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    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
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    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
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    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
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    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

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2009年9月

2009年9月30日 (水)

関東文化的探求の旅(その5:江島神社)

ついに江ノ島に渡る。

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島に渡ると、青銅の鳥居がある。この何気ない鳥居、実は1821年製で市の重要文化財である。ここから江島神社の参道で、お土産屋さんが立ち並ぶ。

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やがて、赤い鳥居が見えた。いよいよ江島神社である。

江島神社は、宗像三女神を祀っており、辺津宮、中津宮、奥津宮の三社からなる。社殿に寄れば、欽明天皇の勅命により、島の洞窟に神を祀ったのが江島神社の起こりらしい。

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赤い鳥居の向こうには、瑞心門とやらがある。

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門をくぐると、何やら像が・・・。期待が持てる。

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辺津宮である。田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)を祀っている。

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こちらは、奉安殿という。弁財天が祀られているお堂である。この江ノ島には、八臂弁財天と妙音弁財天が祀られているが、後者は日本三大弁財天の一つ(他は広島の宮島と滋賀の竹生島)である。弁天様を拝見したが、なかなか艶かしかった。

弁天様と五頭龍の伝説については、江島神社HPを見るべし!

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奉安殿の隣は八坂神社である。

しばらく歩く。

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中津宮である。

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中津宮では、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)を祀っている。これは厳島神社の神様ですな。

ふたたび歩く。アップダウンが思ったよりあり、結構きつい。途中、饅頭で血糖値を上げながら、やっとついた。

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奥津宮である。

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境内には力石が・・・

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亀石らしい。

亀石って、いろんなところにありますな。

こんなとことかこんなとことか・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

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奥津宮は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)を祀っている。

上を見上げると・・・

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八方睨みの亀らしい。

八方睨みって、龍か虎やないん?亀って・・・

奥津宮を参拝し、次なる目的地である岩屋に向かう途中、ワンダーな社を見つけた。

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龍宮(わだつみのみや)というらしい。

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ちょっと興奮した。 

2009年9月29日 (火)

関東文化的探求の旅(その4:新江ノ島水族館)

江ノ電に乗り、風光明媚な湘南海岸を見ながら、江ノ島までやってきた。

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手前の大通りを決死の覚悟で横断しなくとも、この地下道で通り抜けられる。

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江ノ島が見える。江ノ島に渡る前に、新江ノ島水族館に行くことにした。

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長年親しまれてきた江ノ島水族館は、新江ノ島水族館として、2004年にリニューアルオープンしている。名前に捻りがないような。。。

胸を躍らせて、館内に入ると、いきなり相模湾大水槽が現れた。

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もっとも、ここは一番最上階なので、大水槽の上のほうだ。

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別の水槽では、藻場が再現されている。

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海藻はアラメかカジメなので、ガラモ場というやつですな。海藻って、水槽で飼育するの、難しいはずと思ってよく見ると、若干とろけ気味だった。昔、下関の海響館に行ったときも、とろけ気味のカジメが展示されていたような。

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相模湾大水槽である。何やらイベントをしている様子だ。ダイバーが潜っていた。

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下の階に下る。大水槽内をトンネルで進む。

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人だかりで近づけない

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イワシの群れか!?

あまりの人の多さに大水槽に近づくのは、諦めた。

実に水族館らしい、熱帯魚やらの水槽を眺め、奥に進むと、いきなりマニアックなスペースにでた。

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深海生物の標本である。

なんか暗い水槽があるなと思ったら、

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オオグソクムシだった。

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まあ、でっかいダンゴムシですわ。オオグソクムシを展示している水族館なんて、生まれて初めてかもしれない。京大の水族館で気合の入ったフナムシの展示を見たことはあるが・・・

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気合が入っている

どうやらこのあたりは深海のコーナーらしい。

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熱水鉱床の再現らしい。ユノハナガニが蠢いていた。

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トラザメの卵らしい。

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こりゃ、チューブワームかいな?と思ったら、サツマハオリムシというそうで、日本では今のところ、こことかごしま水族館とJAMSTEC(しんかい6500持ってるとこ)しか飼育・展示していないらしい。

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奇怪な生物がうようよと・・・

こんな深海スペースに気合入れている水族館は初めてだ。

しばらく歩くと、また気合の入ったスペースに来た。

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天井からしてクラゲスペースである。

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触手ながっ!

