お伊勢参りに行こう!(その3:伊勢神宮外宮)
旅館を出発し、今日は観光に専念する。
今回の旅の目的?である伊勢神宮は、主に外宮と内宮に分かれている。
先に外宮を参拝する。
あいにくの雨である。
すっかり泥水である。
伊勢神宮は、明治時代からの旧社格制度では、国家神道の頂点とされた神社である。現在、社格がなくなったといえど、超VIPな神社には変わらない。
厩があった。アラブ種がどうとか書いてあったが、馬自体はお出かけのようでいなかった。ただそこには、残り香のみが・・・
やがて正宮が見えてきた。
外宮のご祭神は、豊受大神で、外宮の正式名称も豊受大神宮なのである。豊受大神は食料、穀物の神である。雄略天皇の時代、天皇の夢に天照大神が現れ、我一人では飯が安心して食えないから、豊受大神を呼ぶよう告げたという伝説がある。食べ物って重要やからねぇ・・・
早速参拝するが、鳥居から向こうは写真撮影禁止である。
一般客は、拝殿まででとめられるが、事前に申し込んでおけば、中に入って参拝できるらしい。
正宮から出て、正面には池がある。
その手前には、
三ツ石なるものがある。
式年遷宮をする際、お祓いするための場なのだが、何故か手をかざすと熱を感じる不思議スポットとして有名だ。
真剣ですな。
ではかざしてみましょうか?
手をかざす。
おぉ、この力は・・・!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
別宮に行く途中に亀石なるものがある。
この辺が亀石のようだ。
亀石を渡ると、風宮がある。
ご祭神は級長津彦命(シナツヒコノミコト)で、宮の名の通り風の神様である。
続いて、土宮である。
ご祭神は、大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)で、外宮の所在地の土地神のようだ。
そこから階段が始まり、ひたすら上る。
多賀宮があった。ご祭神は、豊受大御神荒魂(とようけのおおみかみのあらみたま)である。荒魂とは、神の荒々しい側面であり、もうひとつ和魂がある。この多賀宮は、正宮の豊受大神の荒ぶる魂を鎮めるためのものである。
別宮には、もう一つ、境外に月夜見宮があるが、今回は、悪天候にテンションが下がり、いけなかった。
次回は内宮である。
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