中欧旅行記(その4:連邦議会議事堂)
連邦議会議事堂とは、ドイツの国会議事堂のことである。元々は、帝政ドイツ時代に立てられたものである。その後、ナチスが台頭してきた頃、謎の国会議事堂放火事件により、全焼した。この放火事件をきっかけにナチスが政権をとった。第二次世界大戦後も議事堂は、再建されずに廃墟となっていたが、ドイツ統一により、再び修復され、議事堂としてリニューアルオープンしたのだ。
ブランデンブルグ門から歩くと、それらしいところにきた。
入り口はどこかな?
・・・裏側でした。
気を取り直し、表に廻る。
連邦議会議事堂である。
さて、内部に入る。
入り口では、厳重なセキュリティチェックが行われていた。背中に張る懐炉つけとるけど、大丈夫かいな?
・・・意外と大丈夫だった。
エレベータに乗り込む。やたらでかいエレベータやなと思っていると、実は全面鏡張りで奥行きがあるように見えただけで、普通であった。
やがて、上層部にエレベータが着いた。
受付フロアのようなところで、音声ガイドを受け取ると、いったん外に出た。
外には、このようなガラスのドームが聳え立っている。
かつての議事堂にもガラスドームが上部についていたらしいが、新生議事堂のドームはデザインも一掃されており、斬新だ。
ドームの内部に入ると、通路が螺旋状に展開している。ぐるぐると廻ってみよう。
ドームの真ん中を円錐状の物体が貫いている。斬新だ。
通路を歩きながら、外を眺める。
下を眺める。結構上に上ってきた。
最上階に上がってきた。
最上階の真ん中には、おそらくベンチであろう物体があった。とりあえず、腰を掛けてみた。
休憩も済み、下に降りる。さっき上がって来たところとは別のところから降りれるようだ。そして、下に降りる通路は、上に上がる通路と全く交差しない。
この構造って、、、
まさかさざえ堂?!!(゚ロ゚屮)屮
さざえ堂をご存じない方は珍寺大道場等で調べてください。私もあいにくまだ行ったことがないので・・・
さっき、セキュリティチェックを受けたフロアが下に見えた。
議事堂は、このドームの見学で終わりである。議事堂マニアのJINは兼ねてより、興味があった建物だったらしく、ご満悦であった。
さて、次に行くか・・・
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