大阪を歩く!(その1:法善寺)
平成21年3月2日。
昨日は、四度目の篠山マラソンに出走し、無事完走を遂げた。今年は、いつも勝ってきた幼馴染に完敗してしまった。御仁は、ベストを三十分くらい更新したのではあるまいか?勝因は?と聞くと、マラソン用の靴にしたから・・・。今まで、普通の運動靴だったようだ。レース前に普通に朝食を取ってきたにもかかわらず、持参したおにぎりとバナナを食し、会場で唐揚とお好み焼きを堪能していたし・・・。規格外ですな。。。ショックだ。。。
ま、そんな傷心を癒すべく、大阪をうろつくことにしてみた。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
まずは、大阪はミナミにある法善寺である。
法善寺と言えば、法善寺横丁。2002年、2003年に火災で被害があったが、無事復興している。ま、ちょっとした飲み屋とかがある。
私の目的はこちらである。
法善寺である。浄土宗のお寺で山号は天龍山である。本尊は阿弥陀如来であるが、この法善寺で最も有名なのは、こちらだ!
水掛不動尊である。
参拝客が永年、ひたすら水をぶっ掛けた成果が、この苔まみれ状態である。それにしてもすごい苔だ。
不動明王といえば、怖い顔しているが、これではまったく表情が分からない。ちょうど参拝に来ていたマダムがおっしゃるには、マダムの子供の頃は、まだ不動様の表情が分かったらしい。どのような顔をしていらしたのやら・・・
ところで、こちらの不動尊の眷属である童子像が破壊されるという事件が2008年にあった。全くもって胸糞悪い話だ。私が見たときは、破壊され、修復された後であったが、傷口はよくわからなくなっていた。ま、苔で隠れていたのかな?
この水を柄杓で掬い、ぶっ掛ける。
手水鉢に水がなくなれば、足元のバケツから補充する。
で、このバケツの水はどこから汲んでくるかというと・・・
こちらの井戸である。この一連の作業は、ちょうど参拝に来ていたマダムが行っていた。大変勉強になった。
こちらは金比羅堂である。法善寺は江戸時代からの寺であるが、現在あるのは、水掛不動尊とこちらの金比羅堂のみである。
また、法善寺のすぐ近くには、小説「夫婦善哉」で有名な夫婦善哉というお店がある。ちなみに、私は食べたことがない。
さ、次行こうっと・・・
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