長崎珍道中(その2:軍艦島Ⅰ)
まずは、軍艦島ツアーの手続きを済ました。
時間があるので、少し港を散策する。
さて、時間になったことであるし、船に乗り込むことにする。
いよいよ出港である。
船内はほぼ満員。なかなかの盛況ぶりだ。
軍艦島までしばらくの船旅である。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
そろそろ近づいたので、二階に上がった。
手前の島の奥に密かに軍艦島が見えてきた。
軍艦島である。軍艦島の正式名称は、端島である。海底炭鉱があったことから、かつて炭鉱の島として栄えた。最盛期の1960年には、5,267人の人間がこの小さな島に住んでおり、人口密度は83,600人/平方キロメートルと、とんでもないことになっていた。ちなみにこれは当時世界一である。島の容量を明らかにオーバーした人口を保つため、当然、集合住宅は上に伸びた。その結果、島の外観が軍艦「土佐」に似ているということから軍艦島と呼ばれるようになったのだ。1974年に炭鉱が閉山して、以来、無人島である。
閉山後、立ち入り禁止であったが、2009年の4月より観光客の上陸が可能になったのだ。
いよいよ上陸の時が近づいてきた。
ドルフィン桟橋と呼ばれる浮桟橋に着岸する。
ドルフィン桟橋に着くと、厳重に係留される。
ご覧のように、軍艦島そのものにもロープを張り巡らしている。ここまでせなあかんの?
いよいよ上陸であるが、沖合いであることから、結構波が高い。おまけに濡れているので、滑りやすそうだ。気をつけるべし。
無事、ドルフィン桟橋に降りたが、厳密にはまだ軍艦島には上陸していないなあ・・・
この橋を渡れば、いよいよ上陸である。
上陸した。
なかなかの廃墟っぷりですな。
最近作ったらしいトンネルを抜ける。
ところで、船にいるときから、とんでもない間隔の短さでシャッターを押す人が・・・
ここまでくれば、結構うざいですな。。。
やがて、トンネルを抜けた。
なんか出てきそうですな。
ツアー客は、いったんこの広場で集合である。三班に別れ、ここを含めて、三箇所を見学する。
班はこのタグの色で分けられている。
ボランティアガイドの紹介がされ、いよいよ出発である。
次回へ続く。
« 長崎珍道中(その1:導入) | トップページ | 長崎珍道中(その3:軍艦島Ⅱ) »
「長崎県」カテゴリの記事
- 九州温泉修行Ⅶ(雲仙温泉、雲仙小地獄温泉、小浜温泉)(2012.04.30)
- 長崎ぶらり(その4:聖福寺)(2011.03.08)
- 長崎ぶらり(その3:本蓮寺、福済寺)(2011.03.01)
- 長崎ぶらり(その2:日本二十六聖人記念館)(2011.02.28)
- 長崎ぶらり(その1:長崎孔子廟)(2011.02.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント