関東文化的探求の旅(その5:江島神社)
島に渡ると、青銅の鳥居がある。この何気ない鳥居、実は1821年製で市の重要文化財である。ここから江島神社の参道で、お土産屋さんが立ち並ぶ。
やがて、赤い鳥居が見えた。いよいよ江島神社である。
江島神社は、宗像三女神を祀っており、辺津宮、中津宮、奥津宮の三社からなる。社殿に寄れば、欽明天皇の勅命により、島の洞窟に神を祀ったのが江島神社の起こりらしい。
赤い鳥居の向こうには、瑞心門とやらがある。
門をくぐると、何やら像が・・・。期待が持てる。
辺津宮である。田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)を祀っている。
こちらは、奉安殿という。弁財天が祀られているお堂である。この江ノ島には、八臂弁財天と妙音弁財天が祀られているが、後者は日本三大弁財天の一つ(他は広島の宮島と滋賀の竹生島)である。弁天様を拝見したが、なかなか艶かしかった。
弁天様と五頭龍の伝説については、江島神社HPを見るべし!
奉安殿の隣は八坂神社である。
しばらく歩く。
中津宮である。
中津宮では、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)を祀っている。これは厳島神社の神様ですな。
ふたたび歩く。アップダウンが思ったよりあり、結構きつい。途中、饅頭で血糖値を上げながら、やっとついた。
奥津宮である。
境内には力石が・・・
亀石らしい。
亀石って、いろんなところにありますな。
奥津宮は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)を祀っている。
上を見上げると・・・
八方睨みの亀らしい。
八方睨みって、龍か虎やないん?亀って・・・
奥津宮を参拝し、次なる目的地である岩屋に向かう途中、ワンダーな社を見つけた。
龍宮(わだつみのみや)というらしい。
ちょっと興奮した。