京都迷宮入りⅥ(その9:天龍寺)
天龍寺にやってきた。といっても裏口から入ってしまったので、先に庭を見ることになった。
望京の丘とやらに登ってみた。
う~ん。。。あんまり景色良くない?
多宝殿である。昭和9年の建物である。
庭池(曹源池)が見えてきた。
庭に面してある建物が大方丈である。明治32年の建物である。
天龍寺と言えば、この庭である。夢窓疎石の作である。天竜寺は、幾度も消失したため、伽藍のほとんどは、明治以降の建物である。それにもかかわらず、世界遺産に登録されている理由は、この庭としか言いようがない。
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普通はこちらから先に入る。ここから本堂参拝が始まるのだ。ちなみにこの建物は、庫裡である。
中に入ると達磨の絵があった。
天龍寺の正式名称は、霊亀山天龍資聖禅寺で、臨済宗天龍寺派大本山である。後醍醐天皇の菩提を弔うため、足利尊氏が夢窓疎石を開山として創建したものである。
天龍寺の名の由来は、尊氏の弟である足利直義が保津川で金龍が舞う夢を見たかららしい。寺の建立のために、天龍寺船という元との貿易船が仕立てられたことは、名高い。
前述のとおり、天龍寺は、今まで、何回も燃えている。応仁の乱やその他諸々である。一番最後が蛤御門の変のとばっちりを受けた。で、明治以降の建物ばかりなのである。
後醍醐天皇の木造である。書院にある。
天龍寺を後にした。
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渡月橋の近くで、ちょっと休憩をする。
琴きき茶屋の桜餅である。桜の葉で包まれたほうは、あんなしである。
つまり、もち米オンリーである。
実は、子供の頃、家族で湯豆腐を食べに来た時に、偶然見つけた店なのである。このあんなし桜餅がなかなかうまくて、今までいろんな友達に薦めてきた。あいにく好評を得ている。
JINと舌鼓を打つ。
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四条河原町まででてきた。
弥次喜多という甘味屋で、ぜんざいを食す。
美味い!
JINには、冗談で亀山をお奨めしたが、本当に頼んでしまった。!!(゚ロ゚屮)屮
この甘味魔人がっ!(´-д-`)
京都第6弾おしまい。
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