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2009年9月29日 (火)

関東文化的探求の旅(その4:新江ノ島水族館)

江ノ電に乗り、風光明媚な湘南海岸を見ながら、江ノ島までやってきた。

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手前の大通りを決死の覚悟で横断しなくとも、この地下道で通り抜けられる。

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江ノ島が見える。江ノ島に渡る前に、新江ノ島水族館に行くことにした。

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長年親しまれてきた江ノ島水族館は、新江ノ島水族館として、2004年にリニューアルオープンしている。名前に捻りがないような。。。

胸を躍らせて、館内に入ると、いきなり相模湾大水槽が現れた。

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もっとも、ここは一番最上階なので、大水槽の上のほうだ。

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別の水槽では、藻場が再現されている。

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海藻はアラメかカジメなので、ガラモ場というやつですな。海藻って、水槽で飼育するの、難しいはずと思ってよく見ると、若干とろけ気味だった。昔、下関の海響館に行ったときも、とろけ気味のカジメが展示されていたような。

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相模湾大水槽である。何やらイベントをしている様子だ。ダイバーが潜っていた。

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下の階に下る。大水槽内をトンネルで進む。

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人だかりで近づけない

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イワシの群れか!?

あまりの人の多さに大水槽に近づくのは、諦めた。

実に水族館らしい、熱帯魚やらの水槽を眺め、奥に進むと、いきなりマニアックなスペースにでた。

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深海生物の標本である。

なんか暗い水槽があるなと思ったら、

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オオグソクムシだった。

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まあ、でっかいダンゴムシですわ。オオグソクムシを展示している水族館なんて、生まれて初めてかもしれない。京大の水族館で気合の入ったフナムシの展示を見たことはあるが・・・

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気合が入っている

どうやらこのあたりは深海のコーナーらしい。

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熱水鉱床の再現らしい。ユノハナガニが蠢いていた。

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トラザメの卵らしい。

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こりゃ、チューブワームかいな?と思ったら、サツマハオリムシというそうで、日本では今のところ、こことかごしま水族館とJAMSTEC(しんかい6500持ってるとこ)しか飼育・展示していないらしい。

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奇怪な生物がうようよと・・・

こんな深海スペースに気合入れている水族館は初めてだ。

しばらく歩くと、また気合の入ったスペースに来た。

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天井からしてクラゲスペースである。

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触手ながっ!

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でかいクラゲだなと思って説明を見ると、パシフィックシーネットルという名前で世界最大級のクラゲらしい。毒性が強いらしくびびったが、北アメリカしかいないらしい。

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クラゲにはこんなちっこいクラゲもいる。ウラシマクラゲというらしい。変わった名前だ。

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サカサクラゲである。本当に逆さに泳いでいる。

クラゲスペースがやたら充実しており、クラゲ好きには堪らないでしょうな。私は、どうでもいいですがね。( ̄ー ̄)ニヤリ

クラゲスペースを後にした。

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オオカミウオ!

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サンゴ礁水槽である。

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何のスペース?と思いきや、昭和天皇、今上天皇、秋篠宮親王の研究テーマを展示している。昭和天皇はヒドロムシ、今上天皇はハゼ、秋篠宮親王はナマズの研究者でもあるので、それぞれの研究対象について展示されているのだ。

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いったん外に出ると、タッチングプールやイルカプールがある。もう間もなくイルカショーのようだが、どうでもいいや。今、「いるか」を変換すると、「入鹿」とでた。蘇我入鹿?

さて、江ノ島に渡るとするか。。。

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