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でかいクラゲだなと思って説明を見ると、パシフィックシーネットルという名前で世界最大級のクラゲらしい。毒性が強いらしくびびったが、北アメリカしかいないらしい。

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クラゲにはこんなちっこいクラゲもいる。ウラシマクラゲというらしい。変わった名前だ。

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サカサクラゲである。本当に逆さに泳いでいる。

クラゲスペースがやたら充実しており、クラゲ好きには堪らないでしょうな。私は、どうでもいいですがね。( ̄ー ̄)ニヤリ

クラゲスペースを後にした。

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オオカミウオ!

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サンゴ礁水槽である。

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何のスペース?と思いきや、昭和天皇、今上天皇、秋篠宮親王の研究テーマを展示している。昭和天皇はヒドロムシ、今上天皇はハゼ、秋篠宮親王はナマズの研究者でもあるので、それぞれの研究対象について展示されているのだ。

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いったん外に出ると、タッチングプールやイルカプールがある。もう間もなくイルカショーのようだが、どうでもいいや。今、「いるか」を変換すると、「入鹿」とでた。蘇我入鹿?

さて、江ノ島に渡るとするか。。。

2009年9月27日 (日)

関東文化的探求の旅(その3:鎌倉大仏)

あまりにも有名な鎌倉大仏は、高徳院というお寺にある。

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高徳院の正式名称は、大異山高徳院清浄泉寺というやたら長い名前である。浄土宗のお寺らしい。

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仁王門をくぐると・・・

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最初からクライマックスだった。

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高徳院は、鎌倉を代表する鎌倉大仏を祀るお寺であるが、開山、開基など多くが謎であり、大仏自体も誰が何のため作ったのか、よく分かっていないそうだ。ただし、造られた時期としては13世紀のようだ。もともと大仏殿の中に祀られていたが、室町時代に津波で倒壊し、以来野ざらしになっている。ちなみに国宝である。

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大仏の右手から、大仏の中に入れるらしいので、入ってみた。

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う~ん、がらんどう・・・

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なんとなく悪魔将軍を思い出してしまった。

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おお!頭のボツボツ(螺髪)が・・・

外に出て、何か見るものは無いか!?と探したが、大仏以外見るものはなさそうだ。もう少し、伽藍がきっちりとしていると思っていたんだが・・・?

何となく残念な気持ちになり、高徳院を後にした。

      

2009年9月26日 (土)

関東文化的探求の旅(その2:長谷寺)

平成21年9月5日。二日目開幕である。本日は、鎌倉方面へ遠征することにした。

JRの鎌倉から江ノ電に乗り換え、長谷駅で降りた。

そこからとことこ歩いて、長谷寺へやってきた。

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長谷寺は、山号を海光山、院号を慈照院という。浄土宗系の単立寺院ということだ。

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境内に突入すると、早速池があった。

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日陰は幾分涼しいとは言うものの、まだまだ暑い季節だ。石段がきつい。

そのとき、私の珍寺レーダーに反応が・・・。

長谷寺は有名寺院で、珍寺ではないと思っていたのだが?

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地蔵堂である。

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どこもかしこも地蔵だらけで、非常に壮観である。

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奈良時代に創建されたといわれているほど、歴史のある長谷寺にこんなエリアがあったとは・・・

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観音堂に着いた。ここには本尊の十一面観音が祀られている。この観音様が有名で、長谷寺自体が、長谷観音と言われているのだ。あいにく、堂内撮影禁止なので、画像はない。なかなか立派な仏像であったが、改修中で鉄の骨組みに周りを囲まれ、ちょっと残念であった。

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観音堂の右隣は阿弥陀堂である。

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少し奥まった所に、かきがら稲荷なるものが・・・

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なんでも海に漂っていた観音像が、その尊体に付着したかきがらに導かれ、この地に流れ着いたとか・・・

かきがらが何故稲荷に・・・?

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長谷寺の境内から鎌倉の海を臨む。美しい。。。

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このお堂は何かな?

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おおっ!ぐるぐる回すやつ!

