有馬に遊びに行った件について(その3:炭酸泉源、天神泉源)
有馬温泉とは、神戸市北区にある温泉である。日本三古泉の一つで、江戸時代の温泉番付では、最高位の西の大関である。豊臣秀吉に贔屓されたこともあり、全国的にとてつもなく有名な温泉であるが、神戸市に位置することは、案外知られていない。。。
温泉街には、いくつか泉源が点在する。今回、いくつか散策してみた。
極楽泉源である。有馬には、金泉という鉄分をやたら含んだ温泉と、銀泉という炭酸泉の二種類の温泉が湧出しているのだが、この極楽泉源は、金泉の泉源の一つである。
しばし歩くと、炭酸泉源公園の目印があった。
炭酸泉源公園である。
ここから湧出しているようだ。
なんか薄っすら浮いている。
こちらの蛇口から炭酸泉が飲める。
飲んでみた。
・・・鉄臭いソーダ・・・
また、しばらく歩く。
こちらは妬(うわなり)湯である。
現在は枯れてしまっているが、かつて間欠泉があったらしい。
なんでも、化粧をした女性がそばに行くと、嫉妬して、湯が湧くということから付けられた名前だそうだ。
枯れているとは言うものの、覗いていると熱湯が噴出したら・・・。すこしびびる
裏手には、妬泉源がある。金泉である。
また歩く。
溝がいい具合に鉄色をしている。
このやたら赤茶けた神社は、天神社である。
境内に泉源がある。その名も天神泉源である。有馬の代表的な泉源なのである。言わずもがな金泉である。
泉源の蓋を少し開けてみたが、ごぽごぽと湧いており、熱かった。湯気を頭にかけるぎーさん。。。ご利益があるとええね
こちらが天神社である。
天神社を後にして、温泉街を歩く。
有馬といったら炭酸煎餅である。職場のお土産にしよう。。。炭酸煎餅は神戸市民にとっては、ソウルフードのようなお菓子であると考えているのは、私だけではないだろう。。。
旅のゴールは、温泉へ。。。金の湯という金泉である。
・・・少し薄い?
ほっこりとして、散策を終えた。
おしまい。
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