覧のように、夥しい数のコンクリート柱が建っており、何とも知れない不気味さが漂う。作者の意図するところはよく分からないが、大量虐殺の悲惨さを物語っているような気がするのだ。
一体、何があった!!(゚ロ゚屮)屮
意味深な血痕のことは忘却し、ブランデンブルグ門に向かった。
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