このぐるぐるは回転式の経蔵で、輪蔵というらしい。京都でぐるぐるしたような・・・

清涼寺のぐるぐるはこちら・・・

あいにく観音御縁日(毎月18日)しか回せないらしい。残念だ。

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石段を降りて、下に降りてきた。

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なんだ?この洞穴は・・・?

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おおっ!凄い!弁天窟という。その名の通り、弁天様がおられる洞窟だ。

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弁天様ーーーーー!!!!!

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結構洞窟は広い。

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やたら天井の低い通路だ。まだ奥があるらしい。背の高い外国人観光客が来たが、天井の低さが大変そうだ。・・・結構楽しんでますな。。。

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不思議な小部屋を発見した。

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なんかちっこいのが、めがっさいっぱいありますえ。

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ちっこい弁天様のようだ。

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こんなとこにも・・・

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アクロバティックですな。

こうして、長谷寺散策を終えたが、予想外のワンダーっぷりに、大満足であった。

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2009年9月25日 (金)

関東文化的探求の旅(その1:鷲宮神社)

平成21年9月4日~6日に東京とその周辺に行ってきた。急に休みが取れたこともあり、かなり思いつきで行ってきた。今回は、かなり文化的な旅行となった。はっきり言って、いろんな意味でオタの旅である。では開幕である。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

平成21年9月4日。

福岡空港から飛行機に乗り、羽田に着いた。羽田から、東京観光を一切せず、一挙に埼玉県は鷲宮町にやってきた。

ここへやってきたのは、鷲宮神社という神社が大変なことになっていると聞いたからだ。

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鷲宮の駅は、予想以上に何も無かった。春日部を越えた辺りから、田園風景が広がっていたので、ある程度は予想していたが・・・

駅前で昼食でも食おうかと思っていた目論見が台無しだ。おかげ、昼食は東京までお預け、しかも立ち食いうどんで済ませた。

話を戻す。

鷲宮神社にやってきた。

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二年前に「らき☆すた」というアニメがあった。その主人公格の姉妹が住んでいるのが、この鷲宮神社の設定なのである。この記事に検索で来る人には、釈迦に説法であろうが・・・。

らき☆すたを知らない人は自分で見てください。ネタがマニアックなので、その手の知識が少ないと、結構敷居が高いはずです。初回のチョココロネを越えられた人は、はまるかも・・・

鳥居の前の電信柱に・・・

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こっちにも・・・

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その上の掲示板にも・・・

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マニアが聖地巡礼に殺到したため、当初地域も煙たがったようだが、最近は共存の道を選んだようだ。おかけで、埼玉のガイド本にも普通に、聖地巡礼特集が組まれている始末だ。

ま、境内に突入するとしよう。

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なかなか雰囲気のある神社だ。

何か前方が騒がしいな。。。

映画の撮影中だった。大学の映研か?

ま、しゃーないか・・・

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拝殿にお参りする。

さて、鷲宮神社であるが、関東最古の大社と言われており、中世には、関東鎮護の神社として武士の尊崇を受けていたという、とても由緒正しい神社なのだ。といっても、延喜式はもとより、明治の近代社格制度でも大社になっておらず、どこから関東最古の大社というフレーズが出ているのかは、謎である。

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こちらが本殿である。

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こちらは神楽殿のようだ。この鷲宮神社の神楽は、鷲宮催馬楽神楽といい、関東神楽の源流とされているらしい。国の重要無形民俗文化財になっている。神社側は、この神楽を大々的に宣伝したい雰囲気だったが、周囲はすっかりらき☆すただ。

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片隅には力石が・・・

さぞかし力持ちが上げたという逸話があるのだろう・・・

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境内を散策すると、摂社・末社が結構点在する。

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この小屋は何だろう?

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おう!孔雀!

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いよいよ今回のメイン?絵馬である。

これを見学するために、この絵馬の前をずーずーしくも独占していた映研?の撮影を延々と待たされた。何せ、参拝客(マニアではない)の通行をことごとく妨げたため、普通の人は協力するが、気の短いオヤジが切れたくらいだ。そんな怒らんでも・・・。まあ、腹が減っているせいか、たいがいにせえよ!という気持ちにはなったが・・・

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ご覧の有様だ。

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皆さん、絵が上手ですねぇ・・・

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絵馬の近くに池がある。

龍神様がおられるらしい。

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小っさ!しかもきたなっ!

