鳥取遭難未遂事件の顛末(その2:三徳山Ⅱ)
いきなりとんでもない道になった。
ちょっと足を踏み外せば、がけ下に落ちてしまう。
かつてここで転落事故が実際にあったらしい。
しばらく行くと、地蔵堂があった。作りは先ほどの文殊堂に似ている。ここでは休憩を取らず、先へ進む。
地蔵堂のすぐ近くには、鐘楼堂がある。
まだ険しい道が続く。
この先の馬の背、牛の背という難所(行きはまったく難所と思いませんでした。)をクリアすると、納経堂が見えてくる。
納経堂である。
その先には、
洞窟に収まるように、観音堂がある。
観音堂の後ろが通り道である。暗いじぇ~(*゚∀゚)=3ハァハァ
観音堂を抜けると、すぐに元結掛堂がある。
まもなく投入堂らしい。
それにしてもこの観音堂だけでもかなり面白いつくりだ。
観音堂の上は、このように岩山である。
さて、投入堂に向けて歩く。
やがて、投入堂が見えた。
かなりショッキングなお堂だ。崖にへばりついているようにしか見えない。どうやって入るのかも想像がつかない。一般の参拝客は、お堂には入れないが・・・
投入堂のすぐ手前には、同じように不動堂がへばりついている。
不動堂に近づいてみる。
不動堂の基礎もなんとも、落ちないのが不思議な絶妙なバランスだ。
えらいとこですな~
不動堂と同じ目線から・・・
投入堂の基礎である。う~ん、絶妙なバランスですね~
この投入堂は、平安時代のものだそうだ。こんなものがよく平安の昔から今まで残っているものだ。不思議で仕方ない。
蔵王権現を安置するためのお堂であり、左隣に密かに愛染堂が付随している。
役小角が神通力でエイヤーとお堂を平地から投入れたという伝説から、その名がある。すごい話ですなあ。。。
私もJINも大興奮ではしゃぎまくっている傍らで、タオルを頭から被り、静に体力の回復を待つぎーさん。
「温泉はまだですか・・・?監督・・・」
さて、下山しますかね。。。
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