熊野鼓動不完全制覇(その14:那智滝)
いよいよ今回の旅行も、この那智滝を最終目的地とするのみになってしまった。
那智大社から青岸渡寺を抜けて、那智滝に向かう途中で、那智滝が見えた。手前の三重塔は青岸渡寺のものである。
こちらは大黒天堂がある。青岸渡寺のお堂である。
古道の続きがあったが、今回は別の道を行くので、スルー・・・
何やらお堂があるなと思って入ってみた。
特に大したものはなかった。
先ほど見えていた三重塔をスルーし、、、
石段を降りていくと、、、
別宮飛瀧神社の鳥居が見えた。飛瀧神社とは那智滝のことである。
何かよく分からない石碑。。。
下りの石段が続く。行きは良いが帰りはつらい・・・
光ヶ峰遥拝石なるものがあった。光ヶ峰とは那智山の一つらしい。那智山とはいくつかの山の総称だそうだ。
いよいよ那智滝だ。飛瀧神社という名があるが、神社というわりには、社がない。滝そのものがご神体という、ちょっと変わった神社なのである。
那智滝である。那智滝といえば、日本一落差(133m)と名高い。だが、これはちょっと条件付ということらしい。あくまで直瀑(落ち口から滝壺まで一気に落ちるタイプ)でということらしい。しかも、択捉島にもっと落差のある直瀑があるらしく、非常に微妙だ。日本政府的には、那智を日本一としちゃー都合悪そうだ。
それとは別に、那智滝は日本三名瀑として名高い。もう二つは、袋田の滝と華厳滝である。
滝の手前には、何やら神聖なものが・・・
滝の右手から、より滝壺に近いところまで行ける。ただし有料。。。
何やらありがたい湧き水があった。当然、ごきゅごきゅ飲んだので、私の命は延びたに違いない。でもこういうの前にもみたことがあるような。。。あれとかあれとか・・・
いよいよ滝に近づいてきた。
大迫力だ。マイナスイオンの浴びすぎて、身体が負の電荷をもちそうだ。私がマグネットパワーマイナスを獲得したら、マグネットパワープラスの人とあの大技ができるかなあ・・・
こちらから、より高みで滝を拝むことができる。
こうして、那智滝を後にした。ちなみに、やはり行きは楽だった石段がきつかった。
那智滝の前からバスに乗り、勝浦に戻ってきた。
帰りの弁当やらお土産やら買って、いよいよグランドフィナーレが近づいてきた。
電車がきちまった。。。
最後はビールでおつかれ~
この後、一人関空から福岡に飛び立ち、帰るハメに・・・
おしまい。