ソウル死闘編(その14:グルメな話。そして、グランドフィナーレへ)
お茶をするために、仁寺洞にやってきた。お茶は、伝統茶院という美術館の中にある茶屋である。
中に入ると、レトロでなかなか良い雰囲気だ。
早速注文する。私は五味子茶、うっちょは柚子茶、球児は水正果を、さらに茶菓子も注文した。
注文したものがやってきた。
私が頼んだ五味子茶である。干した五味子の実を煮出したもので、甘味、辛味、渋味、酸味、塩味の五味が一体となった、まさに味覚のオーケストラやーヽ(´▽`)/
五味といっても、ほとんど酸味で、疲れた身体には大変ありがたいものだった。美味い!
こちらは球児の水正果である。生姜とシナモンということだ。ちょっと味見させてもらったが、美味かった。冷やし飴の味がした。
うっちょの柚子茶だった。何で日本でも普通に飲めるやつを頼んだのかねぇ?
こちらの茶菓子は油菓という。餅を油で揚げて、小豆などの粉をまぶしたものだ。外はサクサク、中はもっちりとして、ほんのり甘く美味かった。
お餅盛り合わせである。当たり前だが、もちもちして非常に美味かった。
予想以上の美味にすっかりご満悦となった。英気を養ったところで、移動開始!
地下鉄でアングク駅からトンデムン駅に移動した。なお、前日T-moneyを買えなかった球児であるが、やっと購入に成功した。
東大門である。正式には興仁之門という。李氏朝鮮時代にソウルを囲む城郭の門で、1396年に建てられた。現在のものは、1869年の再建である。
市場でも見たいなぁ~
ということで、東大門市場を目指す。
路地に迷い込んだ。人通りは少なく、寂しいなあ・・・
焼き魚美味そう!
やっと市場に着いたが、どうも変だ!
休みでした・・・
少し、周囲のデパート等を散策したが、さして面白くなかった。
仕方ないから、晩飯でも食いにいくか・・・
うっちょ:晩飯どうします?
私:何にするかねぇ?
球児:ぼ、ぼく、餃子が食べたい・・・、明洞で。。。
(球児君がいいなら、いいんじゃないですか・・・?)
ということで、明洞餃子にやってきた。中国じゃなくて、韓国で餃子か・・・
美味そうですな・・・
餃子美味っ!
この麺は辛くて美味かった。
実は、明洞餃子の本当のメインメニューはこのカルグクスという韓国の麺である。もともと明洞カルグクスという名の店だったが、あまりにも人気店になったため、店名をパクる者が続出した。仕方ないので、店名を明洞餃子に変えたとか・・・
味はあっさりとして、非常に美味かった
リーズナブルな値段で美味いものを食って、大変ご満悦である。韓国で餃子なんて、なんちゅーチョイスしやがるか!と思ったが、Q様には感謝せねば。。。
腹ごなしに韓国の夜を歩く。なかなか美しいですな。
ホテルに帰ると、コンビニで買ってきた韓国ビールと私の大好物の豆乳で、乾杯した。韓国のビールといえば、しゃびしゃびで美味しくないが、このOBは割りとましだった。私にはビールの味など分からないが、うっちょがそういっていた。ちなみに焼酎も飲みました。主にうっちょが・・・
ともあれ、韓国最後の夜は、猥談談笑で更けていった。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
平成21年10月5日。
空港に行くまでに時間があるので、朝飯を食いにいく。
清進屋(チョンジクノ)という店に行く。24時間営業なので、朝早い時間から行ける。
ここではヘジャングクという料理が食べられる。
モツを牛の血で煮込んだものだ。要するに、韓国風もつ鍋である。二日酔いによく効くらしい。意外とあっさりとして美味かったが、二日酔いになるほどビールなんか飲むと、プリン体が相当溜まりそうなのに、翌朝、また大量のプリン体摂取をするとは・・・ 韓国の人は、通風とか大丈夫かいな?
朝飯を食っても、まだ時間があったので、徳寿宮前にあるダンキンドーナツで、くつろぐ。
文化財を見ながらのドーナツは、オツですな
こうして、今回の韓国旅行を終えた。
最後まで、球児のうろたえる様子を見れなかった。来年は東南アジアでも連れて行くか・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
おしまい。
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