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2009年2月24日 (火)

久留米・大宰府寺社巡り(その5:岩屋城跡)

高橋紹運という武将をご存知だろうか?

大友氏の家臣であり、柳川藩初代藩主立花宗茂の実父である。立花宗茂といえば、嫁が立花道雪の娘で、誾千代という。戦○無○2のキャラクターである。最も夫婦仲は悪く、すぐに別離したらしい。

まあ、息子のことを長々と書いたが、高橋紹運は、大友の勇将と名を馳せている。そして、島津との戦いにおいて、壮絶な戦死を遂げたのだ。

その高橋紹運の戦死した場所が、今回訪れた岩屋城である。

かつて、監督と戦国オタ話をしていた際、

監督:ところで高橋紹運が戦死した城はどこでしたっけ?

私:う~ん。ちょっと忘れましたね。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+後日

私:この間の城ですけど、調べたら岩屋城でした。

監督:そうそう!

という会話をしていたら、他の友達に大層呆れられたものだ。

前置きはここまでにしておいて、本編に入る。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

観世音寺を見学した後、山に向けて車を走らせる。

ナビと地図と実際の光景を見ながら走り、入り口を見つけた。入り口の反対側に高橋紹運の墓があるはずだ。

Img_2318

確かにこの辺りに墓があるはずだ。

それらしいのがない。。。

ひょっとして、崖の下のほうにあるのかいな?

監督:これじゃないですか?

Img_2319

あった。

灯台下暗し。

まさか足元の何の変哲もない石が墓だったとは・・・(゚0゚)

Img_2320_2

こういう状態である。高橋紹運も浮かばれんなあ・・・

Img_2321

さて、城跡を見に行く。

それにしても今日はよく石段を上るなあ・・・

Img_2322

ちょっとした登山だ。ハイキングシューズを履いてきてよかった。

やがて、道が開けた。

Img_2323

これが、城跡?何もないんですけど・・・?(´ρ`)ぽか~ん

石碑が一つあるだけである。

「嗚呼壮烈岩屋城址」

豊臣秀吉の九州征伐の直前、島津が筑前に攻め入った。そのときに標的になったのが、この岩屋城である。島津2万の軍勢相手に奮戦するが、最後は自害した。

「 屍をば岩屋の苔に埋みてぞ 雲居の空に名をとどむべき」という辞世の歌を残したらしい。

本当に壮絶なんだが、墓があれじゃ~ねぇ

Img_2324

いい眺めだ。

Img_2325

あの特徴的な屋根は九州国立博物館である。

監督:折角だから、岩屋山頂上を制覇しませんか?

Img_2326

私:ひょっとして、あれが頂上っすかね?

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

Img_2327

岩屋山登頂成功!

ところで、城跡というのに、石垣一つ残っていないとは・・・

監督:あれが石垣跡じゃないですか?

Img_2328

この転がった石ころが監督の言うとおり、城の石垣だったのだろうか?

なんとなく無常感を覚え、今回の研修を終わった。

おしまい。   

   

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