長崎珍道中(その9:グラバー園Ⅲ)
グラバー園もいよいよ最後の旧グラバー住宅を残すのみである。
階段を下りると・・・
旧グラバー住宅である。1863年に建てられた日本最古の木造西洋風建築物ということだ。オルト住宅、リンガー住宅と同じく、国の重要文化財である。
中に入る前に、グラバー住宅といえばアレというやつを探す。
あった!
ハート型の敷石である。触ると、恋愛成就とやらで、やたら女性が集っていた。
これで、ばっちりやな( ̄ー ̄)ニヤリ
そろそろ中に入るとしよう。。。
ありえないくらい背の高い姿見が玄関にある。グラバー氏が巨人だった言うわけではない。この姿見で玄関から入る太陽光を反射させ、室内を明るくする装置なのである。
倉場富三郎氏である。グラバー氏の息子である。グラバー嫁は日本人なので、ハーフである。トロール漁業を日本に導入した人物で、グラバー図譜の生みの親でもある。
おぉ!豪勢な料理(レプリカ)である。
和洋折衷ですなあ・・・
狛犬である。麒麟麦酒のラベルのモデルといわれている。
家の中に温室があった。なかなか奇抜な造りだ。
廊下を歩いていると、天井が開いていた。
隠し部屋だそうだ。勤皇の志士たちが隠れて密談したとか・・・
鏡が張ってあり、内部構造が分かる仕組みになっている。一生懸命に内部を見ようとしたが、よく分からなかった。
台所である。ここの床の煉瓦は、こんにゃく煉瓦というそうな。。。こんにゃくのような形だかららしいが、こんにゃくの形って、明確なものあったっけ?
なんか鬱蒼としたところを通った。
グラバーは~んヽ(´▽`)/
外に出た。さきほどの温室である。
これにて、旧グラバー住宅は終了である。移動する。
何やら変わった門ですな。
レストハウスのあたりで女性たちが這いつくばって何か探していると思ったら、これだった。恋する乙女は怖いですな。一瞬達川のコンタクトを探す、達川と同僚たちかと思った。
完全にグラバー園を制覇したと思っていたら、何やら新しい建物に強制的に入れられた。
長崎伝統芸能館である。
長崎くんちの資料を展示しているらしいが、前来た時、こんなんあったっけ?特に必要性は感じなかった。
グラバー園散策終了。
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