中欧旅行記(その3:ブランデンブルグ門)
ブランデンブルグ門というと、ベルリンの壁崩壊の際、何度も放映されたことが印象に残っている。
ベルリンは元々城壁に囲まれた都市であった。その唯一の名残がこのブランデンブルグ門である。第二次世界大戦後、ベルリンの壁がこの城壁の前に築かれたため、壁崩壊まで行き止まりとなっていた。東ドイツ政府の「旅行自由化」誤発表に始まる、ベルリンの壁崩壊は、リアルタイムで見ていたが、非常に興奮したのを覚えている。
こちらは西ベルリン側である。
ふと見ると、連邦議会議事堂が見えた。後で見学しよう。。。
西側で記念写真を撮ろうとし、ドイツ人紳士に声をかけた。仏頂面をしていたが、いざお願いすると、快く応じてくれた。ドイツ人って、ツンデレ?
壁崩壊は東ベルリンの人が主に西側に行ったが、我々は、西から東に入る。
門の内壁には、様々なレリーフが。。。
東に入った。
門の上にある像は、四頭立ての馬車(クアトリガ)に乗った勝利の女神ヴィクトリアである。
門の前には奇声を発するおばさんがいたが、無視した。こちら側でも記念撮影をと考え、陽気そうなオヤジに声をかけて撮ってもらった。おそらくアメリカ人と思われる。
なんとなく国民気質ってでるもんかもしれない。アメリカ人=陽気、イギリス人=誠実、ドイツ人=ツンデレという気がする。
門の近くに奇妙なオブジェが・・・。のっぺらぼう?
さて、ブランデンブルグ門も堪能したので、連邦議会議事堂へ行くことにする。
行く途中で、こんなオヤジがいた。
こんな鳥がごみを漁っていた。烏?
次回は、連邦議会議事堂である。
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