下関決闘編!(その3:亀山八幡宮)
しばらく散策する。
なかなか古そうな建物だが、屋上が怪しい。
洋風な建物にどう考えても不釣合いな和風建築が・・・
このビルは、大正のビルで、旧秋田商会ビルである。西日本初の鉄筋コンクリートのビルらしい。現在は観光センターとして使われている。屋上のものは、日本庭園ということだ。
こちらにも古そうな建物がある。明治の建物で、旧下関英国領事館である。旧領事館では国内最古らしい。ここの一階に喫茶店があり、かつて、JIN、ぎーさん、くっぺちゃんと幾度となく訪れた思い出の場所である。
カフェ・オ・レを注文すると、もれなく、おやっさんの華麗なパフォーマンスがついてくる。
久しぶりに行こうかと思ったら、工事中であった。
なんでも、建物がだいぶ傷んでいるので、補修工事のようだ。しばらく時間がかかるようだが、喫茶店は再会するのかな・・・?
ま、残念であった。
唐戸市場の近くになかなか大きそうな神社がある。それが、亀山八幡宮である。
いきなりクライマックスだが、ここには世界一のふくの像がある。ガイド本に載っていたので、どんな素晴らしいものかと、どきどきしていたが、外からばっちり見えて、ネタバレ状態である。かなりテンション下がる。
ま、折角だから、お参りしましょう。
下関の氏神ということで、それなりに立派である。
こんなところに宮地嶽神社が・・・
本家はこちら→宮地嶽神社
こちらはお稲荷さんである。
お稲荷さんの鳥居って、なんか興奮するなあ・・・
?
おかめ明神とな!?
まさか、お亀明神?
表から見えていた、世界一のふくの像である。
中途半端にでかいっすね!世界一って、何が世界一なんでしょうかね?世界一大きいとは謳っていないし、そもそもふぐの像なんて、そうそう作らんし!
また亀かいっ!
なんでも、伊藤博文が夫人と出会った、お亀茶屋の跡地らしい。
亀山砲台跡である。時は幕末。ここから列強の商船に対して、砲撃し、攘夷戦の口火をきった。その後、連合艦隊にぼこぼこにされたが、ここから明治維新につながったのだから、歴史的に重要な場所なのである。
なんとなく、微妙なテンションである。
さーつぎ、さーつぎ
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