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2009年12月16日 (水)

琉球の雨(その3:玉陵、龍潭)

首里城より、しばし歩くと、玉陵(たまうどぅん)にやってきた。

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玉陵とは、琉球王国第二尚氏の歴代国王が葬られている陵墓である。

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かなり雨足が強い。

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こちらでチケットを購入する。受付の人が言うには、この建物の地下に展示室があるらしい。雨宿りも兼ねて、見学することにした。

地下には、出土品や戦前の玉陵の写真などが展示されていた。

見学を終えて、地上に上がると、なんとか雨脚も弱くなったので、メインの玉陵を見学する。

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亜熱帯な木々が生い茂る。

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ひょっとしてガジュマル?キジムナーいるかな?

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やがて、道が開けた。

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前門をくぐる。

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また広場のようなところに出た。

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石碑があった。「玉陵の碑文」というものが彫られている。この玉陵に葬られる資格のある者を列記している。もっとも後年は、そのルールが度々破られたようだ。

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後門をくぐる。

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玉陵の全貌が見えた。

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一番西の構造物の上には、何やらユーモラスなシーサーが・・・

墓は西室、中室、東室に分かれている。

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中室である。王と王妃は、ここで、骨となるまで葬られる。骨となると、洗骨され、東室に葬られるのだ。この他の王族は、西室に葬られる。

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中室にある塔の上にもシーサーが・・・

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こちらが西室である。

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最後に東室である。

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東にもやっぱりシーサーがいた。

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一瞬、熊の置物かと思ったが、違うようだ。なんか変な塊である。

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欄干を見ていると、その上にも数々のシーサーが並んでおり、表情が面白い。

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こんなのとか・・・

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こんなのとか・・・

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こんなのとか・・・

非常に面白い墓であったが、そんなに大きくないので、すぐに見学し終えた。

さて、戻るか・・・

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歩いていると、龍潭という人工池に出くわした。1427年に中国帰りの役人が造ったものらしい。ここに船に浮かべて、冊封使を接待したとか。。。風流ですな。

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おう!錦鯉ですな。その周りに群れているのは・・・?

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ティラピアやん!野良ティラピア発見!

こいつは、元々アフリカとかに生息している熱帯魚である。過去、食用に移入され、温泉地とかで養殖されていた。こんなのが野良化しているのだから、やっぱり南国やねぇ

あれ、岸壁になんか変なのがいるぞ?

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プレコ~!?モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

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プレコだらけやん!種類はよく分からんが、セルフィンプレコかな?

この魚、アマゾン原産である。ティラピアまでは噂に聞いていたが、プレコは度肝を抜かれた。プレコは熱帯魚屋さんで普通に売られている。特にセルフィンプレコは幼魚が売られており、値段も安いので、安易に買ってしまう。しかし、恐るべき成長スピードで巨大化するため、持て余し、自然に投棄する者がいるという話を聞いたことがある。これはそういうやつが野良化したとしか考えられない。う~ん、生態系の危機ですな。考えさせられる。。。

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おう!ティラピアの摂餌行動だ。基本的に魚好きなので、食い入るように見てしまった。本日、一番テンションが上がった瞬間であった。

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水鳥もいるが、私は全然詳しくないので、テンション上がらず。。。

こうして、首里城周辺の散策を終えた。

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