すっかり聖地巡礼を楽しんだ。

あとは東京までひたすら戻る。

この後、上野の科博でシカン展を堪能し、アキバを散策し、一日を終えた。

宿泊先は大井町のアワーズ阪急である。近場で夕食のとんかつを食った。味は非常によかったが、ころもで喉が切れ、血みどろになった。←私にはよくある。

さて、明日はアグレッシブに攻めるぞ!

つづく

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2009年9月16日 (水)

有田焼物紀行

平成21年8月23日。

前日よりぎーさんが遊びに来ている。今日、帰神するが、そのまえに、有田に行った。

ご存知の通り、有田焼で有名な有田である。

有田に着いた。思いのほか、人気がない。?何で?

まずは、香蘭社にやってきた。

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有田では結構大手のメーカーである。店内を物色したが、特に要りようの食器も無いので、何も買わずでてきた。いいなと思うものはたいてい高い。

香蘭社を見学した後、陶山神社にやってきた。有田焼陶祖を祀る神社である。

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ここは結構有名な珍スポットで、境内を線路が通っている。

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石段の途中でJRの線路があり、とても不思議な光景だ。

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線路を渡ると、いよいよ本格的に境内である。

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石段をひたすら上る。

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磁器製の鳥居である。いかにも焼物大国有田らしい。

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鳥居をくぐると拝殿があった。

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ふと傍らを見ると、磁器の水瓶が・・・

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狛犬まで磁器製である。

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燈篭も磁器である。

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さっそく参拝する。陶山社と書いてあるのも磁器の皿?である。

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ふと本殿のほうを見ると、磁器の欄干があった。江戸末期のものらしい。大変美しい。

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摂社もいくつかあった。

さて、戻ろう。踏切まで来ると、ちょうど電車がやってきた。

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遮断機が無いので、結構恐ろしい。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

少し車で移動し、やってきたのは、柿右衛門釜である。

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ご存知、有田といえば、柿右衛門である。

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ある程度覚悟はしていたが、たまげる値段だった。まあ、十万円台がごろごろと・・・

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奥の展示場は、売り物ではない。先代や先々代、さらに当代の柿右衛門の作品が展示されている。うっとりする私とぎーさん

いい物を見せてもらった。

有田を後にし、武雄温泉に寄った。

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温泉にぎーさんを漬ける。ぎーさんもすっかりご満悦だった。               

武雄温泉については、前回を参照のこと。

ほっこりしたところで、博多に向かう。

・・・博多にてぎーさんを見送り、今回の旅を終えた。

2009年9月15日 (火)

熊本城Ⅲ

本丸御殿を見学し終え、そろそろ「いきなり団子」が食いたくなった。その前に、少し散策する。

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数奇屋丸である。接客用で茶会や歌会を催す場所らしい。

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数奇屋丸の手前に地図石というものがある。

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この微妙な石組みが地図石たる由縁らしいが、何度説明を見ても、何故地図なのか理解できない。

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こちらは宇土櫓である。宇土城を移築したということから、その名があったが、どうやらガセだったようだ。

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こちらから中に入れる。

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なんとなく気になったので、あまり乗り気ではないぎーさんを説得し、中に入ると、ご覧の通りのレトロ調である。

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創建当時のまま残る唯一の櫓である。熊本城で今や、ここが一番価値があるのでは?

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城壁を上る敵兵に、石か糞かを投げつけるのだろうか?

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階段を上がる。

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頂上のようだ。

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宇土櫓から見る天守閣も、なかなかオツである。

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見晴らしもよく、涼しい。すっかりほっこりしてしまった。

地上に降りて、いきなり団子を探す。

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こんなものを見つけた。「いもやぐら」と称す。カキ氷にいきなり団子が乗っている。

食べてみた。

・・・微妙?

