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2009年10月15日 (木)

関東文化的探求の旅(その12:柴又帝釈天)

平成21年9月6日。いよいよ今回の旅も最終日である。

最終日は東京をうろうろすることにした。まずは、帝釈天である。

電車を乗り継ぎ、やっと柴又に着いた。柴又に行くのに、こんな苦労するとは思わなかった。

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柴又の駅に着くと、早速寅さん像が出迎えてくれた。否が応でもテンションが上がる。

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しばらく歩くと、いよいよ参道に入った。

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なんだかいい雰囲気だ。

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この店は、映画「男はつらいよ」第1作から第4作まで撮影に使用された店である。もっとも当時の店舗は老朽化したため、建てかえられたようだ。

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だんごを買って、食べてみた。冷えていた。。。

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二天門である。増長天と広目天が安置されている。この二天は平安時代のものらしいが、門は明治のものである。

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二天門をくぐると、早速、帝釈堂がある。もちろん、帝釈天を祀ったお堂である。他にも、四天王のうち、持国天と多聞天がいる(残りの二天は、二天門の増長天と広目天である。)。

柴又帝釈天は寅さんの舞台で非常に有名であるが、ちゃんとしたお寺の名前って、意外と知られていないのではなかろうか。

正式には、経栄山題経寺という名前で、日蓮宗のお寺である。

私も今回調べるまで、知らなかった。笠智衆のイメージしかない。。。

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左手を見ると・・・

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浄行菩薩と、

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ご神水があった。

浄行菩薩に水をぶっ掛けて、旅の無事を今更ながら祈る。

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帝釈堂に行くと、彫刻が見事であった。

帝釈堂内殿の外側にはこのような立派な彫刻が彫られており、彫刻ギャラリーと称し、公開している。せっかくなので、見学する。

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これらの彫刻は、大正11年から昭和9年にかけて彫られたもので、法華経の説話を題材にしているらしい。

いい仕事してますねぇ~( ̄ー ̄)ニヤリ

続いて、庭園を見学する。

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立派な庭だ。

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横山大観が彫刻の下絵で書いたものらしい。

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町の中はまだまだ暑いが、ここだけは、かなり涼しく、すごしやすい。昼寝でもしたい気分だ。

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猿がいた。

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庭園の見学を終えた。ちなみに写真の左手が帝釈堂で、右手が本堂である。帝釈堂が本堂かと思ったら、違うらしい。本尊も帝釈天ではなく、本堂にある曼荼羅らしい。

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帝釈天の見学を終えた。なかなか立派なお寺であった。

柴又駅に着き、ふと見ると、

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子育地蔵なるものを発見したので、ちょっとのぞいてみた。

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人相悪っ!でこっぱち?

次行こうっと・・・

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