有田焼物紀行
平成21年8月23日。
前日よりぎーさんが遊びに来ている。今日、帰神するが、そのまえに、有田に行った。
ご存知の通り、有田焼で有名な有田である。
有田に着いた。思いのほか、人気がない。?何で?
まずは、香蘭社にやってきた。
有田では結構大手のメーカーである。店内を物色したが、特に要りようの食器も無いので、何も買わずでてきた。いいなと思うものはたいてい高い。
香蘭社を見学した後、陶山神社にやってきた。有田焼陶祖を祀る神社である。
ここは結構有名な珍スポットで、境内を線路が通っている。
石段の途中でJRの線路があり、とても不思議な光景だ。
線路を渡ると、いよいよ本格的に境内である。
石段をひたすら上る。
磁器製の鳥居である。いかにも焼物大国有田らしい。
鳥居をくぐると拝殿があった。
ふと傍らを見ると、磁器の水瓶が・・・
狛犬まで磁器製である。
燈篭も磁器である。
さっそく参拝する。陶山社と書いてあるのも磁器の皿?である。
ふと本殿のほうを見ると、磁器の欄干があった。江戸末期のものらしい。大変美しい。
摂社もいくつかあった。
さて、戻ろう。踏切まで来ると、ちょうど電車がやってきた。
遮断機が無いので、結構恐ろしい。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
少し車で移動し、やってきたのは、柿右衛門釜である。
ご存知、有田といえば、柿右衛門である。
ある程度覚悟はしていたが、たまげる値段だった。まあ、十万円台がごろごろと・・・
奥の展示場は、売り物ではない。先代や先々代、さらに当代の柿右衛門の作品が展示されている。うっとりする私とぎーさん
いい物を見せてもらった。
有田を後にし、武雄温泉に寄った。
温泉にぎーさんを漬ける。ぎーさんもすっかりご満悦だった。
武雄温泉については、前回を参照のこと。
ほっこりしたところで、博多に向かう。
・・・博多にてぎーさんを見送り、今回の旅を終えた。
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