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

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熊本市内にて、天草大王の水炊きを食べることにした。

とりあえず、熊本といったら「馬刺し」を頼む。

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あまりの美味さに、少し食べてから、写真の撮り忘れに気づいた。。。

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馬、美味いわぁ~。。。

水炊きがやってきた。

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完成したので、いただく。

美味い!だが、博多風の水炊きは、やはり博多に一日の長があるようだ。

お腹に一杯になったので、家に帰る。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

途中で平山温泉にて、ぎーさんを湯に漬けた。温泉好きだが、からすの行水のぎーさんもご満悦?だった。

 

 

             

2009年9月14日 (月)

熊本城Ⅱ

平成20年4月から本丸御殿の復元が終わり、一般公開されている。

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早速中に入ろう。

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なかなかの混雑ぶりだ。

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やっぱりというか瓦の展示やら、往年の熊本城のミニチュアなど、ありがちなものが・・・

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台所のようですな。

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これは結構なご馳走で・・・

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梅の間とある。

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若松之間である。大広間の一つで、「鶴之間」、「梅之間」、「櫻之間」、「桐之間」とある。

奥に見えるのは、昭君之間である。

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昭君之間である。本丸御殿で一番上等な部屋で、藩主の居間兼接客の間と考えられている。前漢時代に匈奴に嫁いだ王昭君の物語を描いていることから、この名がつけられた。

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天井も美しい。

確かに美しいが、二条城の狩野派の壁画や金比羅で若冲の気がおかしくなりそうな絵が描かれた部屋を見ている私にとっては、なにやら物足りない。やはり迫力が・・・

そんなことをぎーさんと愚痴りながら、御殿をでた。 

 

       

2009年9月13日 (日)

熊本城Ⅰ

平成21年8月22日。

忙しいぎーさんが久しぶりにまとまった休みがとれたということで、神戸からはるばる九州まで遊びに来てくれた。じゃじゃじゃ~、ゆっくり楽しんでいってくださいね。

博多でぎーさんを回収し、いったん柳川の我が家へ。休みもそこそこに、早速、出かけた。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

熊本城にやってきた。

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駐車場から延々と歩かされ、やっと入り口に・・・

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さっそく天守閣が登場した。

熊本城というと、加藤清正が築城したお城である。西南戦争で要塞として使われたのは、あまりにも有名で、近代戦争でも城の有効性を証明しながらも、この戦争によって、大部分が焼失してしまった。ってか、戦争に使うなよ!現代まで残っていれば、十分世界遺産候補だったのでは・・・

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この石は首掛け石というらしい。なんでも昔、怪力の若者がこの石を首に掛けて運んだとか・・・

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朝鮮出兵で兵糧不足という苦い経験をした清正公は、篭城戦に備え、井戸をたくさん掘ったとか・・・

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いい反り具合ですねぇ。武者返しというやつか・・・

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さて、中に入るか・・・

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入って左手に谷村計介像がある。西南戦争時に城から抜け出し、篭城の様子を伝えた英雄ということだ。

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全く風情のない階段を上がる。

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小天守の最上階である。全く雰囲気がない。

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あちらが大天守である。

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城内はよくありがちな博物館となっている。

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大天守の最上階まで上がってきた。

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ここまで上がれば、景色もよい。さて下ろう。。。

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再建の城って、鉄筋コンクリート造りで本当に雰囲気ないなあ。。。

外部だけでなく、内部もきっちりレトロに復元して欲しいものだ。

つづく。

   

      

         

2009年9月11日 (金)

有馬に遊びに行った件について(その3:炭酸泉源、天神泉源)

有馬温泉とは、神戸市北区にある温泉である。日本三古泉の一つで、江戸時代の温泉番付では、最高位の西の大関である。豊臣秀吉に贔屓されたこともあり、全国的にとてつもなく有名な温泉であるが、神戸市に位置することは、案外知られていない。。。

温泉街には、いくつか泉源が点在する。今回、いくつか散策してみた。

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極楽泉源である。有馬には、金泉という鉄分をやたら含んだ温泉と、銀泉という炭酸泉の二種類の温泉が湧出しているのだが、この極楽泉源は、金泉の泉源の一つである。

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しばし歩くと、炭酸泉源公園の目印があった。

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炭酸泉源公園である。

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ここから湧出しているようだ。

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なんか薄っすら浮いている。

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こちらの蛇口から炭酸泉が飲める。

飲んでみた。

・・・鉄臭いソーダ・・・

また、しばらく歩く。

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こちらは妬(うわなり)湯である。

現在は枯れてしまっているが、かつて間欠泉があったらしい。

なんでも、化粧をした女性がそばに行くと、嫉妬して、湯が湧くということから付けられた名前だそうだ。

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枯れているとは言うものの、覗いていると熱湯が噴出したら・・・。すこしびびる

