京都迷宮入りⅦ(その3:伏見稲荷大社リベンジⅢ)
荒神峰から下りてきた私は、展望所でしみじみと京都の街を眺め、満足して下山しようとしていた。というのも荒神峰が奥社と思っていたからだ。
ふと道を見つけた。
あれ?まだ続くの?
近くにあった看板の地図を見る。
げっ!まだまだやん!
気を取り直して、先へ進む。
道はすぐにはやしに突入した。あれ?あっちにも千本鳥居がある。どうやらルートが別にあるらしい。
なかなかエキセントリックですな。
このエキセントリックな狐様が鎮座されるところは、眼力社という。「眼の病気が治る」「先見の明を授かる」等、大変ありがたいご利益があるらしい。これは念入りにお参りしなければっ!
しばらく歩くと、分かれ道にでた。四ツ辻という。う~ん、どっちにしようか・・・?折角だから正面の赤の鳥居を選ぶ。
四ツ辻から暫く歩くと、御膳谷奉拝所とやらにでた。
稲荷山の一ノ峰、二ノ峰、三の峰(つまり、このお山巡りのメインの聖地)のちょうど背後にあり、三峰から続く谷がここで集まるので、三峰を同時に拝することができるのだ!
なにやらパワーのありそうな石が・・・
再び歩く。
薬力社である。
このご神木に触れて願をかければ、病気が治ったり、健康になったりするようだ。念入りに触れておいた。
長者社である。
別名、御劔社である。
この社の裏山?にあがる石段がある。
本殿を右手に眺めながら進む。
本殿のすぐ後ろに劔石なる巨石が張り付いている。いや巨石に本殿がへばりついているのか・・・
石のすぐ近くまで行ける。うん、パワーを感じるような気がする。
長者社を後にし、しばらく歩く。
いよいよこの石段を上れば、一ノ峰はずであるが、あまりに果てしなく続く石段に萎える私であった。
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