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2009年1月12日 (月)

中国大返し(その5:耕三寺中編)

岩場に洞穴が開いている。

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千仏洞地獄峡という。さっそく中に入る。

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早速、お地蔵さんご一行様である。

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壁には十六羅漢が埋め込まれている。

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おやおや、閻魔様のようですな。。。これから地獄が始まるようだ。

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壁に八大地獄のレリーフが飾られている。まずは、火車で地獄まで送迎してくれる。

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初級の等活地獄。殺されては、極卒のレイズをかけられ、等しく生き返らされるということから、等活地獄と言う。悲惨やね。

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黒縄地獄。黒縄とは、大工道具の墨糸のことらしい。墨糸とは、材木を切り出す時に、目印の線を引く道具だ。これで目印をつけて、極卒にばらばらにされるらしい。それにしても、ばらばらにするのに、別に目印付けんでもええんじゃないの?適当でいいやろうに・・・。

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衆合地獄。鉄の山が崩れて、つぶされる。また、剣の林の木の上に美人で誘惑するので行ってみると、美人は木の下にスーパーイリュージョン。この昇り降りを繰り返し、血みどろに・・・。いやっ、行かんでええやん!

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叫喚地獄。シンプルに釜で煮られたり。。。泣き叫びまっせ。

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大叫喚地獄。叫喚地獄よりでかい釜で煮られる。釜の大きさは関係あるのか?

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焦熱地獄。とにかく、めっさ熱くて、それまでの地獄の炎が雪のように冷たく感じるらしい。目口鼻とかに細かく分解されて、焼かれるらしい。そのまま焼かれるほうが、つらいやろ?それにしても、極卒さんは、重労働だ。火傷とかしたら、労災おりるんかな?

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大焦熱地獄。焦熱地獄のパワーアップ版ですな。

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最後は阿鼻地獄である。とても筆舌に尽くしがたい責め苦を受けるのだ。そもそも地獄の最下層なので、到着までに2,000年落ち続けるらしい。最悪である。

いやぁ、地獄には行きたいものですね。でも飲酒は叫喚地獄行きらしいですよ

アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

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今度は、六道の勉強をさせてくれるらしい。まずは、地獄道。

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餓鬼道。

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畜生道。

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修羅道。

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人間道(生苦)。

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人間道(老苦)。

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人間道(病苦)。

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人間道(死苦)。

・・・人間道って、生まれること自体が苦しみなんですな。。。テンションが下がる。

(´・ω・`)ショボーン

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最後が天道である。一見、天道が一番良さそうだが、晩年は悲惨になるらしい。どっちみち、どこに転生しようが、苦しみがあるということで、唯一の救済は、輪廻からの解脱になる。がんばって、修行せぇということやね。

レリーフによるお勉強が済むと、今度は、再び彫刻群が現れた。

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すっかり、千仏洞地獄峡を堪能した。これだけでも1,200円の価値はあったか?

あぁ、勉強になった。地上に出た。

次回へ続く。 

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