ローマな休日(その8:パラティーノの丘)
フォロ・ロマーノの南側にはパラティーノの丘がある。ローマ建国の英雄ロムルスとレムスが住んでいたとされる伝説の聖地で、帝政時代に歴代皇帝が宮殿を建てた。そういった宮殿はパラティウムPalatiumと呼ばれた。英語のパレスの語源である。
パラティーノの丘からは、フォロ・ロマーノが一望できる。
おやおや屋根に騎士を乗せたド派手な建物は、”入れ歯”ことヴィットーレ・エマヌエーレ2世記念堂じゃないですか!
さて、パラティーノの丘を散策する。
なんか迷路みたいだ。
パラティーノの丘の南側に河川敷のような広っぱがある。これは、紀元前600年ごろの競技場跡である。映画「ベン・ハー」で登場した戦車レースなどが催されたようだ。しかし、ベン・ハーを見たが、もっと広大な敷地でレースが行われていたと思ったが、予想外に狭かった。これならば、淀川河川敷のほうが広大だ。ひょっとした加古川河川敷のほうが面積が広いかもしれない。
おう!謎のストーンサークルか?
それにしても、好奇心に惹かれ、あちらこちらに動きまくったせいで、帰り道が分からなくなった。厳密に言うと、元来た道を帰ればいいのだが、同じ道を歩きたくないので、なんとか、新しい道でフォロ・ロマーノ帰還を試みた。結果、かなり長い時間をくってしまった。
次回は、フォロ・ロマーノに無事帰ることができたかどうか。。。
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