中欧旅行記(その8:博物館島Ⅳ(ペルガモン博物館Ⅲ))
いったん、ペルガモン祭壇に戻る。今度は、右手の西南アジアの展示エリアに向かう。
まず現れるのは、「ミレトスの市場門」である。ミレトスとは、小アジアにあったローマの市である。その市場の門である。ドイツの発掘隊が発掘したそうだが、よくぞ、こんな巨大なものを持ち帰り、博物館内に再現したものだ。
そして、「ミレトスの市場門」の裏は・・・
彼の有名な「イシュタル門」である。
バビロンの北にある門の八番目で、ネブカドネザル2世によって建設された。イシュタルとは性愛、戦、金星の女神である。なお、彼の英雄王を誘惑し、失敗している。
門には、
オーロックスと、
シルシュ(ドラゴン)が浮き彫りにされている。この二種類の動物は、実はイシュタルではなく他の神を象徴する動物である。イシュタルの象徴は、ライオンなのだが、この門にはない。不思議な話だ。
イシュタル門から伸びる通路には、ご覧のように、「行列通り」と呼ばれる通路が復元されている。
こちらにはイシュタルの象徴、ライオンが彫られている。
行列通りを抜ける。
シリアと小アジアのコーナーにやってきた。
何やらぷくぷくとした動物がたくさんいる。
でっかい人がおった!
鷲?
微妙にきもいものが続々と出没。。。
細い人がいっぱい!
ハンガー?
牛さん!
遺跡の復元のようだ。
墓。
お骨。
おっ!アッシリアの人面有翼雄牛ではないくわっ!!(゚ロ゚屮)屮
懐かしいなあ。。。
二階に上がる。
何やら美しい小部屋ですな。
隣の部屋は絨毯の展示をしていた。
JIN:絨毯だけは分からんわ・・・
絨毯だけ?
いい仕事してますねぇ。
階段を下りる。
ペルガモン祭壇に帰ってきた。
JINがスペイン広場でやったあれをしようと言い出した。
どこにいるか分かるかな?
こうして、ようやくペルガモン博物館を見学し終えた。
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余談
なんか髪の毛がかっちかちのハードジェル使ったみたいになってるなあと、手ぐしをかけた。
マスタード臭いw(゚o゚)w
今朝、ソーセージを食ったときに、マスタードが飛んでいたらしい。。。