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2009年3月26日 (木)

ローマな休日(その18:サン・ピエトロ大聖堂Ⅰ)

本日の予定は、サンタンジェロ城で終了のはずだった。しかし、いつものごとく、私とJINの超ハイペースな移動のため、日没コールドまで時間がある。ちなみに、超ハイペースと言っても、見学時間は人一倍とっていたりするので、かなりのスピードで歩いているのである。ローマっ子などは、ごぼう抜きである。ロンドンっ子は、侮れなかったが・・・

まあ、時間が余ったので、明日に予定していたヴァチカン入りを果たすことにした。

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ヴァチカンへの道である。正面にサン・ピエトロ大聖堂が見える。

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ヴァチカンはカトリックの大本山である。ご存知の通り、世界最小国家で、国全体が世界遺産に登録されている。国といっても、ヴァチカン博物館の入場料や切手の販売の他は、国の予算をカトリック信徒からの寄付に頼っている。

いよいよヴァチカンに入門する。

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この柵の向こう側がヴァチカンだ。

入った。

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サン・ピエトロ広場である。

私もそうだったが、ヴァチカンに入国審査があるのかと思っている人が多い。私は、数年前に訪れた人に聞いたので、その誤解を解くことができた。ご覧のとおり、柵を越えるだけで入国である。

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サン・ピエトロ広場を囲むように大柱廊が建てられているが、この設計を手がけたのは、ベルニーニである。回廊の上には、ベルニーニの弟子たちが製作した聖人像がやたらめったに立っている。

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このオベリスクは、カリグラがエジプトから運んだもので、25メートルもある。このカリグラという皇帝は、かなりのとんでも皇帝だったようだ。金を湯水のように使い、女性関係もめちゃくちゃであったようだ。ここで、書くには、耐えないので、興味のある人は調べよう!

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本日は、ヴァチカン博物館が休みなので、サン・ピエトロ大聖堂を見学することにした。

サン・ピエトロ大聖堂に入るには、正面ではなく、少し外れたところにある、セキュリティチェックをまず受けなければならない。ある意味、これが入国審査のような気もする。ちなみに南アジアの某国はメトロに乗るにもセキュリティチェックが必要だ。

どきどきしたが、無事通過した。

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スイス衛兵かな?

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いよいよサン・ピエトロ大聖堂の入り口前までやってきた。

天井を見る。

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ドラゴン?

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ヴァチカンの紋章のようですな。。。 

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いよいよ内部に潜入する。

次回に続く。  

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