ソウル死闘編(その1:導入)
平成21年10月3~5日に、うっちょと球児とでソウルに行ってきた。
球児は初海外である。うっちょと二人で彼のうろたえぶりを堪能しようという魂胆である。さてさて、どうなることやら・・・
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平成21年10月3日。
やや早めに福岡空港にやってきた。私の朝は一杯の珈琲から始まる。珈琲でも飲んで、しばし、今回の旅の同行人、うっちょと球児を待つ。
しばらくすると、球児がやってきた。何やら、ズボンに泥がついている。ヨゴレの本領を発揮かと思いきや、朝出るときに、すっ転んでスライディングをしたらしい。前途多難である。
球児は、今回が初海外である。準備期間の折には、すっかりボケをかましてくれたものだ。そもそも、今年の初めくらいに、一度韓国行きを計画したのだが、そのときは、パスポートが即日発行されると信じて疑わなかった球児のドジっ子ぶりに諦めた敬意がある。今回、旅行会社で3人で相談に行ったのだが・・・
担当のお姉さん:何か質問はありますか?
球児:免税店って、何売っているんですか?
お姉さん、私、うっちょ:(絶句)
そんなもん聞くなー(≧ヘ≦)
続いて、出発二日前のこと、何やら不安を覚えた私は球児に電話した。
私:明日は出発二時間前に空港行かなあかんからね!分かってるよね!?
球児:へ?
・・・┐(´-`)┌
やはり東京に飛行機で行くのに、パスポートはいるか?と聞いてきた人は違いますな。ドジっ子属性なんていらんわー
話は戻る。
しばらくすると、もう海外慣れ?したうっちょがやってきた。無事チェックインを済ます。
その後はボディチェックである。私は無事クリア。球児もクリア。うっちょはまた鳴った。
出国審査で球児がうろたえるかと思いきや、意外と普通であった。う~ん、入国審査でびびるかな?
出国審査を済ますと、軽く茶でもと行きたいところだが、ここ福岡空港国際線は非常にしょぼい。関空なら、いつものスタバでくつろぐのだが・・・
大韓航空に乗り込む。
離陸をしたと思ったら、すぐさま軽食がやってきた。うっちょはやっぱりビールを飲んだ。昨年は、機内食でビールが飲めることに驚いていたうっちょもすっかり成長したものだ。
少し寝るかと思ったが、あっという間に着陸してしまった。飛行機が好きではない私でも、早すぎる。もう少し、楽しみたいものだ。
仁川空港である。アジアのハブ空港を目指すだけあって、なかなか大きく、きれいだった。まあ、香港やクアラルンプールのほうがいい空港だと思いますがね。
さて、入国審査である。
あれ?球児がびびってない。つまらん!(`ε´)
無事入国を済ますと、現地ガイドが待っていた。今回もフリーツアーで行ったので、ホテルの送迎はしてくれる。さすが、韓国とあって、女性客がたくさんいた。ガイドはなかなかの好青年で、去年の台湾の爺とは違い、好感が持てた。
空港を出ようとすると、出入り口に清掃のおばちゃんが数人、うんこ座りでたべっていた。いや、休憩はいいけど、出入り口はやめよう、めがっさ邪魔やから・・・。軽くカルチャーショックを覚える。
やがて、送迎バスがやってきた。そして、縁石にぶつけた。うっちょは大爆笑であった。
うっちょ:こういうことが日常茶飯事なんでしょう?
ガイドのお兄さん:いや、韓国でもめったにありません。(苦笑い)
このバスの運ちゃん、大丈夫かいな?と不安を覚えつつ、バスに乗り込む。ガイドから注意事項等を聞く。車窓を楽しんでいると、巨大な噴水が上がっていた。なんでも日韓ワールドカップのときに造った噴水だとかで、めったに動いていないとのことだ。今回の旅は、なんかいいことがありそうな気がする。
球児待望の免税店に案内された(Q様はブイトンの財布を買いやがった!)あと、ホテルに着いた。
さて、早速出かけますかね。
続く。
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