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裏手には、妬泉源がある。金泉である。

また歩く。

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溝がいい具合に鉄色をしている。

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このやたら赤茶けた神社は、天神社である。

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境内に泉源がある。その名も天神泉源である。有馬の代表的な泉源なのである。言わずもがな金泉である。

泉源の蓋を少し開けてみたが、ごぽごぽと湧いており、熱かった。湯気を頭にかけるぎーさん。。。ご利益があるとええね

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こちらが天神社である。

天神社を後にして、温泉街を歩く。

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有馬といったら炭酸煎餅である。職場のお土産にしよう。。。炭酸煎餅は神戸市民にとっては、ソウルフードのようなお菓子であると考えているのは、私だけではないだろう。。。

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旅のゴールは、温泉へ。。。金の湯という金泉である。

・・・少し薄い?

ほっこりとして、散策を終えた。

おしまい。    

   

 

   

   

2009年9月10日 (木)

有馬に遊びに行った件について(その2:温泉寺、湯泉神社)

有馬温泉に着いた。まだ、ジンギスカンがお腹に詰まって苦しいので、しばし散策し、腹ごなしすることにした。

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とりあえず、温泉寺に行く。

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黄檗宗のお寺で正式には、有馬山温泉禅寺という。元々は真言宗のお寺であったようだ。

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本尊は薬師如来である。

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温泉寺からさらに高台に湯泉神社がある。

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なかなかハードな石段だ。

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妙見堂というお堂が途中にあった。

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やっと着いた。すっかりばてた。

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大己貴命と少彦名命を主祭神とするらしい。何でもこの二柱の神が赤い湯に浸かって脚の傷を癒す鳥を見て、有馬温泉を発見したというエピソードがあるらしい。有馬温泉の守護神である。

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境内には摂社もいくつかある。

なかなか長閑な空間であった。

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2009年9月 8日 (火)

有馬に遊びに行った件について(その1:六甲山)

平成21年8月16日。

盆休みの際、ぎーさんとJINと私で六甲山及び有馬に遊びに行った。

ジンギスカンといえば、神戸市民にとっては六甲山である。というわけで、ジンギスカンを食べにやってきたわけだ。ジンギスカンといいながら、何故か牛肉が入っており、牛肉ばかりを食べ、すっかり満腹になったところで、展望台で景色を眺めることにした。

六甲ガーデンテラスにやってきた。

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六甲アイランドが正面に見える。

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こちらのエリアは何やらヨーロッパ調だった。

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この塔に登れるらしい。

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なかなか見晴らしがいい。

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神戸を離れ、はや二年半。

ちょっと前までは、見ようと思えば、すぐに見れた風景が、なかなか見れなくなったのは、寂しいことだ。今度は、夜景でも見ようかね。。。

さて、温泉に行きますか。。。      

   

2009年9月 1日 (火)

長崎珍道中(その14:眼鏡橋)

長崎といえば、眼鏡橋っしょ?ということで、やってきた。

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日本最古の石造りアーチ橋といわれている。一番初めの橋は、1634年に架けられた。その後、1648年の洪水で流れて以来、なんとか耐えてきたが、1682年の長崎大洪水で半壊してしまった。その後、復元されている。

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雰囲気がありますな。。。

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紫陽花が美しい季節だ。

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橋の向こう岸に岩永梅寿軒というお菓子屋がある。ここでお菓子を買い求める、JINとくっぺちゃん。しっかり予約していたようだ。

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こちらは匠寛堂というお菓子屋である。「しょうかんどう」と呼ぶが、JINが「たくみひろしどう」と言うので、本当にそういう名前かと思って、でかでかと店の前で、「たくみひろし」を連呼してしまった。ここでも、高級カステラを買い求めるJINとくっぺちゃん。本当に甘いものがすきなんやね

さて、長崎編はこれにて終了である。

この後、福岡に戻り、岩戸屋で水炊きをつつきながら、お疲れ会をやったのだが、あまりのはしゃぎように、JINとくっぺちゃんが最終の新幹線に乗り遅れたことをここに記す。

   

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