京都迷宮入りⅦ(その1:伏見稲荷大社リベンジⅠ)
平成21年12月30日。今年もわずか二日というときに、京都は伏見稲荷大社に行くことにした。平成19年にも訪れているのだが、そのときは時間が無くて、お山巡りができなかったので、今回はリベンジをすることにした。
なお、前回の記事はこちら
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電車を乗り継ぎ、伏見稲荷大社までやってきた。
明日は大晦日ということで、初詣を控えて、露店が慌しく準備をしていた。
楼門である。天正17年(1589年)に豊臣秀吉によって建てられたものとされている。
鳥居の前には、稲荷社らしく狛犬ではなく狐である。
定番の門守を見学し、楼門をくぐる。
拝殿である。早速お参りだ。
拝殿の両サイドには当然狐が控えている。
神楽の撮影はダメ・・・と書いてあるので、神楽殿であろう。
本殿を横から見たところである。応仁の乱で焼けたので、応仁の乱後、1499年に竣工ということだ。
ところで、伏見稲荷大社であるが、全国伏見社の総本社である。式内社にして、二十二社のうち上七社で、とんでもなく格式の高い神社である。官幣大社などは当然の如く、ついて来た格付けなのである。
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を主祭神としている。ま、お稲荷さんのことですな。
本殿の裏手には、摂社末社があり、そこから彼の有名な千本鳥居へと繋がるのだ。
さて、いよいよ千本鳥居の始まりだ。
いつきても、ここは異空間な雰囲気が漂っている。俺、こういうの好きっちゃね~
いったん鳥居が開けると、狛狐が鎮座し、その先は、ルートが二つに分かれる。どちらにしようかな・・・?折角だから、おれは左の赤の鳥居を選ぶぜ!
鳥居が密に並びすぎて、視界が朱色だ。
前方が明るい。どうやら開けた場所にでるようだ。
奥社奉拝所である。この社殿は背後にある稲荷山を遥拝するところである。
奥社奉拝所の右に、おもかる石という不思議な石がある。
この燈篭の上にある石がおもかる石である。左側にもう一つある。願い事が叶うかどうか聞きながら、この石を持ち上げる。その石の重さが自分の予想より軽ければ、願いが叶い、重ければ難しいという。前回、「結婚!」といいながら揚げると、非常に軽かった。さて、今回は、、、
結婚~!!!!щ(゚Д゚щ)カモォォォン
・・・・
重~_| ̄|○
まだまだ結婚は遠いようだ。。。
奉拝所の裏側である。それにしても、ショックが抜けない。これは、お山巡りで願掛けして、上書きしかあるまい。
次回はいよいよ前回果せなかったお山巡りである。
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